DOOM3を通しでクリアするのは5年ぶりだろうか。思ったよりも道を覚えていたのでスピードラン(十時間以内にクリア)という実績を解除できた。難易度ベテランでプレイしたが、覚えゲー感覚でクリアしてしまったのでベテランとノーマルの間の難易度が欲しかった。
良質なクラシックなシューターは健在であり、語ることは殆ど無いが無印と比べてBFG Editionは全体的にキャラクターの動きが軽くなっている。ライトは懐中電灯ではなく、アーマーに装着している形になり武器を持ったままでも光を照らせるようになった。この変更は改良といえるが、オプションで切り替え可能にしてほしかった。DOOM3はお化け屋敷として遊ぶのが面白いからだ。
BFGでドーン。無印よりも敵の出現が減っているような気がする。その為、弾薬が使い切れないほど余るので後半は贅沢に武器が使える。
日本語化だけが利点
日本語に対応してくれたのは嬉しいが、環境音が大きい割にボイスが小さいので聞こえにくかった。悪い点として、音響が悪くなっていて没入感を減らしている。EAXを聞き慣れているとわかりやすい。影の生成も削られていて、DOOM3らしさが半分ぐらいなくなっている。恐らく3D立体視(2倍のフレームレートが必要)に対応させたせいだろう。
画質のチューニング無し(Modの導入作業を行わない)で単純に遊ぶにはいいが、やはり劣化している部分が多いので、リプレイには適さない。