Quake 64 – 難易度Hard(27)

Steam版Quakeよりワンタッチでインストールしてクリアまで。PC版Quakeより一部のマップが除外されているが、大まかには同じである。デフォルト状態だとグラフィック機能より「CRT Simlation」が入っており、当時の見た目が再現されているが、気に入らないようであれば外すとよいだろう。良くも悪くもPC版そのままといった難易度なので、遊んでいる最中ふとNintendo 64のパッドで難易度Hardがクリアできるのか疑問に思った。どうもYoutubeを見る限りシークレットの場所をほとんど覚える程度のやりこみは必須のようだ。


◆移植はDOOM 64で馴染みのあるMidway Games。毒々しいカラーリングが特徴的だ。こういうインパクトのある配色のおかげで、オリジナルQuakeから削ったオブジェクト(メモリ節約)による寂しさを上手に隠せているように思う


◆心なしか強敵Spawnが出現するマップではQuad Damageの設置が増えているような気がした(無責任)

A.W.O.L. – 基礎は十分

Build Engineが採用されていれば、とりあえず触ってみるという姿勢。そういうプレイヤーであれば無料なので気軽にダウンロードしてみると良いだろう。タクティカル色の強そうなゲームに見えるが、難易度Action Movie(1/4)、Normal(2/4)を選択するのであれば、さほど気にする必要はない。それよりも上になると単純な撃ちあいが厳しくなり、敵に気付かれないような立ち回りも求められる。ロケーション豊富な点も飽きづらさに繋がり良かったように思う。


◆3体の味方AIと共闘できるのは思った以上に新鮮な感覚を受ける。単調になりやすいオールドスクール型シューターのアクセントとして上手に機能している


◆中盤のDubaiステージは高低+建物が変形するというBuild Engineの特徴が大きく出ているが、ややプレイヤーへの誘導が弱い気がした。一応は重要アイテムの映るレーダーが付いているので頼りにすればよいのだが、あまりにマップが巨大かつ複雑だと機能しずらくサクサクとは進めない

Titan Quest Anniversary Edition – Legendary再クリア(29)

各マスタリーごとによる難易度Legendaryクリアの実績を埋めてみた。ITからAnniversary Editionに統合された際、難易度に応じ生命力ダメージ耐性と出血耐性が下がるようになったため、これを補強する形でもともと出来上がっているキャラを整えただけではあるが。

  • 2016年 Ritualist (Nature/Dream)
  • 2016年 Spellbreaker (Warfare/Spirit)
  • 2022年 Battlemage (Warfare/Earth)
  • 2022年 Druid (Storm/Nature)
  • 2022年 Corsair (Defense/Rogue) – 強化されたLay Trapに振りなおす
  • 2022年 Haruspex (Hunting/Dream)


◆「最後の一息」の材料となる「亡霊の形見」のため、EpicのAct1を回す。Haruspexで一向に出ないため、Spellbreakerにチェンジしてみるとすぐにでた。こういうことがあると、キャラクター毎にドロップテーブルが変わるという話を信じてしまう


◆キャスタータイプだと盾を装備できない分だけ生命力耐性を強化に頭を悩ます。相当なトレハンを行わないと、ユニーク武器やアーティファクトに頼らざるを得ない。やはりTQは近接キャラの方が進行が楽なように感じる

GUILTY GEAR -STRIVE- / 鰤天上(9)

トレイラーを見て面白そうだったので購入してみた。今回のブリジットくんちゃんは軽快に動かせ、挙動が重いSTRIVEの中でも、過去のギルティギアシリーズようなスピード感を感じられたため、動かしていてとても気持ちよく楽しかった。やりすぎなくらいあざとかわいいのも二重丸◎


◆長い牽制、ノーゲージ昇竜、豊富な起き攻めと武器は揃っているが、紙装甲のため一瞬で体力が溶ける。またYOYOの喰らい判定が大きめなのも相まって、立ち回りでの牽制相打ちもボディーブローのように無視できず頭を悩ます。攻撃力の低さから相手よりも多く読みを通させねばならなく、壊れキャラにならないよう念入りに調整されているよう感じる


◆いくら人気があるとはいえ、たかがキャラ追加DLC。そんな餌にプレイヤー達が釣られクマ──

Cruelty Squad – 尖り過ぎか

人を遠ざけるサイケデリックなビジュアルとは裏腹にレベルデザインが秀逸。死んで試せと言わんばかりの試行錯誤ゲーだが、何故うまくいかなかったのかが分かりやすい。火力が足りなければショットガンやロケットランチャーを持っていけばいいし、もう少し高く飛べれば別ルートから忍び込めそうだなと気が付いたならジャンプ強化の装備に変えてみるといいだろう。思いついた解法が狙い通りにうまくいくと気持ちいい。リプレイの負担にならぬよう移動速度やロードがはやいのも大変良い。

今回は三つあるうちの一番たどり着きやすいであろうエンディングまでをプレイ。わりとゴリ押しの効くゲームだったので、正直それほど上手にプレイできたわけではないため、レビューは真面目に遊んだプレイヤーに任せる。前述した通りゲームプレイ自体はスピーディに試行錯誤できるため相当面白いのだが、目に悪い画面と不安な気持ちにさせるBGMのおかげでリアルなダメージを受けやすい。また、戦闘(ステルス)部分のシステムが似ているため比較されやすいDeus EXは、解法を探るためにマップをうろつきながらアイテムも回収できたりするので、本作の純粋なアクションよりもRPG要素が加わっている分だけゆったりと遊べ、そちらの方が私は好みだったようだ。