Dead Horde – 火力が控えめなシューティング

楽しくないという評判を見た上でプレイし、NORMALを5時間かからないくらいでクリア。数えきれないほど死んだので、上手い人はもっと早くクリアできると思う。基本的にはゾンビを相手にする俯瞰視点のシューティングだが、AlienShooterとは作りが異なるので比較しにくい。あちらはシューターとしての楽しさを追求したゲームであるのに対して、Dead Hordeはどういう方向に作られたゲームなのかクリアした後でも、よくわからなかったからだ。胸を張って「ここが良い」と呼べる要素は無く、悪い点ばかりが目に付く。

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このゲームの最大の問題点はまったく爽快感がないことだろう。射撃の感触自体はそこまで悪くないのが、異常なほどのリロード時間の長さがネックで、誇張抜きで1マガジンを3秒ほどで打ち切り2秒ほどのリロード時間がかかるのだ。あまりにリロード時間が長すぎて、銃を打つゲームという感じがしない。また、初期状態ではアサルトライフルが16発しか撃てず、1マガジンを使って倒せるのが2体だけで、敵が8体ぐらいの集団で襲ってくれば殲滅には当然時間がかかる。

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全ての武器にアップグレード要素があるが、弾薬の所持制限がキツイこともあり弾薬無限のアサルトライフルの強化がメインとなる。最初はゾンビを1マガジンで2体しか倒せなかったアサルトライフルも、フルカスタマイズすることによって4体まで倒せるようになる。この強化があまりにも地味ではあるものの、それ逆にユニークな感じなっているので結構気に入っている。出現するゾンビが最初から最後まで同じなのも、自分のパワーアップがわかりやすいところだ。なんとなく気が付くかもしれないが、最初から最後まで同じゾンビを倒すだけの変化の乏しいゲームだ。

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ラスボスがいないため、いきなりクレジットに入る。というか、最後のステージに限らずゴールに触れればいきなりクリアとなりスコア計算が始まるあっさりしたゲームだ。終始やることが変わらず、やれることも少なく地味と言わざるを得ないが、無理するとすぐに死んでしまうため、的確に引いてにゾンビを処理するのが面白いところだろうか。俯瞰視点のゲームだからと言って、爽快感を求めていると痛い目を見てしまう。

Torchlight – Vanquisher / Normal(4)

オリンピックの開会式まで起きていないといけないミッションのため適当に起動したTorchlightだったのだが、非常に面白いため夢中になってプレイしてしまった。久しぶりにゲームの世界に没頭した。

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ラスボスに会いに行ったら攻撃力不足で追い返されたので、クエストをこなしながら装備とスキルを見直してみると、急にこのゲームの可能性が見えてきたので、モチベーションが上がった。


何時間かレベルをあげたら苦労しないでクリアできた。ラスボスは耐久力が高いだけで攻撃力はそれほどでもなかった。

Vanquisherに未練がないので、難易度HardでALCHEMISTを開始してみた。スキルが充実していないので展開がゆっくりだ。どんなキャラにしようかなーと悩みながら魔法を打つのが面白い。とりあえず魔法とペットのバランス型を狙っていこうかな?

私にはこれぐらいぬるいハクスラが似合っている。

Titan Quest – 冷やしLegendary始めました(5)

最高難易度ということでビクビクしながら開始したが、Epicとほとんど変わらなかった。ただ即死が少し増えたので、敵のスキルが強くなったのかもしれない。

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そういえばキャラの紹介をまったく書いていなかった。鉄板のHun/Rogに無難なスキル構成でDEX>STR>>>INTだ。DEXは最上位の装備のため460ほど振っている。しかし肝心のDEX装備が出てくれないので、沈み中。今のところ投げ出すほど難しくはないので、ちょろちょろと進めていきたい。

Lucidity – 赤ずきんちゃんの冒険

ばあちゃんに会いに行く赤ずきんちゃんを助ける2Dスクロールアクション。ゲーム(アクション)部分は冗長かもしれない。絵本風のグラフィックで雰囲気は非常に良い。

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前進しか出来ない赤ずきんちゃんを階段やらジャンプ台やらパチンコで飛ばしたり落としたりしてゴールに導く。基本的には操作はコレだけ。マウスでプレイする場合はセンシを落としたほうがいいかもしれない。

ソフィーちゃん、ちょーかわいい。操作をミスして高所から落としてもソフィーちゃんは意外と頑丈なので問題なし。ソフィーちゃん、ちょーかわいい。

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そんなわけで、めでたしめでたし。急ぎ気味にプレイして2時間かからずにクリア。操作内容が開始15分から変わらないため眠気との戦いでした。クリアするだけならばゆるいですが、実績の異常なやりこみ要素は見ただけで目眩がした。

F.E.A.R. 3 – 難易度NO FEARをフェッテルでクリア(6)

ポイントマンでステージをクリアする度に「フェッテルが使用可能!」という表示がでてきて、別キャラで遊ぶのがそんなに楽しいのか?と疑問に思いながらのクリア。しかしまぁ、好きなタイトルでもあるし、せっかくなので難易度をNO FEARに上げてフェッテルをプレイし始めてみたところ、すぐに楽しさを覚えた。フェッテルの攻撃はサイキックブラストのみとなっているものの、それなりにヘッドショットを成功させることができるならば弾薬を使わない攻撃の部類としては高く、連打した際の息切れを立ち回りで誤魔化すのがタクティカルなFPSっぽくて面白い。

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ポイントマンに比べて、とても優位なのがサスペンド能力だ。タイマンならば中ボス級の相手も無力化できる上に、捕まえている間にもサイキックブラストで攻撃できるのが非常に強力。また、実体を持たないフェッテルは敵キャラクターに憑依することもできる。憑依には時間制限があるのと、憑依した敵の肉体が壊れてもフェッテルは死なないという二重の理由によってガンガン前に出て射撃ができる。強力なグレネードをお供に突撃すれば、意外とダメージを受けないので、特攻スタイルが爽快でオススメだ。

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難易度はノーフィアーでHard相当なのだが、フェッテルの能力が強力なこともありコマンドー(Normal)よりも楽に思えた。開発が変わってもFPSの基礎的な部分がしっかりしたままなので、気軽にリプレイできる。やることはないと思うが最高難易度で3週目をやるとしたら戦闘力が安定しているポイントマンを選ぶだろう。フェッテルは強いといってもアルマが出てくるようなイベントシーンがくれば、憑依の時間制限が過ぎてしまい霊体に戻ってしまうのでいささか不安定なのだ。

いやー良いゲームだった!フェッテルは。