Unreal – 難易度UnrealでX週目(19)

高解像度テクスチャを入れてのリプレイ。難易度Unrealとなると複数体との戦闘時に相当な割合で事故が起こってしまうため、クイックセーブに頼ってしまうこととなるが、それでも個人的には楽しめた部類。初回や久しぶりのプレイであれば、難易度はMediumがベストだろう。テンポよく戦えて気持ちの良い体験ができるはずだ。この辺りの感想はHardクリア時とまったく変わらない。本作は難易度の上昇と楽しさは比例しないのだ。

私の文章作成能力に大きな問題があるのは分かっているが、それを差し引いても近年は言語全般と他者への伝達に限界を感じてしまっており、あまり文字を書こうという気にならない。とはいえ主張したいことは単純で「Unrealはクールな世界観で戦闘がとても楽しく何年かに1回は遊びたくなるような大きな魅力をいまだに持ったゲーム」であるということだ。それは文章ではなく、私の場合はもはや行動で示した方が確かなように思える。そして伝わる人にだけ伝わればいい。

レビューの参考リンク
> Fov-0451
> Do Survive UNREAL(Archive)

Unreal Evolution – 実質五週目(18)

総合的なバランス調整Modの「Unreal Evolution」を難易度Mediumで一周。いくつかの武器はリコイルが大きくなった分だけ威力が増しているという調整が入った。なかでもStingerはその恩恵が強く、十二分に使える武器へ。

こころなしか敵のドッジング避けも減ったようで、無印より弾速の遅い武器でも戦いやすくなった気がする(=武器格差が減った)。敵のAIも若干変化しており、積極的に前に向かってきてプレッシャーをかけるようになったが、こちらにもヘッドショットボーナスが付いたので、近づかれぬようしっかりと頭を狙って撃つゲーム性へと変化した。完全上位互換というよりは、バニラが飽きたプレイヤーへの味変といった位置にとどまるだろうか。


◆Stingerで対応できる敵が増えると、バニラとはかなり違ったゲームのように感じる。何週も遊ぶほどUnrealが好きな私でもさすがに武器バランスが良いとは思えないので、こういった戦術が変わるModは好き


◆バニラの水中では半漁人(?)のSlithと作業感漂う戦闘しか発生しなかったが、本Modではイカタコに近い敵が追加された。なかなかの殺気と戦闘能力を持っているため、適当に相手をしていると多くの体力を削られる。緊張感のなかった水中を盛り上げてくれる変更は大変評価できる

7 Bullets – 室内戦多め(17)

UT99のシングルプレイキャンペーンで評判の良い7 Bullets(リンク先効果音あり)をプレイ。Unrealのキャンペーンを逆走するように終盤から序盤へ戻っていく感じでゲームが進む。月日の経った2004年に公開されたこともあり、プレイヤーの習熟が考慮されたのか、戦闘や謎解きにも一ひねり必要だ。難易度Normalでは弾薬も回復材が余裕のある量を置かれているものの、それは生きていたら取得できるという話であり、死んでしまえばやはり無意味なのである。よって生き残ることが重要で、緊張感もあることから、サバイバル=Unrealとしては正しい方向性のように思う。より詳しいレビューはUnrealSP.orgを見てほしい。


◆賢い人型BOTと戦うシーンも。このあたりがUnrealとは違い、UT99がベースのModであること実感する


◆やけにQuake3を意識した感じの即着弾型式のショットガン

Illhaven Saga – 狭い(15)

Fantasy Quakeという名のQuakeのTotal Conversionの一部をUnrealに移植したのが、本シングルマップ集「Illhaven Saga」だ。選んだ理由は特に無く、unrealarchives.comでたまたま目に留まっただけ。元がQuakeということもあり、近距離戦闘が多く、オリジナルのUnrealとは戦闘感覚が違うものの、それだけの話。さほど違和感も無く遊べるだろう。お薦めできるほどの魅力は無い…かな。


◆出現する武器と弾薬の数は少なく、サバイバル色が強い


◆Unrealに限らずボスキャラ同士の仲間割れを眺めるのが好き