Spec Ops:The Line – ずっしりとくる不快感

3人殺すよりも30人、30人殺すよりも300人殺したほうが偉いという戦争ゲームの真逆をいくSpec Ops:The Line。軍人の苦悩をテーマとしているのは物語は珍しくないが、ゲームでは少ないのではないだろうか。求めていた戦争ゲームはコレだったが、楽しんでは遊べなかった。しかし貴重な体験ができたので、プレイしてよかったとは思っている。

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銃の精度はそこそこだが、敵が柔らかいのでサクサク倒せる。難易度が高いと感じるのは、味方と敵のAIがお馬鹿な上にカバーシステムが未熟なためだろう。開発には悪いが、全ての敵をプレイヤーで処理していく方が安全だ。

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砂嵐は特有の要素。うまく機能しているとは言えないが、最高画質で遊ぶと雰囲気が出ていて良いと思う。また、近距離戦闘が多いのでショットガンは使いやすいようになっている。また、瀕死の相手にフィニッシュムーブを行うと弾薬が多く手に入る。暴力的な表現に抵抗がなければ積極的にやっておきたい。武器が二種類しか持てないので弾薬制限が厳しくて手詰まりになりやすいからだ。その割に敵がいろいろな種類の銃を落とすので、頻繁に持ち替えなければならずやや面倒。

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プレイヤーは常に重い選択を迫られるが、そどどれもが悪い結果にしかならず何が正しいのかわからなくなってくる・・・そして豆腐メンタルの私は考えるのをやめて、皆殺しの道を選んでいた・・・。

Bioshock 2 – 幼女とハンティング(1)

10時間ほどで楽しくクリア。ゆるく遊びたかったので難易度はMediumを選択したのは正解だった。Bioshockには死がなく無限コンテニュー可能なので、緊張する必要がなく、ゆっくりと海底都市を散歩できる。何も考えずに適当にアイテムを拾ってキャラクターを強化していくのが楽しい遊び方だろう。

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幼女がアダム(資源)を採取する時だけは死ぬことが許されない。防衛型の戦闘になり純粋に難しいが、携帯用のタレットを置くと楽になる。また、前作はビッグダディという重量級の敵が中ボスだったが、Bioshock 2ではビッグシスターという身軽なキャラになっている。俊敏な動きなのが、いやらしい。

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炎をぶっ放してからショットガンとドリルで仕留める脳筋キャラに育ててみた。ゴリゴリ押せるようになったので概ね満足だ。


グラフィックは軽くて綺麗で安定していた。よくUnreal Engine 2.5をここまで改造したなと感心する。時代遅れのラグドールだけが残念だった。日本語化とFovを広げることが可能で快適。とにかくゆるいFPSなので、疲れているけど何かゲームをしたいという時にオススメできる。ストーリーを読まないという前提ならば、前作を飛ばしても問題ないだろう、戦闘やシステムはこちらのほうが洗練されているので遊びやすい。

RAGE – おかわりDLC(3)

本DLC”The Scorchers”ではクエスト、武器、敵、ミニゲーム、ウルトラナイトメア難易度が追加されるのだが、その中でも一番価値があるのはクリア後も探索できるようになるところだ。私はDLCを適応した状態からゲームを始めたので気が付かなかったのだが、当たり前のシステムが備わっていなかったようだ。

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美女のサラと共にスコッチャーという盗賊を倒すのが主な目的なのだが、彼女との共闘は少なく、後半にはさらわれてしまうのでお姫様的の立ち位置となっている。

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ひと通りクリアするとコレクションルームに入れる。鑑賞できるようになるのでインベントリで埃をかぶせているレアアイテムを換金してもいいかもしれない。

サラ「オープン・ワールド・・・あはは・・・ウケるわ」
ユーザーへの皮肉だろうか?

RAGEの世界が広がるので良いDLCだと思うが、如何せん出すのが遅すぎた。

Doom room

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Easter eggに興味はないが、idがせっかく作ってくれたのでDoom roomにご挨拶。

役に立ったSteamガイド

RAGE Graphics Fix & High Res Textures
The Doom Room

RAGE – 飽きる前にクリア(2)

質の良いFPSでも10時間以上もおつかいが続けば滅入ってしまうので、そうなる前に終わってくれてよかった。尻切れトンボのストーリーは酷いと思うが、残念な気持ちはない。idだし。

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お金関連

戦闘に必要な最低限のお金はメインクエストだけで補える。問題は遊び道具が欲しくなった時にどうやって稼ぐかだ。方法はサブクエスト、レース、ミニゲームの三つから選ぶことになるが、レースとミニゲームは特に楽しくない上に赤字になることもあるので、サブクエストの報酬をもっと増やして欲しいと思った。金銭的に余裕があれば、いろいろなダメ要素に目をつむれたはずだ。


実績を見ながら選んだナイトメアの難易度はベストな選択だった。日本語で遊べたし、満足度は高い。満足はしているものの、全体を見るとツギハギだらけで楽しいゲームとは言えないだろう。中盤からRAGEのどこを直せば良くなるか考えながらプレイしていたのだが、やはりレース部分だろうか?盗賊を倒した報酬を多額にすれば、自然とマシン改造にも熱が入るのでうまくいくかもしれない…が、シューターから一歩遠くなるか。

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◆BFGはクールな武器だ。ラストダンジョンもメカニックが凝っていて気分が良い

RAGE – おつかいでもFPSなら気にならない(1)

難易度ナイトメアで情報に振り回されないように遊び始めた。基礎がしっかりしているFPSでありながら、お金稼ぎや人々の信頼を得るRPG部分がうまく噛み合っているので、素直に楽しめるFPSRPGだと思う。また、戦闘をぬるいと感じているプレイヤーがそのままの難易度で遊ぶとつまらないだろう。お金を稼ぐ必要を感じないからだ。そうなるとおつかいもレースも作業となってしまうので、FPSに慣れているプレイヤーは難易度ハード以上が望ましい。

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メガテクスチャは成功している。少し貼り遅れが見られるが、グラフィック(アート)に統一感があり荒廃した世界を身近に感じる。初期Verではどうだったのかわからないが、現在は秀麗なゲームと言っていい。

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環境音が良い。特に自分の足音がコツコツと聞こえるのはDOOM 3のようで気分がいい。射撃感は良好で流石はidというところ。ダメージの大きな攻撃は目で見てスプリントすれば避けれるように作られているのも良いところだ。回復剤も大量に所持できるので、死ににくいゲームと言える。

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難易度がナイトメアだからか戦闘に手応えを感じる。サブクエストは一度行った場所に再度行かされるので、単純に面倒。クリア後に難易度を下げて挑戦する予定だ。