んDemoって

癖の強いゲームが正しいマッチングのためDemoを出してくれると、ユーザーも販売サイトも負担が減って助かるという話。


Hands of Necromancy : 購入意欲☆
現代に蘇ったHexen。Demoの範囲では適度に近接武器を使わなければ、弾薬(マナ)が不足するように調整されており、Hexenのクラスを選択システム(近接Fighterか、器用貧乏Clericか、魔術師Mage)よりも上手に思えた。雰囲気もダークなファンタジーで好み。通れなかった地形を〇〇に〇〇して進めるようになるのもゲーム的で好印象だ。ただ、マップ(Hub)構造があまりにも凶悪。Hexenのファンにしかお勧めできない


Ghostrunner : 購入意欲☆
サイバーパンクな超高速アクションゲーム。壁に張り付いたり、超反応で敵の銃撃を躱したりしながら頂上を目指すゲーム。死にながらマップの構造や敵の攻撃パターンを覚えていく流れ。こういったシステムは嫌いではないはずだが、どうも肌に合わないようですぐにお腹一杯になってしまった。ひょっとしたら事前調査で、私のようなユーザーがいることが分かっていたのかもしれない。Demoの存在がありがたかった

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HAZAMA_QUEEN – 急がば回れ

五つの難易度「可愛すぎて死ねない」「イージィ↑↑」「しっかりメイク!」「レッドホットランページ!」「IV-DIZZY」を全てクリア。5週以上したとはいえ、スムーズに進めば1ゲーム10分から15分ほどなので、さほど時間は掛かっていない。時間経過による体力自動低下+ステージクリア型+ローグライグ風味(ローグライト)とシステムがイメージしづらい、もしくは難しそうに聞こえるかもしれないが、要は素早く敵をぶっ殺しながらガンガン前に進めばよいのだ。

ただ、ある程度マップに合わせた射撃とダッシュの塩梅に慣れるまでは死にまくるだろうから、普段はNormal以上の難易度からスタートするプレイヤーでも「イージィ↑↑」から始めて慣れていった方がゲームの上達が早くなる。とにかくマップの構造理解が重要なので、死なずにマップを進めるのが一番リアル経験値を溜めやすい。また、よく出来ているのはクリックの押しっぱなしで射撃可能な点で、操作負荷が桁違いに低くなるためリトライやゲーム起動へのハードルがグンと下がる。値段を含めて軽い気持ちで遊べるので興味があれば是非


◆本作の魅力の50%以上を担っている主人公のメアリーちゃん。「アイリブ…アゲイン…」「ヒィー↑ハァー↑↑」など、どこかで聞いたようなセリフをチャーミングに喋って盛り上げてくれるので、その手の元ネタを知っているプレイヤーであれば終始ニッコリ


◆5/17のアップデートからバーチャルいいゲーマーが武器として登場。なんだか世界観が違うような気もするが、それはそれとして最初に選んだカード以外のパワーアップが不可能な「IV-DIZZY」難易度を一発クリアできたぐらいの性能なので、強めの調整かと思う。見た目によらず挙動も素直で扱いやすいのが◎

Black Mesa: Blue Shift – 良感触(13)

Black Mesaの優良シングルプレイModとして注目を集めているBlack Mesa: Blue ShiftをCh4まで(遊べるのがここまで)。オリジナルBlue Shift(2001)の記憶がかなり飛んでいるため、詳細な比較できないが、プレイ感覚はBlack Mesaに近くなっており、Half-Lifeシリーズが好きなプレイヤーであれば安心して遊べるものとなっている。2023年6月現在まだXenの部分が開発途中のため、急いで触る必要がない。よって完成までに復習がてらオリジナルBlue Shiftをプレイしておくのも悪くないかもしれない。個人的にXenは短めの方が好みだ。


◆GoldSourceから一番変わったのはParticle関連だろうか、いい意味で別のゲームのようで20年の進化を感じる


◆戦闘は使える爆発物が増え、派手になっている。こちらも現代的な娯楽として良い方面に解釈されたようだ

The Citadel – もう一周してみたい

Demoの時に気になっていた強いゴア表現がOFFに切り替えられるようになったので、購入してみた。難易度をNormalからEasyに落として一周。一度クリアすると装備を引き継いだ状態でのニューゲームが可能になるので、この状態ならばNormal以上の攻略も容易になりそうだ。やや癖は強いが、レベルデザインが凝っており、全体を通して楽しめるマップが多かった。一部のルート探しは低重力と二段ジャンプが組み合わせたもので、正解の地点へフワリと着地できると、なんともが頭と体が心地良かった。


◆ふわふわとしたジャンプとレーダーを見ながらの進行はMarathon(1994)のようだ。ファンの人であれはこちらも楽しめるはず。また、レーダーだけでなくしっかりと視界で上の方までクリアリングしなければならないのも3D空間を活かした作りで良い


◆各マップが終了するときは落下していく演出が入る。Downwellの時にも感じたが、こういう潜り進んでいく流れは好きだ。なんとなくではあるが、各マップがつながっている感触を感じる。あまり疲労を感じずに「もうちょっと遊ぼうかな」と続きを遊ぶことが多かった

SiN: Wages of Sin – 固いボス(2)

GOG版にCommunity Packを適応させて、難易度Officer(2/3)で一周。序盤こそ暗闇が多く息苦しさを感じるものの、次第に本編のようなプレイフィールへと変わっていくので心配はいらない。中ボスやラスボスの耐久値が異様に高い気もするが、基本的には本編を踏襲しており、本編を気に入ったプレイヤーは安心して楽しめる出来だと思う。潜入先の端末に向かって特定の単語を打ち込んでドアやタレットを解除していくのもシステムも、相変わらずSiN(PCゲーム)らしさが出ていて良い。