RAGE – 飽きる前にクリア(2)

質の良いFPSでも10時間以上もおつかいが続けば滅入ってしまうので、そうなる前に終わってくれてよかった。尻切れトンボのストーリーは酷いと思うが、残念な気持ちはない。idだし。

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お金関連

戦闘に必要な最低限のお金はメインクエストだけで補える。問題は遊び道具が欲しくなった時にどうやって稼ぐかだ。方法はサブクエスト、レース、ミニゲームの三つから選ぶことになるが、レースとミニゲームは特に楽しくない上に赤字になることもあるので、サブクエストの報酬をもっと増やして欲しいと思った。金銭的に余裕があれば、いろいろなダメ要素に目をつむれたはずだ。


実績を見ながら選んだナイトメアの難易度はベストな選択だった。日本語で遊べたし、満足度は高い。満足はしているものの、全体を見るとツギハギだらけで楽しいゲームとは言えないだろう。中盤からRAGEのどこを直せば良くなるか考えながらプレイしていたのだが、やはりレース部分だろうか?盗賊を倒した報酬を多額にすれば、自然とマシン改造にも熱が入るのでうまくいくかもしれない…が、シューターから一歩遠くなるか。

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◆BFGはクールな武器だ。ラストダンジョンもメカニックが凝っていて気分が良い

RAGE – おつかいでもFPSなら気にならない(1)

難易度ナイトメアで情報に振り回されないように遊び始めた。基礎がしっかりしているFPSでありながら、お金稼ぎや人々の信頼を得るRPG部分がうまく噛み合っているので、素直に楽しめるFPSRPGだと思う。また、戦闘をぬるいと感じているプレイヤーがそのままの難易度で遊ぶとつまらないだろう。お金を稼ぐ必要を感じないからだ。そうなるとおつかいもレースも作業となってしまうので、FPSに慣れているプレイヤーは難易度ハード以上が望ましい。

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メガテクスチャは成功している。少し貼り遅れが見られるが、グラフィック(アート)に統一感があり荒廃した世界を身近に感じる。初期Verではどうだったのかわからないが、現在は秀麗なゲームと言っていい。

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環境音が良い。特に自分の足音がコツコツと聞こえるのはDOOM 3のようで気分がいい。射撃感は良好で流石はidというところ。ダメージの大きな攻撃は目で見てスプリントすれば避けれるように作られているのも良いところだ。回復剤も大量に所持できるので、死ににくいゲームと言える。

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難易度がナイトメアだからか戦闘に手応えを感じる。サブクエストは一度行った場所に再度行かされるので、単純に面倒。クリア後に難易度を下げて挑戦する予定だ。

UberSoldier II – よく出来たB級FPS

本作はヘッドショットが重要視されているので最初から最後まで楽しめた。同価格帯のFPSよりも出来が良いので、WW2時代のFPSが遊びたい人には良い選択ではないだろうか。

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2008年発売ということもあり、特別綺麗なグラフィックではないがゲームプレイに支障がないような配色になっているので好感が持てる。

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主人公のKarlはバリア(Time Shield)を貼ることが出来る。火炎放射はその内側から敵を一方的に攻撃可能だ。痛めつけているという印象が強く、笑いながら汚物は消毒だーという感じにはならない。


移動速度は遅めになっているが、落ち着いてヘッドショットを狙うようなゲーム性と合っているので、慣れれば気にならなくなる。前作はスピード感を全面に押していたので、続編としては少しハテナがつくが。

Strategy First でダウンロード購入した。予期はしていたが、日本からすべて落としきるのには時間がかかる。また、Ubersoldier (2006) もGamesPlanetでDL販購入したが。こちらも日本からだと速度が出ない。

Chernobyl Terrorist Attack – 10年前のバリューFPS(1)

グラフィックと射撃感がOrion Games製作のバリューゲームに良く似ていると思ったのだが、実際に作っているのはSildenという欧州の会社。ゲームエンジンは自社製のArgon(Ver4)で最高画質にすると、そこそこ綺麗になるものの、異常に重くなってしまうので、ゲームを楽しむつもりならば最低画質が良いだろう。

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目的地への案内は親切。迷うことはないが、道がデコボコしていて引っかかるので少しストレスを感じる。武器は7.8種類あるのだが補充が限られているので、実質的に精度の悪いAK(アサルトライフル)しか使えない。その銃で相手にするのはAKを5.6発くらっても平気な顔をしているサイボーグのような奴らだ。加えて千里眼と超AIMを完備している昔ながらの敵AIを搭載しており、とても人間を相手に銃撃戦をやっているように気になれない。受けるダメージが少ないのだけ救いだ。

一本道以下

「A地点で戦闘開始→B地点に移動して戦闘→C地点に移動して戦闘→A地点に戻って再び戦闘」このようにMAP上をぐるぐる回らせてトリガー湧きで敵を出現させるだけという展開が多く、ゲームバランス以前の開発側の手抜きが目立つ。これは一本道よりもタチが悪く、いくらバリューゲームといってもやってはいけないラインだと思うのだが、理不尽な即死もなかったし、テンポも標準的だったので、クリアしてみるとそんなに悪くなかったという気がする。

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◆馬鹿みたいに弾薬を消費して敵のグループを殲滅するのがかなり疲れる、このゲームならではの疲労感だ

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◆狙撃パートは遠くの敵をマーキングしてくれるので親切を通りすぎて、作業になってしまっている。また、スナイパーライフルは全編を通して威力と精度が揃った最強の武器だ

The Royal Marines Commando – 遊べるWW2バリューFPS

Green Man Gaming版はセーブ時の動作が不安定だったが、進行不能というほどではなかったので、気にせず強引にクリアした。全部で三時間ほどのボリュームで、Jupiter EXを使ったいつも通りのバリューFPSとなっている。SAS: Secure Tomorrow / Armed Forces Corp / Battlestrike: Shadow of Stalingrad と同様に味方NPCが勝手に敵軍をなぎ倒していくかと思ったが、しっかりと修正されているので普通のゲームとして遊べる。WW2ということもあり、ゲーム展開はゆっくりだ。

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アイアンサイトを覗かなくても弾はまっすぐに飛ぶのでリーンを使う必要性はない。雰囲気が欲しい時に構えるのが良いだろう。私の大好きなKar98の弾薬は少なく、オマケ程度にしか使えないので、弾薬の豊富なDe Lisle carbine(ボルトアクション)をゆっくりと正確に当てていくのが楽しい遊び方のように思う。ボルトアクションよりもSMGの方が強力なので、困った時や撃ちまくりたい時に取り出せば良い。