Battlefield 2042 – Lv25到達(22)

レベル25到達が条件の「ラック・オブ・ジ・アイリッシュ」実績を解除したので、ひとまずここまで。レベル上昇による解除実績は5、15、25の三つとなっており、最も大きい25には開発側のこの辺りまで最低限遊んでほしいという意思を感じる。

今回のプレイはシーズン4開始と重なったこともあり、新マップのフラッシュポイントをコンクエストで重点的に遊んだ。詳細を語れるほどやりこんだわけではないが、おそらく出来は良い部類。なかなか楽しめた。縦の空間を利用して上手に設計したのか128人対戦でもスカスカな印象を受けなかった。このレベルのマップをβや初日から遊べていたら、評価もまた違っていただろう。


◆適応できていないだけかもしれないが、やはり5人や6人あたりの分隊人数で遊びたい。野良でふらっと遊ぶには4人のシステムは辛すぎる

Call of Duty: United Fronts – マニア向け(23)

無印Call of Dutyとその拡張パックUnited Offensiveにコミュニティマップを足してオーバーホールした後にリアリズムアドオンと武器を追加したUnited Offensive専用ModがこのCall of Duty: United Frontsだ。ごちゃごちゃした印象の説明だったかもしれないが、基本は本家CoDなので心配はいらない。大きく異なっているのはコンパスの目的地表示機能がなくなっている点だろうか。簡単な英単語が読めれば問題はないはずだが、ZUnitedFronts1.0_Patch4_Realism.pk3のファイル削除でも対応できる。

ゲームバランスの話になるが、Infiniry Ward制作の無印Call of Dutyは遮蔽物の設置と回復材の置くポイントが絶妙だった。故Gray Matter Studios制作のUnited Offensiveは遮蔽物が少なく、耐える系のミッションが多いため、あまり良い印象がないものの無印がベースとなっているため、それなりに遊べた。肝心のコミュニティマップの出来はというと、恐らく良くない。身を隠す場所が見つからなかったり、無限沸きや異様な難しさの乗り物ミッションがあったりと、かなり怪しいのだ。製品二つは難易度Regular(3/5)で丁度いいくらいだが、コミュニティマップはGreenhorn(2/5)まで下げないと、とても娯楽として楽しめない。ただ、Greenhornまで下げると今度は殆ど体力が減らず簡単になりすぎるため、これはこれで微妙だ。幸いというか、筋金入りのファンが携わっているため雰囲気はかなり良い。初代CoDファンで興味があればリプレイも兼ねて触ってみるのも悪く無いだろう。


◆爆撃や砲台の音は相も変わらず良好。むしろこういう戦場の音の聞きたいがために初代CoDを動かしたいまである。Windows 10+X-Fi Titanium HD+Alchemy環境でも安定


◆みんな大好きオマハビーチ。今回はブリーフィング含む全70ステージのうち半分ほどをクリア。これでも無印+UOより多いのでボリューム的にはかなりのものとなる

ULTRAKILL – は?ンにゃろォ!!

Demoを触った時は速い移動速度の割に狭いステージで微妙なゲームに感じたが、製品版を一時間ほどプレイしていくうちに段々とシステムに慣れていき、本作の特徴であるスピード感を楽しめるようになっていった。普段通りというか、気性というかゲームを早くクリアするのが好きなので、無視できる雑魚敵は無視するスタイルで進めた。比較対象となりやすいDOOM Eternalは全ての敵を倒すのが強制されていて窮屈に感じていたため、こちらの方が戦うかどうかを選択できて好みだ。

そんな無視できる雑魚敵との戦闘は前座に過ぎず、本当の闘いはボスとの一騎打ちにある。本気でプレイヤーを殺しに来るボスに惨殺されながらもリトライを繰り返し、少しづつ攻略していく感触がとても良かった。プレイヤーに向かって「さぁ今避けてください」と言わんばかりに大振りなモーションを見せてくる間抜けなボスを出すゲームに辟易していたところだ。そういったゲームには何故かボスに無敵時間もあったりして、興ざめだ。本当にそれが戦いなのか?しかしULTRAKILLは違う。銃を当てればいつでも敵にダメージが入る。代わりにこちらにも無敵時間がないため動きを止めたら1秒しないうちに体力が溶ける。イーブンだ。対等で心地よい。常に敵を注視しながら尋常ではない速度の攻めに対応しながらも、しっかりと銃を当てなければならないのだ。これが清く正しいFPSの姿である。


◆向けられた殺意には殺意を返すのが礼儀だ


◆戦いは派手であればあるほど、速ければ速いほど良い。Railcannonの威力と見栄えは最高

Star Wars: Battlefront II – クリア報告(3)

難易度Normalで一周。操作感が良く、Frostbite 3による描画もリッチ、加えて歴代の人気キャラクターも多数登場するため、高い満足感を得られる。大衆向けのゲームとして十二分によく出来ているように思う。ストーリーはEp6とEp7の30年を埋める内容となっているが、雰囲気としてはEp7近い。話の方はやや無理筋に思えたので没入感は無かったが、宇宙空間での迫力ある爆発シーンや懐かしのルークやハン・ソロなどが登場し場面を盛り上げてくれるため、細かいことを考えず、適当に遊ぶと楽しみやすい。


◆主人公アイデン・ヴェルシオのスキャン能力は非常に高性能。遠くからでも敵の潜んでいる場所が透けて見えるようになるので、ガンガンヘッドショットを狙っていける。ゲーマーには障害とならないだろうが難しめの箇所が存在しているため、普段ゲームに触れない映画ファンは時間を使ってじっくりと立ち回るか、素直に難易度を下げた方が良いだろう


◆キャンペーンの3割ほどはX-Wingによるドッグファイトとなっている。やはり歩兵戦ばかりではStar Warsらしさが薄らいでしまうからだろう。好きな人にとっては堪らないのではないだろうか。正面衝突しないよう広い場所を飛びながら、なんとなくレーザーやミサイルを発射していればクリアできるので、丁度よい難易度に感じた。アクションゲーム部分だけを見れば、全体を通してよく出来ていて素晴らしく思う

Serious Sam: Kamikaze Attack! – ファンアイテム(28)

2011年にスマホ/タブレット向けにリリースされたカジュアルゲーム。10年経過した2021年にSteamでも販売がスタートした。アクションはジャンプとドロップキックの2ボタンのみで、難易度は低く、大体のプレイヤーは全40ステージを2時間以内にクリアできるだろう。ただ、クリアだけを目標にしてしまうとゲーム性と難易度の関係から虚無を感じてしまうため、各ステージに設定されているスコア上昇のための条件を満たしながらプレイすると良い。この辺りはアーケードゲームをリスペクトしている本家Serious Samに近いと言えなくもないが…悲しいかなスコア稼ぎしか遊べる箇所がないのである。


◆あまりにも簡単すぎて眠気が襲ってくる。暇つぶしでもキツイといった具合のファンアイテムだが、Serious Sam: The Random Encounterと比較すれば、商品(暇つぶしの道具)として必要十分な価値を有しており、ストレスなく遊べるカジュアルゲームと評価できる