Return to Castle Wolfenstein – もう少しステルス色が濃くても(1)

難易度Normal相当の「Bring’em on!」をクリア。Day of Defeat: Sourceの経験からMP40をしゃがみながら撃つことに慣れていたので、他のプレイヤーよりも早くクリア出来たのではないだろうか。ゲームの中では5.5時間と記録されている。後半は敵の攻撃が激しく、結構なクイックロードの回数となった。クイックロードを前提としたヤケクソ気味なバランスのFPSは嫌いではないが、前半のステルスを組み込んだ丁寧な作りとは真逆なものを感じる。変化があるという意味ではプラスでもあるが。

Wolfenstein 3Dとの共通点は”世界観”と”クリアリングを失敗すると即死してしまう”というぐらいか。ひょっとするとシークレット関連で何かあるかもしれないが、遊んでいてニヤリとするような場面は無かった。強引にクリアしてしまったのでRtCWを隅々まで楽しめたとは言えないが、毎回違うロケーションで新武器が手に入るタイミングも良く、1ミッションも短いので気軽に遊べる優れたアクションFPSのように思う。2013年現在だと過去の名作というよりは、よく出来たB級FPSという感じになっているが、射撃感も良いしオカルト展開に抵抗がなければWW2のFPSとしても悪くない選択だ。

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◆こっそりと近寄ってナイフでさっくり

はじめはただのWW2FPSだったんです。ナチスの科学力はなんちゃららということで、中盤以降ゾンビやらモンスターやらサイボークやら超能力兵やらが出てくる。奴等は攻撃力はもちろん耐久力も非常に高いので、強力な武器で早く倒したいところ。実際にプレイするととんでもない数のクイックロードを行う羽目になり、制作側もやり過ぎたと思ったのか、その分ラスボスが弱めになっている。

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RTCW Unofficial v1.42x Patch のおかげでFull HDで問題なく遊べた。確か2008年頃にRadeonを使いcfgを変更してWUXGAでプレイした時はかなり不安定だったが、ようやく安定して遊べるようになったのが嬉しい。Q3 Engineは今遊んでも「ちょっと古いかな?」といった画質に留まっているのが素晴らしい。

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中途半端に格闘ゲームを遊んでいく

一つのゲームをやり込むことが少なくなったので、格闘ゲームではそこそこの腕で止まることが多くなった。しかしながら、次から次へと発売する「経験値を稼ぐのが目的となった対戦FPS」や「責任が大きくのしかかかるチーム戦RTS」よりは一対一のゲームの方が気楽だし、自分のペースで楽しみを見つけられると思うので、対戦ゲームとしては健全だと信じている。昔から格闘ゲームをやっているからそう感じるのだろうか?

SUPER STREET FIGHTER IV Arcade Edition Ver.2012

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記事ではルーファスを使っていると書いていたが、最近ではアベルを使っている。ルーファスを扱うにはシステムの理解や、プレイ時間の少なさから勝利が安定しなかったので、ゆっくりやっていこうという意味でアベルに変えてみた。

アベルというキャラは誕生してから四年間しっかり調整されているので、壊れ技が無く、小技から大技までフレーム単位でストリートファイター4のシステムに合わせてあるのでゲームシステムの理解に適していた。ただ、しっかりと調整されているからと言っても、それイコール良キャラというわけではないのだが(笑)。今のところ、頭三つ分ぐらい上のプレイヤーを相手にしても前蹴りを当てるまでの立ち回りはそんなに引けを取っていないので(単純な地上戦)、時間をかければ強くなれるのではないかと思う。ただ、マルセイユを使った起き攻めセットプレイが安定しないという段階なので練習不足が問題だ。

Skullgirls

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先日PC版が発売されたダークデコな世界観のSkullgirls。キャラクターが滑らかに楽しく動きまわり、攻撃から攻撃がポンポン繋がるのでトレーニングモードでキャラクターを操作するだけでも非常に楽しめる。良くも悪くもいわゆるコンボゲーになっており、ネット対戦で相手のターンに持ち込まれて長いコンボを喰らっていると、何もすることがないので異常な時間の無駄を感じる。その上補正切りというダメージの取り方が簡単にできるので、攻撃を食らっている時もボケーっとすることも許されないのがツラい。対人戦は諦めて、ストーリーモードとトレーニングモードだけ遊ぶつもりだ。

THE KING OF FIGHTERS XIII STEAM EDITION

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KOFは98と2002以外をほとんど触っていないのだが、Steamに13がやってきたということで購入してみた。2013年09月02日現在、予約購入していればβアクセス権を貰える。発売予定日は9月14日。今後のアップデートで変わるかもしれないが、相性の良いプレイヤーと当たってもほんの少しタイムラグを感じる。具体的に言うと小中ジャンプに反応できるもの、ガードの入力が間に合わないという感じ。Xbox360とPS3よりは快適という話なので贅沢は言えないが、本気でKOF13を遊びたいというならゲームセンターに行ったほうが良いと思う。先に乗っかられると運に頼る要素が大きくなる。

