Ravaged – Demo 旗じゃなくて燃料のCTF

3時間ほどプレイしてみたのだが、つまらない上に人が居ないという負の連鎖でサーバーには閑古鳥が泣いていた。優れている点は世紀末な世界観だけで、それを利用したトレイラーは楽しそうに見える。

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  • CTFというルールをわかっていないプレイヤーが多い

恐らく「これはCTFだったんだ!」と気が付いても、相手陣営には旗を守っているはずのプレイヤーが居ないので自軍に戻るだけで簡単に点数が入ってしまう。運良く(?)敵がこちらの旗を奪っていたら点数を増やせないわけだが、その旗を奪った敵を味方が倒してくれないと安全に点数を稼げないので、ゲームにならない。

  • CTFというルールを全員が理解していたとしても?

ゲーム全体が悪い意味で大味であり楽しいところが想像出来ない。オブジェクティブ系のゲームにありがちな「ルールをわかっている人が多ければ楽しいはずなのにッッ!」という妄想が抱けない。製品版で非常に作りこまれたMAPが出ればどうなるかわからないが、現状では日本から遊ぶにはネットコードが悪すぎて射撃部分にも期待出来ない。

2013/01/11 追記

悪くない。ルールを知っているプレイヤーが多いチームが勝つという状態が多いのは事実だが、それなりにゲームを理解しているプレイヤーが増えていたので、バギーに乗ってヒャッハー!燃料を出せー!というモヒカン気分で遊べるようになっていたのは大きい。

現在Free Weekendのおかげなのかユーザーが10倍以上に増えており、まさに遊ぶなら今しかない!という状況になっている。開発の2 Dawnが頑張っていることは認めるが、ここが生死の分かれ目になるだろう。

Deus Ex – 地下道の追跡(9)

大作ゲームほどプレイスピードが遅いのはよくある話。特にこのゲームは急いでプレイする必要が微塵もないので本当にゆっくりやりたい。

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じゃ、あとよろしく。と地下道に連れてこられて孤独感を味わう。しょうがないのでここいらの住人から話を聞いて解決するというロールプレイを始めるのである。「薬の売人をなんとかしてくれ」と頼まれたのでショットガンでぶっ飛ばしたら周りの人が逃げていった。完全にPostal Dude状態。

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ものすげぇ暗い場所をステルスしながら進むとLebedef(レベデフ)を殺せという目標に変わるが、実際に会ってみると降伏してきた。悪いやつだけど「捕虜になるお」とか言ってきたので今回も爽やかに事件を解決だと喜んでいたら、仲間のAnnaがぶっ放してた。殺人機械すぎる。

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兄貴が裏切ったり、同僚が殺人機械だったり、命令通りぶっ殺せよハゲと上司に怒られたりでふんだり蹴ったりな状態になった。武器屋のおっさんだけが癒してくれる。陰鬱な雰囲気が加速していく。

Serious Sam 3: BFE – Tourist(最低難易度)で二週目(15)

一度シングルでクリアしているものの道を正確に覚えていない。他のゲームであれば何の問題もないが、Co-opでキャンペーンをプレイする機会が多いので覚えておこうと思ってTouristで2週目を始めてみた。他のSerious Sam作品のCo-opでは前の人にくっついてプレイしているだけでも道を覚える(進める)ことができるのだが、3では真っ暗闇のMAPが存在していて、なんとなく遊んでいても一行にMAPを覚えることができないんどえある。

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道順を覚えるのとどっちがメインの目的なのかSecret探しの旅。開始一分でショットガンをGET。メリットのでかいシークレットはなるべく覚えておきたい。暗闇の洞窟は一人で落ち着いてやり直してみるとそれほど複雑ではないことに気が付いた。次にCo-opする時にも覚えていると良いが。

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◆全部のシークレットを見つけて「トップシークレット」の実績を解除。自力ではなくYoutubeの動画を見ながらなので感動などは無い。

