Titanfall 2 – FPS史に残るか(2)

私のロボ萌え属性を差し引いても、本作のキャンペーンはよく出来ていた。FPSキャンペーンにおける「良い出来」とはストーリーとゲームプレイが噛み合っていることだと定義したい。ここ数年で遊んだゲームではDeus EX、No One Lives Forever、Vietcongなど世間的に高評価なタイトルに匹敵し、頭一つ落ちたBattlefield 1、The Darkness II、Call of Juarez: Gunslingerあたりよりも満足度は高かった。

Respawnのキャンペーン作りもさることながら、EAのローカライズも良い仕事をしたように思う。タイタン(BT7274)との掛け合いはどこか日本アニメのセリフ回しのようで、上手にまとまっていて、最初から最後まで長い時間おおいに楽しめた。ゲームプレイは基本的な戦闘訓練から、Titanfall特有の移動方法、タイタン同士の戦闘などマルチプレイを遊ぶ前のチュートリアルとしても機能しており、隙がない作りとなっている。素晴らしいとしか言いようがない。

Titanfall 2 – ぼけっとレベル50到達(1)

今年の夏は暑い。暑すぎる(毎年言っている気がするけど)。そんな時は脳みそを使わなくても楽しいゲームを遊ぶのが一番!本作Titanfall 2はピョンピョンとそこら中を跳ね回り銃撃戦を行うだけのシンプルなゲームだ。軽快な二段ジャンプと壁走りでMap内を飛び回るという移動操作だけでもどことなく涼しく感じるし、目の前の敵を倒すだけと単純明快なルールが本当に助かる。敵を倒せず、逆に返り討ちにされたとしても即座に戦線に復帰できるため、リスポーンの待ち時間でイライラすることもない。一定時間銃撃戦を行った後にはタイトルにもなっているタイタンに乗り込めるようになるので、生身の人間の時と同じように目の前の人型とタイタンを倒せばよいわけだ。どこにも頭を使わないけれど、かといって退屈さを感じさせないようプレイヤーを熱中させるTDMが作れるというのは、やはりRespawn Entertainmentの凄さなのではないだろうか。この退屈さを感じさせない部分が一番重要で難しいのだ。

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◆み”ー。分かりやすく強いイオン君のレーザーコア。これで敵タイタンを倒した時は完全にひと仕事終えた顔になっている。タイタン同士の戦いはまだまだ分からないことが多く、雑にKamikazeしがち

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◆敵タイタンへ高所クロークからのミサイルランチャー。とても卑劣な感じで楽しい気分になるが・・・隠れる場所の多いこのゲームにクロークって必要なのか?

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