F.E.A.R. 2: Reborn – まぁまぁ遊べるDLC(3)

2時間掛からないぐらいでクリア。不評だったHUDが解消され、良好な視界で戦闘しまくるDLCとなっている。相変わらず前方からしか敵が出てこないので、高性能なAIを堪能できる場所はほとんどなかった。上から下にくだる進行ルートも多く、道がわかりにくい場面も。

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HUDが見やすくなり普通のゲームと変わらなくなった。キツいゴア表現は無印FEAR2から変わらず、下品なぐらい血がドッパドッパでる。どう言われようと、やはり血は無いより有ったほうがいい。

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機銃やパワードスーツは非常に強力で簡単に敵を倒せる。もう少しドラム缶を配置してくれたら、派手に倒せて見栄えが良くなると思うが、そういうものは設置されているので通常戦闘と変わらない。

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「うわっ…私の出番、少なすぎ…?」
アルマも出るけど、出番はほとんど無い。

ボリュームの少なさ以外は悪いところもないので、それなりに安心して楽しめるDLCだ。

Vivisector: Beast Within – ハッピーエンドで終わり(3)

目の前の敵を倒していればトントン拍子に進んでいくので、後半は特に書くことがない。

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常に敵側が即着弾の先手をうってくるので、喰らいエフェクトをずっと見る羽目になる。敵の攻撃力が低いのが救いだが、攻撃を喰らい続けるのは精神的につらく感じる。

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ラスボスの火炎放射は動いていれば当たらないのと、こちらの武器がハンドガン固定なのも相まって、盛り上がりに欠ける戦闘になる。

Drug Wars – 名前を変えないでください

CryENGINE 2を採用したということで話題になった今作。Steamで発売された当初はMerchants of Brooklyという名前だったが、いつの間にかマルチプレイが追加されてDrug Warsと改められて売られている。二時間ほどでクリア。あまりに短くて特別に書くことはないが、その二時間の間に数回クラッシュしている。

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腐ってもCryENGINE 2なので、それなりに綺麗。ただし水は簡易的な表現になっていて結構汚く見える。CrysisはCrytekがしっかり作りこんだからこそ、あの綺麗さが出ているんだなと感心した。一番ダメなのは射撃が絶望的につまらないことだろうか。異常なアクロバティックな動きの敵に対して、こちらは武器のほとんどが単発になっていて当てにくい。その割に当てたところで敵は硬いし、リアクションもとってくれないので、Shooterとしてはかなり終わってると言えるだろう。

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短いゲームのわりに武器の種類が多いのが唯一の長所だ。ただし大多数の武器は自爆しやすいため、初期銃のショットガンより使えないものとなっている。新しい武器を手に入れたプレイヤーは、はやく性能を試したくてしょうがない状態になり、次の展開に最も期待するはずが、実際に撃ってみると武器の使い勝手が悪く、自爆ダメージを受ける羽目になる展開が多すぎる。プレイヤーの期待を大きく裏切るのはあまりにも罪深い。

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登場した瞬間にスタックするボスには、やれやれと呆れるほかない。その可哀想なボスを撃ち殺すと画面が青くバグった。既に何回もやらされているクライアントの再起動にもうんざりしており、コーヒーを煎れて戻ってきたところで、何故かクレジットが流れ始めた。最初から最後まで期待を裏切らないクソゲーだ。

The Stalin Subway: Red Veil – 次第に慣れていった(2)

前作より短く全部で5時間ほどクリア。キツイのは序盤だけで、ゲームが進むに従って難易度が下がっているように感じた。中盤まで気が付かなかったが、進行方向から敵の話し声が聞こえてきたら挟み撃ちの予兆と受け取って良い。

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後半のミッション負傷者を守るでは、敵の優先目標がプレイヤーからNPCに変更されている。なのでNPCを囮に寄ってきたところを撃てばOKだ。しかし調子に乗って囮をプレイヤーの目が届かない場所に置いてきてしまうと簡単に殺されてしまうので、しっかり見守ることも重要だ。

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The Stalin Subway: Red Veil – 技術は1歩前進(1)

戦闘の難易度が非常にイビツなのでクイックセーブ必須。最初あまりの敵の強さに難易度選択を間違えたのではないかと思ってニューゲームし直してしまったほどだ。AIの反応速度とプレイヤーキャラの足の遅さが致命的にアンバランスで覚えゲー要素が強い。リトライして敵の場所が分かっているのに一瞬で返り討ちにあってしまう。

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近距離戦闘は銃の精度の悪さが問題の1つとなっていて、クロスヘア通りに弾が飛ぶ保証なく、運頼みになる。逆に遠距離になった時は、プレイヤー以上に敵の命中率が下がるので少し楽になる。

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市街地での車上戦闘は理不尽の一言に尽きる。襲ってくる車を追っ払うだけなのだが、その敵の命中率がべらぼうに高い。そのうえ数も多いため、とにかく敵よりも先に撃ち込んで殺す必要がある。精度の悪い銃を敵に当てること自体が既に運ゲーになっている。リトライの回数がかさみ嫌気が差してきた頃に襲ってくる敵が透明になるバグに遭遇。もちろん、面倒になっていたので気にせずゲームを進行させた。戦闘に比べれば些細な問題だが、目的の表示がないので次に何をするのか分からなくなるのが少し不親切。