Outlaws: Handful of Missions – やり残し(2)

本編をクリアした時には興味の無かったMission packだったが、無性にファニングショットで暴れたくなったので難易度Goodで最後まで遊んでみた。Mission packといっても追加されている要素が少なく(無い?)、五つの独立したMapが並んでいるだけなので、上から順に本編と同じ感覚で進めていくことになるだろう。基本的には銃を撃って敵を倒し、鍵を探して突き進むだけの単純なゲームなので特に言うべき事柄はないが、銃をぶっ放す感覚が非常によく出来ているので、敵の反応が鈍い難易度Goodで無敵のスーパーガンマンとしてゆったり遊ぶのがお勧めだ。

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◆ファニングショットの中毒性はDOOM2のCombat shotgunに匹敵する

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◆最終ステージはやりすぎなくらいの夕日で心が躍る。Mapの構造も空間をうまく使ったデザインで思わずうなってしまった。素晴らしい

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Battlefield 1 – お試し10時間(16)

OriginからBattlefield 1の10時間体験をやってみないかと薦められたので軽く触ってみた。10時間プレイで分かった事柄は少ないが、歩兵戦の重要度が増したのは確かなようで、BF3やBF4に比べるとFPSを遊んでいる感覚が高く、好みの味付けである。ただその分だけ個々のスキルの比重が高まっているせいか、撃ち合いの苦手なプレイヤーが多いチームは過去作以上にどうにもならないといった印象を受けた。

また、20分前後で1試合が終わるサーバーも多く、ちょうど拮抗状態が続き面白くなってきたり、大勝し気持ちよくなっている状態が落ち着いてきたり、超劣勢でキレそうになっているところで終わるのも、だらだらと長い時間半お祭り気分で遊ぶアクションゲームとしては良い塩梅なのだろう。グラフィック面も煙、粉塵、砂嵐などのParticleが特に凄まじく良く出来ていて、見ているだけで火薬や肉の焦げた臭いと共に喉が渇くような感じがし、素晴らしく思う。

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◆基本的にはSupportとMedicを選び、補給品を投げながら前線から一歩引いたところでバックアップを行うという何一つ遊びの無い遊び方

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◆前線の崩し方が分からないため、とりあえずのキャンプ防衛で相手に嫌がらせすることが多かった

Half-Nuked – X週してもまだHL1が面白い(9)

『Half-Nuked』は我らがヒーローDuke NukemがGordon Freemanに変わって、Black Mesaでエイリアンをボコボコにする小規模な変換Mod。Vanilla(Gordon Freeman)との違いは攻撃能力が上がっていることでしょうか。バールに相当するMeleeの『Mighty Foot』はワンボタンで咄嗟に出せるうえに攻撃力が高く、Houndeyeあたりまでを一撃で倒せます。Alien Slaves(Vortigaunt)さえも二回蹴飛ばすだけで倒せたりと使い勝手が良く、ショットガンやロケットランチャーもDuke Nukem 3Dがベースとなっているためリロード自体が無く、継続的な戦闘が可能に。爆発物の弾薬も相当な数が取得できるので、後半になればドカンドカンとエイリアン達を楽に吹っ飛ばせるようになります。

ここまでは聞くとかなり愉快な感じに思えるでしょうが、我らがDuke様は女々しいH.E.V.スーツなどを装着していないため、HEV chargersが使えず高い攻撃力とは裏腹に防御力に難あり、殺られる前に殺れの精神でプレイするのが良いでしょう。今このような文章を読んでいる紳士淑女の皆様ならば、敵の配置がおぼろげでも頭に残っていることでしょうから先制攻撃が可能と思います、よってたいした障害ではないでしょう。興味があればリプレイのお供にこのModをどうぞ。

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◆高性能キックは弾薬の節約から、ダークヒーロー感を味わうまで幅広く活躍

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◆ショットガンはセカンダリショットが無く、Vanillaのプライマリとセカンダリを足して二で割った中間的性能。ゲームバランスを考えたせいか、強めではあるが中途半端な感じでやや微妙

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Sonic the Hedgehog 2 – 超進化(4)

よくぞここまで整えたというか、できるのなら最初からこうやってくれというか。本作Sonic the Hedgehog 2は前作から120度ほど修正され、プレイヤーがとにかく気持ちよく走り遊べるように生まれ変わった。わずか二作目にして、もうアクションゲームとして完成しているのではないかと感じられるほどだ。操作性が良くなり、ロケーションも豊富なまま、ステージ構成も三部からニ部になりテンポが良くなった。久しぶりに”面白いゲームを遊んでいる時に脳みそが止まる”持病が発症してしまい、メモも取らずに夢中で遊んだ。非常に完成度が高く楽しいゲームなので、ああだこうだ言うこともことも無いが、最後のボスだけは分かりにくい上に難しいということで、やりすぎかなとは思う。

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◆プレイヤーが”走っても良い”となんとなく判断できるようにMapの形とギミックが変わった。走れる場面と走れない場面の区切りが直観的に分かりやすくなり、安心感と爽快感と開放感を同時に生むことに成功している。副次的な産物か、ステージ全体にも抑揚がついた感じで、とにかく遊んで楽しいアクションゲームとなっている

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◆弟分のテイルスは顔に似合わず飛行機の操縦が得意

Sonic the Hedgehog – いんちきクリア(3)

Steamで配信されているSEGA Mega Drive and Genesis Classicsに収録されているSonic the Hedgehogをクイックセーブを使いながらクリア。序盤であるZONE2からプレイヤーを殺す気満々のステージ群を相手にコンテニューが条件付きというゲームの作りに愕然としたものだが、エミュレーターの機能として、有るものを使っておけの精神で各ステージ開始時にクイックセーブを軽く行い、ゆるく遊んでみた。コンテニューに条件が付いていることにもびっくりしたが、それ以上にソニックが走れないことにびっくりした。一寸先は闇とでも言えば良いのか、ずらりと初見殺しが並ぶステージで走ることはそく死に結びつくため、終始おっかなびっくり画面をよく見て慎重に歩いて進むこととなる。ここに”音速のハリネズミ”といった印象は全く無い。

面白いか面白くないかで言えば、正直分からないところだが…私のように一度だけクリアして終わるプレイヤーはいくつかの思いっきり走れるステージを除き、面白み以前にネガティブな感情ばかりを感じるように思うが、繰り返しMapの形を覚えてソニックを生き生きと走らせようとする根気のある、又はソニックに惚れ込んだり、アクションよりもレースゲーマー気質の強い人は気に入るのかもしれない。

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◆イケメンハリネズミのビジュアルは完全に任天堂のヒゲおやじを超えている

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◆始めこそ好印象を持ってスタートするが、無茶苦茶な難易度のステージに加え、ソニック自身の貧弱なブレーキ性能、リングを一つでも所持していれば死なないシステムを無視する二段階ダメージでの即死など、キャラゲーのはずなのにだんだんとソニックが嫌いになっていく不思議。Super Meat BoyのMeat Boyに近いか。その点マリオで死んだ際はハンマーブロスだったりトゲゾーあたりに怒りの矛先が向かうため、マリオ自体に腹が立つことは少ない。本作に触れてみると、如何にスーパーマリオブラザーズがアクションとしてもキャラゲーとしても上手に作られていたかが分かる

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