Fallout: New Vegas – いんすたんとおれつえー(5)

「なんとなく二週してみたい」というゆるい気持ちが第一にあり、しかしながら本作Fallout: New Vegasは戦闘能力よりもコミュニケーション能力を高めた方がゲームを有利に、そして素早くクリアできるため、何も考えずにプレイすると一週目と同様の遊び方になる可能性が高く、二週することの意味合いが薄くなる恐れがあった。しかしプレイ時間を増やしてまで違うプレイスタイルで遊ぶほどの意欲は無い。そんなどうしたものかと考えていた時に、経験地倍率変更のMod(Choose XP)を発見したので、さっくりと両方の能力を上げればいいじゃんという安易な発想のもと二週目を開始してみた。

私の選んだ経験地倍率は333%増しであるが、考えていた以上のペースでレベルが上がるようになったので、軽い驚きと少し複雑な気分になりながらも伸ばしたいスキルを好き放題伸ばしていった感じだ。開発には悪いが、弾薬システムを無視できるくらいに射撃を強くしたので、気ままに荒野を散策し、適当に銃撃戦をするだけでよくなったのでとても気楽で良かった。Fallout3に近い。あくまで「なんとなく二週してみたい」だけなので超!エキサイティン!!な体験は求めていないのだ。中盤までは戦闘が楽になった分だけ一周目と違う物語展開にしてみようと考えていたのだが、異国の情勢に手や口を出すことが面倒に思えてしまい、結局一週目と同様にYes manのYes manに徹することにした。表面上はリプレイの意味が無かったとも言えるが、創作物の情勢が事細かに描かれるほど現実でいうところの中東というか、縁遠いものとして感じられ、自分がでしゃばるべきではないと自覚できたというか、してしまったというのが成果と言えば成果なのかもしれない。

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◆全ての敵がメタルスライムに見えてくるので戦闘はかなり愉快。この感覚は麻痺せずレベル上限まで続く

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◆レベル上限開放のためDLCを購入してみた。ドンパチ重視と評判のLonesome Roadだ。DLCに相応しいというか、やりすぎというか強力な武具とアイテムが手に入ったので満足感は大きい。特にどこでも寝られる「ベッドロールキット」がゲームブレイカーちっく

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◆ウホッ!いい荒野

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◆二週目の目的にはLuckを上げた状態でのカジノもあった。戦闘だけでなくギャンブルもイージーというぬるま湯が実に心地良い。何も考えずに絵柄が回り続けるのを見て、揃った外れたに軽く一喜一憂するのも脳みそが蕩けていく感じでなかなか悪くない

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◆スタックしてしまった可哀想な敵を見つけると、とりあえず火炎放射器を握りはじめる悪癖

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