Serious Sam 3: Jewel of the Nile – Hardで軽く一周(19)

DLCのJewel of the Nileが公式で日本語化されたということで、さっくりと遊んでみた。男がオカマ口調になったり、女が男勝りな喋りになったりしているので翻訳の出来は若干怪しいが、日本語になっているだけで助かる。本DLCではレーザーガンがシークレットではなく普通に取得可能。同じく本編では弾が少なかったスナイパーライフルも出番が多くなっている。ただ、全体的に弾薬が少なく、威力の高い武器は無駄撃ちしないように気をつけたい。本編は周りを走り回れば弾薬がに対し、Jewel of the Nile本当に弾が少ないのだ。

全体の出来としては並(他のゲーム)のDLCよりも良い。$9.99 という値段はファンからしても高いのではないかと感じるが、それは心のどこかで撃ちまくりを期待していたからだと思う。また、Croteamがどんな発言 をしているのかチェックしていないが、Steam Workshop(Modコミュニティ)をサポートしてくれたようなので、「First Encounterみたいな脳筋射撃はお前らで作ってくれ。俺たちはシブイバランスのMAP作るから!」というような意思を感じた。

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◆Aludran Reptiloid(緑の玉を飛ばすヤツ)が過去作から再登場していて、それなりに懐かしく感じる。CH01は弾薬のやり繰りが厳しく、ピストルでチマチマと進めた

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◆CH02の後半は真っ暗闇の中でパズルを解かなければならない。難易度自体は高いわけではないが、4つものパズルを連続で出されると、30分以上戦闘がない状況が続くので正直どうかなと思う

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◆プレイ前はDLCの目玉だと思っていたCH03のジェットパックは単純に移動用といった程度であり、本編のラスボス戦のように派手に飛び回って遊べるわけではない。期待が外れてしまった。しかも速攻で見えない壁にあたってしまい高度制限がわかるとテンションがガン下がり

Hard Reset – 本編とDLCをInsaneでクリア(10)

DLCを難易度Normalでクリアした時にInsaneでもできそうだと思ったのでやってみた。一応クリアできたものの敵が硬いだけであまり楽しめなかった。もともとHard Resetの高難易度は微妙なんじゃないかと思っていたので、予想が当たっていたことになる。ゲーム全体でのHP回復剤と弾薬は、チェックポイント方式であることも関係しているのかうまく調整されている。ピュアなシューターとは「撃つ」と「避ける」がうまく噛み合うのが条件だと思うのだが、本作は避けにくい攻撃が多く、喰らいエフェクトが赤くピカピカ光るので、あまり気持ち良くない。

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本編はかなりの回数をこなしているので、敵の配置も覚えてしまったし、武器の特性を把握していれば難しい箇所は無い。むしろ純粋な戦闘よりも地形にひっかかって死ぬほうが多かった。DLCはというと、正直まともな射撃をさせてくれない場面ばかりだ。特に空から攻めてくる敵がキツく、物陰に隠れてSmartgunを撃つのが一番スマート。

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面倒ではあったがラストまでトントン拍子で進むも、ラスボスが非常に厄介だった。Normalでは適当にポンコラ撃ってれば死んでくれたのだが、Insaneではしっかりした対策(攻略)が必要だった。

  • ボスにダメージを与えるにはEMP缶が必要
  • EMP缶は上空で運んでいる敵を撃つ必要がある。Assault Rifle(初期銃)が最適。
  • ボスに接近すると吸い込み攻撃してくるので、そこに落としたEMP缶を吸わせるとダメージが与えられる状態にさせられる(オレンジに光る)。
  • ダメージを与える時はロケットランチャーが良い
  • ボスの部位が壊れる度に雑魚敵の出現が激しくなる。下手にかまうよりもElectric Mortarで放置したほうがいいだろう。逃げるなら時計回りで円を描くように
  • 前述した五つの行動を繰り返す

