LIMBO – モノクロは成功していたか

ミリオンセラーになったとかなんとか、そんなモノクロ2Dアクション。 箱○パッドが使いたくなったので、暇な時間でちょこちょことプレイしてクリア。

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2重に張り巡らされたパズルを解きながら進んでいくゲームなのですが、正直あまり好みに合いませんでしたね。モノクロにしている利点を感じにくかったです。 白黒ゆえに動かせるものがわからないということもあった。 仕掛けとは関係なく、首を吊っているような少年が見えたりする。 ある程度のストーリーの想像はつくものの、別に気分が明るくなるような話にはならないでしょう。

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死んだ時のリアクションが評価の一部になっているようですが、モノクロでやられると苦しい。 墓場でばーちゃんが歌を歌って死ぬようなゲームとは違い、しっかり血しぶきも出ているのでキツイ印象を受ける。 死にっぷりがイイというならば、Super Meat BoyやTrials 2 Second Editionの方がはるかに笑い飛ばせる。 パズルを解いた時には、それなりに気持ちいいわけですがどうも辛気臭いゲームでした。

Hellforces – ロシアのFPSは恐ろしい(3)

ロケーションが豊富なのでMAPによってガンマ値を調整すると良いだろう。別のMAPに切り替わると眩しすぎたり、暗すぎたりで進行に影響が出る場合がある。

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終盤に武器のリセットがあり、そこで最強の近接武器Machetが手に入る。しかしそれよりも先に銃器を拾えているので、ほとんど役に立たない。檻に入っているゾンビを一方的に斬りつける程度しか活躍できない。

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お待ちかねの地獄での決戦。しかし、決まった道筋を辿らないとスタート地点に戻されるというキツイ仕様が待っていた。さすが地獄。

クイックセーブを使えばそこそこ余裕を持ってクリアできると思う。後半からはプレイヤーの火力が上がり楽しくなった。問題があるとすれば戦闘よりも進行ルート関連だが、MAP自体は狭いので、道を引き返したり、敵の倒し残しをチェックすれば大抵はうまくいくだろう。そこそこ遊べるので、ロシアゲームらしさを知るするには丁度良いだろう。

Heat map

Heat mapというサービスをご存知でしょうか?「マウスの動きやクリック箇所、よく読まれた場所を可視化」 というのができるものです。興味を惹かれたので試しにブログに埋め込みました。

人間は左上から情報を処理していくそうで、そのあとは右上、左下、右下と丁度「Z」の形で見ていくらしいです。(そういう意味では一般的なブログのデザインは完成されているのかもしれません)私のブログは写真→文字→カテゴリの順に見てもらいたいので、 そんなような配置で作っているのですが…

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結果は思惑通りになっていたので満足しましたという話。

Hellforces – ロケーションが豊富(2)

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確か恋人を追っかけているというストーリーだったような気がしたのだが、サイボーグに改造されていたのだった。完全な機械声で主人公を呼びかけてきたのは笑えないロシアンジョークだ。

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道中、上空のドットサイズのエイリアンがランチャーをぶっぱなしてくるのが理不尽なステージがあった。その度合はFar Cryのミュータントとイイ勝負でキレそうだった。しかし次の瞬間、宇宙船でエイリアンにボコボコにされていたと思ったら、ジャングルに飛ばされていた…なにを言っているかわからねーと思うが、ロケーションが豊富だということだな。

Alien Hallway – いいからShooter作ってろ

SigmaのゲームでAlienとくれば 苦手なストラテジーでもやってみようという気にもなる。 ゲームエンジンはFull HDの解像度がサポートされフレームレートも60でる。ただし混戦になると30を切ってしまうので、もう少し最適化して欲しいところだ。

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1つのラインでユニット同士を戦わせていくわけだが、ユニットがピンチになったとしても引っ込めることができないので、単純に特攻するのを見守るだけとなっている。

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申し訳程度に成長システムがあり、ユニットや支援をグレードアップできる。初代AlienShooterみたいにやり直しの効かないシステムではなく、過去にクリアしたミッションを再度プレイすることで経験値を貯められるようになっている。

つまりゲームの進行が難しくなったら、時間をかけて自軍のレベルを上げて力押しでクリアしろということになる。本作では敵ユニットに弱点がなく、基本的には適当に強いユニットを出していけばクリアできるものなので、経験値(ゴールド)を稼ぐのも作業、ゲームを進行させるのも作業という 非常につまらないものになっているのだ。


二時間とちょっとでクリア。 最初の一時間はそこそこ楽しかったような気がするが、ストラテジーの経験が少ない私にも退屈なゲームというのが理解できた。多分もうやらない。