Red Faction: Guerrilla – 派手に壊すお(1)

Red Faction Guerrillaを予約したお!というアスキーアートで有名な本作。予約したのにアンロックされたのは発売日の半年後で、それと同時に75%offになったのが伝説的なネタとなっているが、ゲームの楽しさは本物だった。システムはフリーローミングのようで各地でゲリラ活動(お使い)をこなしていけば、装備が充実していくので後は好きにやってくれという感じ。計算して作ったのかわからないが、ストレスが発散できる場面と溜まる場面が完全に別れていて、その変わりっぷりが妙に面白おかしく、長時間遊んでしまう。

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塔のような縦に長い建築物は支柱を破壊していくことでスムーズに倒壊させられる。破壊後は大きい音を立ててゆっくり崩れていき…煙がもうもうと立ち上る。実に良く出来ている。火星を移動するので必然的に乗り物に乗る機会が多くなるが、全体的に操作性が悪い。ただの移動中ならば問題ないが、時間制限のあるレースミッションになると難しく感じるようになる。

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攻撃アーマーはボーナスタイムだ。目の前の敵や建物を破壊するだけでゲーム性なんてものは存在していないが、破壊時の作りこみが異常で適当にぶっぱなしてるだけで楽しくなる。人質を助けるミッションは、爆発物が使えず射撃メインで穏便に攻めなくてはいけない。その割に敵の数は多く、 射撃の感触自体も良くないので微妙な印象だ。当然調子に乗って乱暴に建物に攻撃すると人質が下敷きになり死んでしまう。

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襲撃ミッションは味方NPCが共闘してくれるので楽だ。立て篭もっている敵をロケットランチャーで建物ごと爆破してやっつけることができるのは、このゲームの大きな特徴だろう。非常にユニークで面白い。ストレスの溜まるミッション後にロケットランチャーを握ると思わずニヤけてしまう。破壊が大好きな人ならマストバイ。

Serious Sam II – 100000000000発撃ってきた(12)

先週の続きをやるというので、しっかり参加してきました。

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Sam2のCo-opでこんなに日本人が集まるなんて、金輪際ないかもしれない…。上手にプレイしている人が多く、敵が溶けていくので、途中で難易度設定を上げた模様。

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◆X-BOX基準なのか、乗り物が4つしかなく、参加できる人間が限られる

終盤はシリアスボスの数が多く余る。ラストステージにかぎらず、MAPが切り替わってしまうとボムが無くなってしまうのでガンガン使うべき。プレイ人数が多いと、画面が頻繁に白くなり銃を撃たなくてもクリアできるような感じになる。

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◆ラストステージは恐ろしくサーバーに負荷がかかり、操作が不可能な状態に。これにはさすがのサムもズコー。

最後には無事にクリアできてよかった。また機会があればやりたい。 別にこの場で書くようなことではないですが、参加者の皆様お疲れ様でした。鯖立ててくれた方ありがとうございました。

F.E.A.R. 2: Reborn – まぁまぁ遊べるDLC(3)

2時間掛からないぐらいでクリア。不評だったHUDが解消され、良好な視界で戦闘しまくるDLCとなっている。相変わらず前方からしか敵が出てこないので、高性能なAIを堪能できる場所はほとんどなかった。上から下にくだる進行ルートも多く、道がわかりにくい場面も。

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HUDが見やすくなり普通のゲームと変わらなくなった。キツいゴア表現は無印FEAR2から変わらず、下品なぐらい血がドッパドッパでる。どう言われようと、やはり血は無いより有ったほうがいい。

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機銃やパワードスーツは非常に強力で簡単に敵を倒せる。もう少しドラム缶を配置してくれたら、派手に倒せて見栄えが良くなると思うが、そういうものは設置されているので通常戦闘と変わらない。

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「うわっ…私の出番、少なすぎ…?」
アルマも出るけど、出番はほとんど無い。

ボリュームの少なさ以外は悪いところもないので、それなりに安心して楽しめるDLCだ。

Vivisector: Beast Within – ハッピーエンドで終わり(3)

目の前の敵を倒していればトントン拍子に進んでいくので、後半は特に書くことがない。

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常に敵側が即着弾の先手をうってくるので、喰らいエフェクトをずっと見る羽目になる。敵の攻撃力が低いのが救いだが、攻撃を喰らい続けるのは精神的につらく感じる。

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ラスボスの火炎放射は動いていれば当たらないのと、こちらの武器がハンドガン固定なのも相まって、盛り上がりに欠ける戦闘になる。

Drug Wars – 名前を変えないでください

CryENGINE 2を採用したということで話題になった今作。Steamで発売された当初はMerchants of Brooklyという名前だったが、いつの間にかマルチプレイが追加されてDrug Warsと改められて売られている。二時間ほどでクリア。あまりに短くて特別に書くことはないが、その二時間の間に数回クラッシュしている。

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腐ってもCryENGINE 2なので、それなりに綺麗。ただし水は簡易的な表現になっていて結構汚く見える。CrysisはCrytekがしっかり作りこんだからこそ、あの綺麗さが出ているんだなと感心した。一番ダメなのは射撃が絶望的につまらないことだろうか。異常なアクロバティックな動きの敵に対して、こちらは武器のほとんどが単発になっていて当てにくい。その割に当てたところで敵は硬いし、リアクションもとってくれないので、Shooterとしてはかなり終わってると言えるだろう。

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短いゲームのわりに武器の種類が多いのが唯一の長所だ。ただし大多数の武器は自爆しやすいため、初期銃のショットガンより使えないものとなっている。新しい武器を手に入れたプレイヤーは、はやく性能を試したくてしょうがない状態になり、次の展開に最も期待するはずが、実際に撃ってみると武器の使い勝手が悪く、自爆ダメージを受ける羽目になる展開が多すぎる。プレイヤーの期待を大きく裏切るのはあまりにも罪深い。

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登場した瞬間にスタックするボスには、やれやれと呆れるほかない。その可哀想なボスを撃ち殺すと画面が青くバグった。既に何回もやらされているクライアントの再起動にもうんざりしており、コーヒーを煎れて戻ってきたところで、何故かクレジットが流れ始めた。最初から最後まで期待を裏切らないクソゲーだ。