一年前の1995年に公開されたMemento Moriよりも驚きは少なかったが、Memento Mori II(1996)はなかなかに面白いWADだった。点数をつけるとすれば84点ぐらいだろうか。この点数がどのくらいのものなのか分かりにくいかと思うので、今までにプレイしたWADも一緒に点数化してみると、Memento Mori 91点、Lunatic 80点、Valiant 68点、Scythe 83点、2002: A Doom Odyssey 87点、Earth 70点、Phobos 68点、Requiem 81点、Knee-Deep in ZDoom 72点といった感じ。製品版はと言えば、Ultimate Doom 91点、DOOM II 87点、Master Levels for Doom II 92点、TNT: Evilution 67点、The Plutonia Experiment 77点、No Rest For The Living 85点くらいだろうか。
- MAP09 – クドイだけ。製作者はMemento Moriの時も同じようなMAPを作っていた
- MAP11 – 戦闘は分かりやすく、仕掛けは少し頭をつかうだけなのが心地よい
- MAP18 – どん詰まりしたが、適当に壁にパンチを連打してたらいつの間にか打開できた
- MAP23 – 濃厚でありながらも、クリア後の後味すっきり
- MAP28 – 少しずつ道を切り開いて感じが良かった
- MAP30 – バフォメットの倒し方がパズルになっている。数回やり直せば解ける程よい難易度
◆Full HD(16:9)のForce aspect ratioを4:3にしてみたところ、Hudはいい感じになったものの、視野角がおかしくて少し違和感