GOG版にCommunity Packを適応させて、難易度Officer(2/3)で一周。序盤こそ暗闇が多く息苦しさを感じるものの、次第に本編のようなプレイフィールへと変わっていくので心配はいらない。中ボスやラスボスの耐久値が異様に高い気もするが、基本的には本編を踏襲しており、本編を気に入ったプレイヤーは安心して楽しめる出来だと思う。潜入先の端末に向かって特定の単語を打ち込んでドアやタレットを解除していくのもシステムも、相変わらずSiN(PCゲーム)らしさが出ていて良いと思う。
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Call of Duty: United Fronts – マニア向け(23)
無印Call of Dutyとその拡張パックUnited Offensiveにコミュニティマップを足してオーバーホールした後にリアリズムアドオンと武器を追加したUnited Offensive専用ModがこのCall of Duty: United Frontsだ。ごちゃごちゃした印象の説明だったかもしれないが、基本は本家CoDなので心配はいらない。大きく異なっているのはコンパスの目的地表示機能がなくなっている点だろうか。簡単な英単語が読めれば問題はないはずだが、ZUnitedFronts1.0_Patch4_Realism.pk3のファイル削除でも対応できる。
ゲームバランスの話になるが、Infiniry Ward制作の無印Call of Dutyは遮蔽物の設置と回復材の置くポイントが絶妙だった。故Gray Matter Studios制作のUnited Offensiveは遮蔽物が少なく、耐える系のミッションが多いため、あまり良い印象がないものの無印がベースとなっているため、それなりに遊べた。肝心のコミュニティマップの出来はというと、恐らく良くない。身を隠す場所が見つからなかったり、無限沸きや異様な難しさの乗り物ミッションがあったりと、かなり怪しいのだ。製品二つは難易度Regular(3/5)で丁度いいくらいだが、コミュニティマップはGreenhorn(2/5)まで下げないと、とても娯楽として楽しめない。ただ、Greenhornまで下げると今度は殆ど体力が減らず簡単になりすぎるため、これはこれで微妙だ。幸いというか、筋金入りのファンが携わっているため雰囲気はかなり良い。初代CoDファンで興味があればリプレイも兼ねて触ってみるのも悪く無いだろう。
◆爆撃や砲台の音は相も変わらず良好。むしろこういう戦場の音の聞きたいがために初代CoDを動かしたいまである。Windows 10+X-Fi Titanium HD+Alchemy環境でも安定
◆みんな大好きオマハビーチ。今回はブリーフィング含む全70ステージのうち半分ほどをクリア。これでも無印+UOより多いのでボリューム的にはかなりのものとなる
Redneck Rampage Rides Again – もう乗らない(4)
先日Redneck Rampage: Suckin’ Grits on Route 66をクリアした際に、もう少し遊びたいなと感じたので、Redneck Rampage Rides Againの方にも手を付けてみた。こちらは本家Xatrixが制作しており、特徴的なのはバイクやボートなどの乗り物に乗れることだろうか。これらを主軸にしたステージも多く、まさに”拡張”されているなと感じる。現代的な視点からすると、Build Engineの乗り物は操作性が悪く、乗らずに歩いたほうが早くて安全だったりもするが…まぁ…せっかく触れるのであれば時代や風を感じてほしいというか…。
◆雑魚敵の衣装がちょいちょい変わっており、ほどよく本編と違う印象を受ける
◆乗り物パートはだいたい戦闘とセット。バイクやボート自体はかなりのスピードを出せるのだが、敵の攻撃が必中のため違いざまにダメージをもらいがちで、振り切りが有効ではない。また、コース自体もカーブが多いため気持ちよく走れず、爽快さが無い。結果的にのろのろ運転で安全に敵を排除し、ゆっくり曲がるのが定石となり、速度を活かすどころか、乗り物の存在意義も危うい
Redneck Rampage: Suckin’ Grits on Route 66 – 曖気(3)
Build Engineのゲームを遊ぶと徳が積めるという情報をTwitterで得たので、やり残していたRedneck Rampageの拡張パックSuckin’ Grits on Route 66を難易度Meejum(2/5)で一周。本拡張パックは本家に比べると鍵の位置やmapの大きさが常識的なものとなっており、客観的に遊びやすく良いゲームになっている。
「こんな仕掛け…ッ分かるかぁ!!」とちゃぶ台をひっくり返したくなる本家に比べれば、「そうだよねーここに鍵が無いと先に進めないもんねー」と鼻歌交じりトントン拍子に進行できるくらいに変わっている。こちらの方が気軽に楽しめる反面、高難易度の本編が気に入っているユーザー(ファン)には物足りないという見方もできるので、拡張パックとしての評価は賛否が分かれるような気がする。
Blood II: The Chosen – The Nightmare Levels(4)
ファイル整理を行っている時に目につき、未プレイだったことを思い出したので、Blood 2 Fixed editionを適応し、本拡張パックを難易度Homicide(2/3)にてクリアまで。オムニバス形式の全6マップということで、わりと触りやすい。基本的にはいつも通り目の前の敵を倒していけば良いのだが、弾薬と回復材が不自然に足りない場面がいくつかあった。私の探し方が悪かったのか、はたまた想定していたよりも本編でプレイヤーがインベントリを開かなったため強引に開発が使わせたかったのか。いずれにせよ敵をスルーするか、アイテム欄から爆弾による攻撃を行うことになるだろう。