The Elder Scrolls IV: Oblivion – 水が合った

スカイリムの寒そうな世界には心惹かれなかったが、オブリビオンのファンタジックで温かみのある世界は性に合っていたようだ。歩くだけで相当楽しい。これは非常に感覚的なものなのだが、DiabloよりもTitanQuestというか、プレイ時間が長いゲームは死を連想させるものから遠い方が好ましい。気になるのはダンジョンの構造が似たものばかりだというぐらいで、あばたもえくぼなんつって、世間で不満とされている要素もネガティブには思わなかった。コツをつかみ始めたプレイ開始5時間以降からクリアまでずっと楽しい時間が続いて大満足。


◆森の中でオークと戦闘。絵に描いたようなファンタジーに思わずニッコリ


◆盗賊的な生い立ちを持つメスケモが主人公。普段は走ったり飛んだりと落ち着きのない奴だが、戦闘になると相手の一撃で盾と鎧でしっかりと受け止めるガチムチ風の剣士へと早変わり。ギリギリ回復魔法だけ唱えられる知性を持つ

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Serious Sam 4 – 未経験者こそ(26)

難易度Normalでサブクエストを全て消化してクリア。大まかには楽しめた。賛否はあるだろうが、Sam色が薄まって他のシューターへ近くなったのは好ましく思っている。というのも、20年続くシリーズの4作目も旧ファンに向けて作ってしまうと、よりゲームが先鋭化され新規のプレイヤーが増えないからだ。開発のCroteamは積極的に旧作を新しいSerious Engineで遊べるように作っているため、最も愛されているFirst Encounter(初代)にも触れやすい環境が整っている。3や4から入ってファンになったプレイヤーは是非そちらも。ストーリーもそれに合わせて(?)4→3→初代と遡っているのも都合がよい。


◆ショットガンにグレネード発射機能が付いて対応できる状況(距離)が増えたのも初心者に優しくなったポイント。長年FPSを遊んでいると麻痺してしまうと思うが、敵の特性や距離を見ながら適切な武器を取り出すというのは慣れていないと相当に難しいものだ。スキルによる自爆ダメージの軽減もそれに一役買っている


◆過去作に比べてガジェットのせいでバランスが大雑把だとか、スキルツリーが微妙だとか、アキンボのせいでダブルショットガンが空気だとか、音の定位が超劣化しているだとか、Aludran Reptiloid Commonが木と重なって保護色になってうざいだとか、細かい不満はたくさんある。たくさんある、が…ごちゃごちゃ言わずに撃ちまくれ!!焼き直しはクリエイターの仕事ではないのだ

Halo 2: Anniversary – やっぱりダメ

まったく楽しめなかったHalo1であるが、シリーズが世界中で大ヒットしているため、ひょっとしたら自分には感じ取れなかった魅力があるのでは?と気になったため、続編のHalo2にも手を出してみた。…が、難易度Normalで一周した限りでは、やはり面白いゲームでないと再確認しただけだった。

全般的に戦闘が面白くないのだ。エナジーソードやロケットランチャーといった攻撃力の高い武器を持った時はギリギリ楽しめるが、それ以外の場面では敵の体力を削るばかりの作業のようで、まるで面白くない。マルチプレイを想定した武器バランスだったのだろうか?ストーリーも続編ありきのようで間延びしているため、景色を見る以外に楽しみがなかった。


◆近接攻撃エナジーソードでの立ち回りはシールド残量を計算し、多少のステルスが必要となるため、本作で貴重な”ゲーム”の時間だ


◆使いまわしがひどかった前作とは違い、ロケーションは豊富でいい感じ。メカ全般は相当力が入っているようでSF感を強く感じられ目で楽しめる

POSTAL 4: No Regerts – 金曜日まで(10)

Ver0.5.0へとアップデートされ金曜日まで遊べるようになったので、とりあえずそこまでやってみた。現状でもそれなりに遊べ(?)、Postal2の正統な後継作として十分な骨組みはできているように思う。暴力性が減った分お下品さが増した程度で、いい意味でも悪い意味でも変わっていないため、過去作のファンは安心して(?)遊ぶと良いのではないだろうか。現状はまだまだ作りかけなので細かいところに言及することはない。


◆特定の武器の弾薬が余りがちなのをアキンボ状態になるアイテムで上手に解決されたのは喜ばしい


◆ゲーム(POSTAL4)内で新作ゲームのテストプレイをするイベント。そもそも早期アクセス自体がテストプレイのようなものなので、現在遊ぶプレイヤーはテストプレイ中にテストプレイをするという入れ子状態が体験できる

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Maneater – 喰って大きく強くなる

本作は普段から俗にサメ映画と呼ばれる劣悪な映像作品集で時間を浪費してしまっている物好きなユーザーには向いているものの、それ以外の正常な感覚を持っている人間にはあまりお勧めできない(開始一時間だけという制約なら美味しいところだけ摘まめるのでアリ)。

というのも本作は母サメの復讐というストーリーがあるにはあるのだが、実際には子サメを操作し、亀やナマズなどから人間、海洋生物へと食物をひたすら食べて体を大きくすることだけが目的なのだ(Sporeの序盤やThe Mawに近い)。単調なレベル上げと言い換えてもいい。申し訳程度のオープンワールド要素があるもののゲーム部分だけを見ればクリックしているだけに近い。レベル一つ上がるごとに大きくなるサメの体に喜びを見出せるようなサメ好きであれば全編を通して楽しいのだろうが、それでないのならどこかで退屈を感じるはずだ。


◆背びれを見せつけて人間を驚かせるジョーズごっこ。こういうなりきりは割と大事だ。恐怖が最高のスパイスってか?


◆サメ映画界では海水はもちろん、沼地砂地内陸雪山上空宇宙空間さえも人間には安全な場所が存在しないのが常識となっているが(フィクションのミルフィーユ)、本作のサメもレベルが上がると共に肺活量も上がっていき水中以外の行動範囲が広がっていく。ああ、エスカレートとは良いものだ

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