これ以外にも細かい立ち回りが必要な上にHP回復とチェックポイントが存在しないので簡単には倒せないようになっている。厳密に言えば雑魚敵が低確率でHP回復を落とすのだが、それを頼りにしてしまうと立ち回りに影響が出るので出たらラッキーぐらいの気持ちで。

このゲームはNormalでプレイしたほうが楽しいな。

Hard Reset – 敵配置が意地悪なDLC(9)

Normalでさっくりとクリア。全部で5つのステージだが3時間ほどでクリアできた。本編よりは少し落ち着いた感じの色合いで、後半は工場周辺で戦闘することになる。とにかく青っぽいサイバーパンクな本編よりも普通のゲームに近づいたとも言える。

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このDLCの特徴は高低差。地面にべったりはりついて射撃をしていた本編とは違い、浮遊している敵やフロアの違う敵が襲ってくる。それ以外にも地面に凹凸があったりと複雑な要素が増えている。

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攻撃に使えるオブジェクトの減少によって、範囲攻撃のできるElectric Mortarの重要度が増した。RailgunとSmartgunも相変わらず強力であり、実弾系に比べN.R.G.(エネルギー系)を使う時間が増えた。

ボスもいるが凝ったパズルなどは必要なく、適当に撃っていれば倒せる。DLCのラストにパズル形式のボスはいらないと思うのでコレで良かった。唯一の不満点はアップグレード要素がまったく増えていないことだ。XP(シークレット)の恩恵が殆どばかったので、バランスを壊しても何か1個増やしてくれたら良かった。

Legend of the Beast – 難易度Hardでやってみた(14)

Serious SamのDLCということで最初から全ての武器を持って好きなだけ撃てるようなゲームを期待していたが、実のところ強い武器がほとんど出てこない上に弾薬の制限も厳しい。というか、逆に制限の厳しさを楽しんでもらいたいと言ったメッセージを感じる。このような仕様に賛否が分かれるとは思うが、個人的には結構楽しませてもらった。

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◆最初から最後までエジプト風のMAPが続くため、Samも思わず「デジャブ?」と漏らす。全編を通してColtの使いこなしが重要で、Juvenile Arachnoid(黄サソリ)あたりにもヒットアンドアウェイや遮蔽物を活かした位置取りでダメージを抑えながらの立ち回りが必要になってくる

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◆慢性的な火力不足に陥っているのにもかかわらず、敵のラッシュがドンドン強力になっていくので、一人称視点では進むことができず、思わず三人称視点に切り替える場面も。このようなことはマルチプレイでしかしたことないのだが。全体的に弱武器をメインに敵を倒していく作りになっていて、HDではない無印Serious Samのようなバランスになっているのが大きな特徴。どうも古参のファン向けDLCといった立ち位置に近いので、誰にでもオススメできるものではなさそうだ

Painkiller: Redemption – DLCをさっくりプレイ(3)

あまりの敵の湧きっぷりに胃がせり上がってくる感覚に陥った本作。ラスボスを倒すとクライアントが落ちるので放置していたが、今回のPatchでその問題が修正され、無事にエンディングを見ることができた。久しぶりに起動してわずか数分で終わるのもアレなので、ついでに追加されたMAPも遊んでみた。

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◆C2L02 Small ChurchはOverdoseの武器が使える。火力は初代の武器よりも高く爽快だ。やっぱり武器だけよかったんだよなぁOverdose。

どうも初期Verよりも敵の湧きのペースが遅くなっているか弾が多く手に入るようになっているような気がする。もしかしたら両方かもしれない。ネジのぶっ飛んだ大量湧きが消えたのはやや寂しい気もするが、どちらも遊べるゲームに近づけるための修正なので喜ぶべきだろう。「あたりを走り回って敵を一箇所にかき集めて、ロケットランチャーでまとめて吹き飛ばさないと弾薬が無くなって詰む」などというゲームは今後出てきそうにない。