夢中で一気に進められた要因は、Sam3と低難易度は相性がいいのではないかと感じたからだ。これまでのSamの低難易度といえば敵が一瞬で溶けるだけでシューター要素がない本当にTourist(旅行者)というだけであったのだが、スプリントのおかげでダラダラと歩く時間が減った上に今回から導入された数々のストレスが低難易度と合っていて、つまり丁度いい負荷になっていてダレることがない。HP自動回復があり、死の危険から遠ざかった、本当の意味での撃ちまくりというゲームとして評価したい。

Hard Reset – 本編とDLCをInsaneでクリア(10)

DLCを難易度Normalでクリアした時にInsaneでもできそうだと思ったのでやってみた。一応クリアできたものの敵が硬いだけであまり楽しめなかった。もともとHard Resetの高難易度は微妙なんじゃないかと思っていたので、予想が当たっていたことになる。ゲーム全体でのHP回復剤と弾薬は、チェックポイント方式であることも関係しているのかうまく調整されている。ピュアなシューターとは「撃つ」と「避ける」がうまく噛み合うのが条件だと思うのだが、本作は避けにくい攻撃が多く、喰らいエフェクトが赤くピカピカ光るので、あまり気持ち良くない。

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本編はかなりの回数をこなしているので、敵の配置も覚えてしまったし、武器の特性を把握していれば難しい箇所は無い。むしろ純粋な戦闘よりも地形にひっかかって死ぬほうが多かった。DLCはというと、正直まともな射撃をさせてくれない場面ばかりだ。特に空から攻めてくる敵がキツく、物陰に隠れてSmartgunを撃つのが一番スマート。

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面倒ではあったがラストまでトントン拍子で進むも、ラスボスが非常に厄介だった。Normalでは適当にポンコラ撃ってれば死んでくれたのだが、Insaneではしっかりした対策(攻略)が必要だった。

  • ボスにダメージを与えるにはEMP缶が必要
  • EMP缶は上空で運んでいる敵を撃つ必要がある。Assault Rifle(初期銃)が最適。
  • ボスに接近すると吸い込み攻撃してくるので、そこに落としたEMP缶を吸わせるとダメージが与えられる状態にさせられる(オレンジに光る)。
  • ダメージを与える時はロケットランチャーが良い
  • ボスの部位が壊れる度に雑魚敵の出現が激しくなる。下手にかまうよりもElectric Mortarで放置したほうがいいだろう。逃げるなら時計回りで円を描くように
  • 前述した五つの行動を繰り返す

これ以外にも細かい立ち回りが必要な上にHP回復とチェックポイントが存在しないので簡単には倒せないようになっている。厳密に言えば雑魚敵が低確率でHP回復を落とすのだが、それを頼りにしてしまうと立ち回りに影響が出るので出たらラッキーぐらいの気持ちで。

このゲームはNormalでプレイしたほうが楽しいな。

Hard Reset – 敵配置が意地悪なDLC(9)

Normalでさっくりとクリア。全部で5つのステージだが3時間ほどでクリアできた。本編よりは少し落ち着いた感じの色合いで、後半は工場周辺で戦闘することになる。とにかく青っぽいサイバーパンクな本編よりも普通のゲームに近づいたとも言える。

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このDLCの特徴は高低差。地面にべったりはりついて射撃をしていた本編とは違い、浮遊している敵やフロアの違う敵が襲ってくる。それ以外にも地面に凹凸があったりと複雑な要素が増えている。

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攻撃に使えるオブジェクトの減少によって、範囲攻撃のできるElectric Mortarの重要度が増した。RailgunとSmartgunも相変わらず強力であり、実弾系に比べN.R.G.(エネルギー系)を使う時間が増えた。

ボスもいるが凝ったパズルなどは必要なく、適当に撃っていれば倒せる。DLCのラストにパズル形式のボスはいらないと思うのでコレで良かった。唯一の不満点はアップグレード要素がまったく増えていないことだ。XP(シークレット)の恩恵が殆どばかったので、バランスを壊しても何か1個増やしてくれたら良かった。