2010年にCacowardsに選出されたホラー系PWADのUnlovedをクリアまで。雰囲気や戦闘難易度もよく出来ており、遊びやすい。HereticやHexen、新規の敵など多彩な敵が登場し、かつ、それらの投入タイミングも上手で、ほどよい緊張感が持続するようになっている。やや進行ルートが分かりにくい点(Hub構造)もあるが、不満はそれくらいもので結構お勧めできる。
「Shooter」カテゴリーアーカイブ
Demoでも
7 Bullets – 室内戦多め(17)
UT99のシングルプレイキャンペーンで評判の良い7 Bullets(リンク先効果音あり)をプレイ。Unrealのキャンペーンを逆走するように終盤から序盤へ戻っていく感じでゲームが進む。月日の経った2004年に公開されたこともあり、プレイヤーの習熟が考慮されたのか、戦闘や謎解きにも一ひねり必要だ。難易度Normalでは弾薬も回復材が余裕のある量を置かれているものの、それは生きていたら取得できるという話であり、死んでしまえばやはり無意味なのである。よって生き残ることが重要で、緊張感もあることから、サバイバル=Unrealとしては正しい方向性のように思う。より詳しいレビューはUnrealSP.orgを見てほしい。
Sniper Ghost Warrior 3 – バグが無ければ(7)
オープンワールド形式のスナイパーなりきりゲーム。淡々と進む、盛り上がりに欠けるあたりがややユーザーを選びそうな気もするが、基本的には遊べるゲームだと言える。敵のゆるい認識能力のおかげでステルスも気軽に行えるうえ、中盤からプレイヤーのアーマーが高性能になるので、プランBとして戦闘もそれなりにこなせるのが良い塩梅。途中からFAR CRYシリーズに近くなっていく感覚があった。本作のような味付けの薄いゲームには、”一日一ミッションをゆったり、寄り道しながら”といった遊び方が適しているように思う。CI Gamesが目論んだのはプレイヤー自身が暗殺計画を一から組み立てられるような場所(仮想空間)作りだったと思うが…野心的過ぎたか技術の方が追い付いていなかったようだ。
難易度Hard(2/3)で開始。Act4の「ラケルを見つける」という目的がどうしても進行しなかったため、ゲームを中止することとした。環境はRyzen 5 3600+RTX 2060(441.66)。そもそもAct3の終盤あたりから扉を開くスイッチが消えたり、強制終了も数回起こっていたりと雲行きが怪しかった。過去のSniper: Ghost Warriorについての経験もあるため、あまり熱心に状況改善を行う意欲が沸かなかったのである。
◆ゲーム性よりもごっご遊びを優先した偏差狙撃。ハイテクな目盛りを目標に合わせるだけで一流の狙撃手気分を味わえる
◆ドローンを飛ばし上空から戦況を知ることができる。屋外の敵をほとんど把握(マーキング)できるため、戦術を組み立てるのに役立つ
Arcane Dimensions – 癒される(26)
評判の良いQuakeシングルマップ集のArcane Dimensions(1.42)をクリア。全体的に質が高く、久しぶりにQuakeで遊びたいというプレイヤーには良い選択だと思う。個人的にはギリギリ初見突破できる絶妙な難易度だと感じたが、敵のラッシュ時に同士討ちを狙いながらの立ち回りが要求されるため、どちらかという要求されるスキルがDOOM(WAD)に近いような気がしないでもなかった。
- ad_crucial…入り組んだ構造で面倒
- ad_dm1…スピーディーな戦闘で良い
- ad_lavatomb…上からのグレネード攻撃が多い
- ad_mountain…狭くて速い。Quakeらしさを感じる
- ad_necrokeep…くどいが嫌いじゃない
- ad_obd…E3M5に似ている。最後ラッシュが難しくて楽しめた
- ad_swampy…でかすぎて微妙。だれる
- ad_end…アクション要素なし