Sacred 2 Gold – オークを殴ってPlatinumクリア(7)

レベル60で難易度Platinumを開始したのもつかの間、明らかにレベルが不足していて攻撃が当たらないわ、被ダメージが多いわで苦しい戦いばかりになる。それでもなんとか頑張ってAct2まで進めたのだが、拾える装備品の要求レベルが80やら90になっていき、無理してゲームを進めてもキャラクターが強くならないのを理解。そこで、難易度をGoldに落としレベルを上げることにした。

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オーク洞窟(Orc Cave)でオークを倒しまくってレベルを60から74まで上げる。オークを復活させるために洞窟を出たり入ったりすることとなるので結構な作業感があるが、近頃動きの激しいゲームばかりを遊んでいたので、気分転換という意味では悪くなかった。あと、文句というほどの文句ではないが、Sacred 2はもっと分かりやすい「稼げる場所」を用意しても良かったのではないかと思う。

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Platinumをクリアして

本体も戦える召喚ビルドとして作ったものの、召喚ゾンビがボス戦でどんどん役に立たなくなっていったので、本体を強化するように方向転換したからスキル構成が滅茶苦茶だ。それでもよくPlatinumクリアまで頑張ってくれたと思う。残念ながらニオブに挑戦するつもりはなく、このシャドウウォーリアには鍛冶屋として余生を送ってもらうことになる。

今後のSacred 2はハンマーをぶん回す二代目シャドウウォーリアか、二刀流セラフィム、二刀流インキュイジター、弓ドライアドあたりに交渉を取らせて遊んでみたい。しかし、どれもが鉄板ビルドであり新鮮な体験ができそうにないので、ドラゴンメイジでの交渉ビルドも考えている。

新年の挨拶と遊ぶ予定のゲーム

新年あけましておめでとうございます。去年は「文章力を上げる」と抽象的な目標を掲げましたが、わりと達成できたような気がします。今年はより具体的に「文章をうまく肉付けする」と改めますので、何卒よろしくお願いします。

遊びたいゲームリスト

  • Jamestown
  • Raiden Legacy
  • Rise of the Triad: Dark War
  • Rise of the Triad 2013
  • Marathon
  • Crysis 3
  • Operation Thunderstorm
  • Alien Rage – Unlimited
  • Trine 2
  • Mark of the Ninja
  • Sacred 2
  • Grand Theft Auto IV

Shadow Warrior 2013 – 楽しめたが、複雑な心境(3)

去年にShadow Warrior Classic Reduxを拡張パック込みでクリアしているたね、思い出補正無しでShadow Warrior 2013と比較できる立ち位置にあったが、いざクリアしてみれば特別比較する必要は無かった。現代にリブートしたShadow Warrior 2013はユーモアたっぷりをそのままに立派にオールドスクールFPSの楽しさを表現できていたからだ。惜しむべきは中盤以降、やや単調になってしまうところか。オリジナルは全編単調だと言えなくもなかったが。

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First Person Melee

Shadow Warriorの剣撃をリアルかアクションのどちらかに分けるとしたら、当然後者だろう。多少エフェクトに誤魔化されているような気もするが、カタナで斬りつける感触は良好で、補助的に銃撃とスキルをうまく使い分けるゲームプレイはユニークかつ爽快で非常によく出来ている。剣撃は爽快感が重視されているため、ずっしりとしたFirst Person Meleeを期待していると肩透かしにあう。そういうのを求めているプレイヤーはDark Messiah of Might and MagicやChivalry: Medieval Warfare、Dead IslandやZeno Clash、Serious Sam 3を遊んだほうが良いだろう。

キャラクターの成長と評価を混ぜたシステム

Shadow Warrior 2013は武器、スキル、パワーの三つをパワーアップさせることができるので、プレイヤーの気に入ったように成長させたい…ところだが、不思議なことに戦闘の度にプレイヤーを評価するシステムも一緒に組み込まれているのだ。つまり、あまりに趣味に走ったキャラクターを作ってしまうと、純粋な戦闘能力を落とすことに繋がるので、戦闘の度に低評価を受けることになる。はっきり言ってキャラクターの成長と評価を一緒にするのは通常では考えられないことだが、オールドスクールシューターを誰にでもクリアできるゲーム性にしたからこそ、「評価」を付けなければならなくなったのかもしれない。本作は経験値を引き継いだ状態で周回プレイが可能なので、最終的には皆が同じ能力のキャラクターになるように思うが、一周しか遊ばないプレイヤーには「評価」が少し気になる。