Skullgirlsほどではないが、こちらもコンボゲームなので練習が必要そうだ。まだまだシステムを理解していないが、簡単な即死コンボができるようになるあたりを目安に遊んでいきたい。どの格闘ゲームを触ってもいいが、対戦環境が整っているスパ4が一番気楽に遊べる。うーん。

DOOM 64 TC – The Outcast Levels / I own Doom!(7)

Doom 64: Absolution Total Conversionを作ったSamuel Villarreal (Kaiser)氏の追加したレベルがThe Outcast Levelsだ。興味はなかったのだが、比較的新しい2005年に作られたという情報を見て遊んでみようかなという気になった。クリアして感じたのはDOOM 64よりも理不尽さが少なく、すっきりとしていたこと。Kaiser氏が普段はどのようなMAPを作っているのかはわからないが、少なくともDOOM 64からはかなり毛色の違うデザインとなっている。無論「遊びやすい」という良い方向に変わっている反面、これでもかという洋ゲー臭が減り、少し寂しくもある。脂っこいDOOM 64をプレイした後の締めとして、さっぱりとしたThe Outcast Levelsを遊んでもいいかもしれない。

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Nightmare Spectreはしっかりとゲロを吐けるように改造してある、あっぱれ

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◆Nightmare Lost soul とでもいうのか、緑のロストソウルが出現。誘導弾を撃ってくるので単純に面倒なのに、ワープも組み合わされると凶悪としかいいようがない。早めに倒すべし

Sacred 2 Gold – 今日もシステムを許して気分がいい!(6)

難易度Goldの中盤からそれなりの装備が出てきて、コンバットアーツの運用方法が見えてきたので急にSacred 2の不満が消えていった。有効だと思えたヒット毎リチャージに一瞬夢が広がったが、サモナータイプのシャドウウォーリアでは大きな活躍は見込めそうになかった。

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レベル59でGoldラスボスを撃破、命中率は2割を切っていてしんどかった。もう少し強化の旗にルーンを食わせたほうが良かったかな?クリアした後にSacred 2の情報を見てみると、やはり私のレベルは低かったようだ。薄々気が付いていたのだが、レベル補正がキツく作られているので強引にボスに突っ込むと返り討ちにされる。それでもなんとか気合で勝てるように防御重視で乗り込んで時間を掛けて倒した。達成感は特に無い。

相も変わらず殴るだけ

私の脳筋キャラクターは頑丈なのが取り柄なので、命中を考えるだけでプラチナもクリアできると思う。ただ、ちょっと単調に作り過ぎたのでどうしても飽きてしまいそうになる。優良なアイテムを購入できる「交渉」、レアアイテムを発見しやすくなる「第六感」を持っているビルドが時たま羨ましくなるが、そこは割りきって敵を殴ってレアアイテムを拾っていこうと思う。レアが出なくてもレベルを上げれば何とかなりそうだ。

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◆ユニークマウントをゲット。しかし骸骨軍団の速度と合わず戦闘に支障がでたので、一瞬で乗らなくなった

DOOM64 TC – ミックスフライ定食の大盛り(6)

Nintendo 64版DOOMを逆移植した「DOOM 64 TC」を難易度”I own Doom!” でクリア。この難易度はPC版DOOMのUltra-Violenceと同等だと思われる。謎解きは標準的な難しさだと思うが、DOOMに慣れていないと迷ってしまうかもしれない。純粋な戦闘難易度は高くないが、スイッチを押した際に敵に囲まれて即死ということが頻繁に起こった。幸いセーブが可能なので然程問題ではないのだが、あまりの理不尽さに昔の洋ゲーらしさを感じる。

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緑の”Nightmare Spectre“はHell Knightと同じぐらいの硬さで厄介。Impを強化した”Nightmare Imp“は透明な上に速い弾を2連射してくるので、遠くにいると見過ごしやすくダメージを貰ってしまう。また”Nightmare Cacodemon“も透明なうえに動きが早く、対処しにくかった。

ゲーム環境は非常に快適。Doomsday EngineはFull HD可能な上にフレームレートは120で安定していた。デフォルトだとフレームレートは35に固定されているが、スムーズという項目を外せば解除される。HUDも現代的だ。

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とにかく下品なDOOMだった。DOOM自体が上品というわけではないが、狭いMAPにモンスターをすし詰めにして、「お前らは撃つのが大好きなんだろ?ん?」と言わんばかりだ。初代DOOMから存在していた恐怖の演出などお構いなしのアメリカンなFPSとなっていた。もはや画面を見るだけで胃もたれしそうなのでリプレイしたくはないが、オリジナルの要素が多く、雰囲気も独特なので遊んで良かったとは思う。