Braid – てけとーにクリア

高評価ということで、とりあえず遊んでみたもののパズルの難易度が非常に高かったので、てけとーに攻略を見て終わらせた。自力でクリアできた人は頭が柔らかい上に根気のある人だろう。断片的なメッセージから物語を組み立てる作りなので、無性に続きが気になるものの、結局はパズルを解かなければ物語の破片を集めることができないのがイライラする。

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ストーリーは「大体こんな感じかな」と頭で整理した内容と、考察サイトの内容が大体同じだったので安心した。よくできたゲーム(お話)だと思うが、やはりズルしてしまうと感動が減ってしまうな。

Kane & Lynch 2: Dog Days – 上海ドキュメンタリーを作業プレイ

カメラで撮影したような特殊なビジュアルが印象的な本作。乱暴な言い方をすると、これ以外の要素があまりにも貧弱だ。クライムストーリーや泥臭い中国が好きならば、気分よく散歩できると思うがシューターだけを目当てに遊ぶのはオススメできない。

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戦闘では敵の身を隠すスピードが異常に早いのが気になった。カバーアクションをしながら様子を見て敵が顔を出したら撃つというのが普通のゲーム性だと思うのだが、敵が顔を出している時間があまりにも短いので攻撃できない(リアルといえばリアル)。倒すにはアイアンサイトを覗きながら顔を出す瞬間を待たなければいけないので、モグラたたきの感覚が強く、単純にダレてしまいつまらない。

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モザイク処理が印象的だが、”プレイヤーに想像させる”のが目的なので、外しても変なものは映っていない。あと、主人公がケインからリンチへと変わっているが、特別変わったことはない。唯一変化があったのは、ショットガンを使うときに命中率が驚異的に上がったことか。彼のトレードマーク補正なのか、並の武器よりもまっすぐに弾が飛ぶのがちょっと笑える。


四時間ほどでクリア。最初はヘッドショットを狙ってじっくりと遊んでいたのだが、戦闘の単調さが目立ってきたのでサクっと終わらせた。シングルでもCo-opと同じ数の敵が湧くという腐った仕様なので面倒で堪らなかった。評判を見てから遊んだのでダメージは小さいものの、当分はこの手のゲームを遊びたくない。

Titan Quest – Haruspex / Legendary(16)

大体のことはEpicの記事に書いた。Epicクリア時に既にLegendaryを突破できる能力がありそうだったので、Act1から最後までマラソンしてみた。敵がまとまっていたらPhantom Strike(範囲攻撃)を当てて経験値をつまみ食い。

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装備について頭を悩ませたことがないくらいHaruspexは強い。死んだのは、どれくらいの攻撃に耐えられるかと実験していた時だけで、普通にプレイする分にはピンチにすらならなかった。あまりに強すぎるので、面白いキャラではなかった。

Blades of Time – 丁度よいボリュームで終わり(3)

十時間ほどでクリア。タイムリワインドは使い慣れてくると、無敵に近くなる。何しろ敵の攻撃モーションが見えたら発動し時間を戻せば攻撃をなかったことにできるからだ。序盤から中盤にかけては異常な速度で操作が複雑になっていくAyumiだが、中盤からはプレイヤーが覚えるべきテクニックがまったく増えないので、終盤が単調になってしまっているのは気がかり。

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◆Blades of Timeは固い敵を効率よく倒すアクションゲームであるが、そのためには状況把握とキャラ操作の同時に行うことが求められる。ここには誰にでも手に入る爽快さというものは存在しないが、しっかりとAyumiを動かせた後のご褒美としては用意されている

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終盤に唐突”燃えた”お姉ちゃんが電波を受信して「崖から飛び降りて」と指示してくる。日本語版なのでそれなりに物語を把握しているつもりなのだが、意味不明な展開にかなり困惑。その後、Ayumiのパワーアップイベントにつながるのだが…。ネタバレになってしまうので伏せておくが、ラスボスを倒した後のエンディングが次回作を楽しみにしてね!という後味の悪いものになっていて残念だった。あまりの適当ぶりに一瞬バッドエンドかと思ったので、ネットで検索したが正規エンドだった。先日遊んだKane & Lynchのエンディングも最悪だったので、立て続けでかなり滅入る。気持ちよく終われなかったのは残念だが、アクション要素が非常に気に入っているゲームなのでもう少しオマケ要素で遊びたい。

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◆たくさんのアクションを使える割には操作系統がまとまっている

Kane & Lynch: Dead Men – タクティカルしないで遊んだ

タクティカルシューターをゴリ押しAimで遊ぶために選んだのが本作。どうやら出来が微妙ということで”消費”してもいいのではないかという判断だった。しかしながら、クリアしてみればそんなに悪くなかったという感じで、もう少し真面目に遊んでもよかったかなと思う。

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「ケインとリンチのチョイ悪コンビが世界を救う!」物語だと勝手に勘違いしていたが、極悪人たちによるクライムなストーリーだった。だが、いつものように物語など読まないので、大きな落胆があるわけではない。

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銃の精度は良すぎず悪すぎず丁度いい。思っていたよりも銃によるゴリ押しができなかったものの、射撃感自体は悪くなく、発砲音も軽めだが、撃っていて気持ちよかった。弾薬は仲間から渡してもらえるし、敵の死体からもぴったり入手できるの大量に撃つことができる。

中盤からは仲間を引き連れて戦闘を行う。彼らには簡単に指示が飛ばせるように作られており、Kane & Lynchの評価できるところだ。ゲーマーではない層でもとっつきやすく、チャプター10のTokyoまでは気持ちよく遊べると思う。また、ある程度勝手に動いてくれるので、プレイヤーだけを操作していても問題ない。

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分隊操作に慣れてくる頃には、既に使えないものになっている

終盤に差し掛かると機銃が登場するので仲間に助けてもらいたいところだが、驚くほどに彼らは使えない。ゲームバランスのために遠い敵を撃ち殺せない(当てられないように調整されている)のは、まだ理解できるが、銃弾が当たらないからといって勝手に前進するAIが困りモノだ。機銃相手に無理して突っ込んでいき、助けられない場所で死なれるとゲームオーバーとなってしまう。

幸いなことに戦闘の難易度は高くないので、味方を待機させておいてからプレイヤーがすべての敵を倒すのが簡単かつ安全だ。後半から最後までそんな流れが続くので、プレイヤー1人で敵を全滅させるのでは普通のアクションFPSになってしまっている。私はカジュアルでもタクティカル要素が必要なゲームをゴリ押しして遊びたかったのだ。

二つのエンディングを見るまでに五時間とちょっと。


詳しい経緯は知らないのだが、ゲームの発売前(2007年)に映画化が決まっていたようだ。何故、誰も止めなかったのかわからないが2013年になってもまだ公開されていないのが更に大きな問題だ。ユーザー、開発会社、販売会社、広告代理店、映画制作会社etc…誰も幸せになれないとは、まさにこの事。