約12時間で本編をクリア、シークレットは全体の40%を見つけたことになっていたので結構満足。キャラクターを引き継いだ状態で2週目をプレイして、全ての武器とスキルを上げたところで一区切り。楽しめたのは間違いないが、Flying Wild Hogが一歩引き、もっとShadow Warriorをリスペクトできたのならば、より素晴らしいリブートになったと思う。要するにPainkillerやHard Resetの成分をもう少し減らしてもよかったのではないか、ということだ。

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◆絶大な効果のプロテクション

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◆火炎放射器あり。どの武器にも使いどころがあり、死に武器がない

Chex Quest – FPSがオマケで遊べる国はイイネ!(1)

Chex QuestはChex社のシリアル食品に付属されていたDOOMのTotal Conversionだ。現在はインターネットでのDownloadが可能なので、当時配布されていたCDは必要なく、ZDoomなどのソースポートを通して快適に遊ぶことができる。ストーリーは栄養資源を吸い取ってしまう邪悪なスライムをやっつけようという安易なもので、あってもなくてもよいものになっている。つまりはDOOMと同じで、深く考えず突っ走ってゴールまで撃ち進めばよいのだ。当たり前かも知れないが、幼児向けなので戦闘難易度は低めで、進むべき道も単純になっている。そのためチャレンジする類のゲームにはなっていないのだが、暴力的なDOOMからTotal Conversionとして健全な方向に変換されている様は一度見てみる価値がある。Chex Quest1.2.3に収録されているレベルは各5つなので短時間でクリアでき、手に取りやすい。

WADやクライアント

今回はChex Quest 1(The Ultimate Chex Quest)をGZDoomで遊んでおり、Chex Quest 3は付属のZDOOM(chex3.exe)からプレイした。Chex Quest 2もChex Quest 3(chex3.exe)からEpisode 2としてプレイした。なんだかややこしくてわかりにくいと思うが、Chex Quest 3だけで1.2.3の全てを遊ぶことができるので、これだけ覚えてもらえれば良いと思う。もう少し詳しく知りたければChex Quest Wikiを読めば理解できるだろう。先ほど書いたとおり、各タイトルにはレベルが5つしかないので大雑把な評価になってしまうが、Chex Quest 1は80点、Chex Quest 2は75点、Chex Quest 3は78点ぐらいの面白さで、三つとも安心して遊べる出来となっている。

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◆攻撃的な表情の敵が少ないので、どうも調子が狂う

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◆大群に囲まれても、相手の攻撃動作が遅いので被弾しにくい

Tank Combat – カジュアルな戦車ゲーム

小回りがきかないので位置取りを考える必要があり、装甲が薄い部分にダメージが通りやすいという二点からTank Combatは戦車ゲームとして最低限の要点を満たしている。尚且つアーケードライクで複雑な操作が要らないので、シム要素とアクションの落とし所が非常にうまいゲームだ。難易度も難しすぎず簡単すぎずの丁度よいところで、かなり楽しめた。

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操作は単純で「移動と射撃とズーム」「マップ表示とオブジェクト確認」の5つだけだ。MAPを見れば、あらかじめ敵の出現する場所がわかるので鉢合わせる時に有利になりそうな地形を確保しておきたい。砲弾は放物線を描くように飛ぶが、風の影響や他の条件などは無く気にしなくてもよい。基本的には敵のキャタピラーを狙えば効率よくダメージを奪えるが、クリーンヒットした時以外は無音なので、弾が外れたのか装甲に弾かれたのか不発だったのか、全然わからない。それが唯一で最大のゲームの難点だ。あと、射撃する際にズームを使用するとほんのり命中率が上がっている気がするのだが、前述した理由のせいで確証が得られない。

小気味の良い戦闘とBGMが気に入っている。BGMはのんびりした曲調のものから、押せ押せのノリノリ系まで幅広く、ゲーム内容とまったく合っていないが、何故か面白く感じた。キャンペーンはアメリカ、ドイツ、ソ連の三つを好きなタイミングで進めることができるが、難易度はゆるやかに上昇していく作りなので特別な理由がなければ順番にやっていくのが良いだろう。ソ連を始めるあたりからは慎重にプレイしないと、すぐに自機や味方が大破してしまうので、カジュアルといっても戦車のゲームということを忘れずに。

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◆増援部隊が一直線に河に飛び込んで大破し炎上。味方に限ったことではないがAIはとてつもなく頭が悪い