Titan Quest – Spellbreaker / Normal(12)

余っている剣と斧と鈍器を利用するという意味で2刀Warfareを作ってみた。実際にWarfareを触ってみると、攻撃職としてスキルがうまくまとまっているマスタリだと実感できる。2刀でいきたいなぁと考えつつも、片手武器も捨てがたく、迷いながらレベルを上げた。装備の流用が効いていて楽にゲームが進むので、キャラの方向性を考えっぱなしだったのだ。しかし、2刀のスキルツリーが上がらないうちは、あまり強さを感じなかったので、Defと組み合わせた方が良いかなと片手に心が動きながらも、気が付いたらSpiを取得していた。多分、真剣に悩みすぎて面倒になったのだと思う。

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Act4に入るとそれなりに装備が揃っていても弓矢で殺されてしまうので、2刀よりも片手剣+盾の方が圧倒的に安定した。やっぱりDefと組み合わせたほうがよかったんじゃないかなと再度後悔。しかし、慣れてくるとWar Horn(範囲スタン)を使い、2刀と片手剣+盾をうまく切り替えて戦闘にうまく進められるようになってきたので、攻撃力を重視のSpellbreakerでよかったかなとラスボスを倒したあたりで少し考えが変わってきた。

Serious Sam 3: Jewel of the Nile – Hardで軽く一周(19)

DLCのJewel of the Nileが公式で日本語化されたということで、さっくりと遊んでみた。男がオカマ口調になったり、女が男勝りな喋りになったりしているので翻訳の出来は若干怪しいが、日本語になっているだけで助かる。本DLCではレーザーガンがシークレットではなく普通に取得可能。同じく本編では弾が少なかったスナイパーライフルも出番が多くなっている。ただ、全体的に弾薬が少なく、威力の高い武器は無駄撃ちしないように気をつけたい。本編は周りを走り回れば弾薬がに対し、Jewel of the Nile本当に弾が少ないのだ。

全体の出来としては並(他のゲーム)のDLCよりも良い。$9.99 という値段はファンからしても高いのではないかと感じるが、それは心のどこかで撃ちまくりを期待していたからだと思う。また、Croteamがどんな発言 をしているのかチェックしていないが、Steam Workshop(Modコミュニティ)をサポートしてくれたようなので、「First Encounterみたいな脳筋射撃はお前らで作ってくれ。俺たちはシブイバランスのMAP作るから!」というような意思を感じた。

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◆Aludran Reptiloid(緑の玉を飛ばすヤツ)が過去作から再登場していて、それなりに懐かしく感じる。CH01は弾薬のやり繰りが厳しく、ピストルでチマチマと進めた

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◆CH02の後半は真っ暗闇の中でパズルを解かなければならない。難易度自体は高いわけではないが、4つものパズルを連続で出されると、30分以上戦闘がない状況が続くので正直どうかなと思う

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◆プレイ前はDLCの目玉だと思っていたCH03のジェットパックは単純に移動用といった程度であり、本編のラスボス戦のように派手に飛び回って遊べるわけではない。期待が外れてしまった。しかも速攻で見えない壁にあたってしまい高度制限がわかるとテンションがガン下がり

AirBuccaneers HD – ドンパチは楽しかったよ(2)

前回AirBuccaneersの記事でネガティブなことばかりを書いてしまったが、ゲームルールを知っているプレイヤーがサーバーに揃えば考えも変わる。勝っても負けても楽しい。

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めでたくAirBuccaneers HDがSteamで販売されたが、名前からHDが取れてAirBuccaneersになった。期待しながらサーバーを探すとそれなりに人数が増えていてSteamのパワーはすごいと思った。Pingは300付近で遊ぶことになりそうだが、シビアな操作が入るわけでもないので気にしなくてもいいだろう。

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基本のルールはTDMなのだが、プレイヤー同士が直接対決するわけではなく、飛行船同士で大砲を撃ちあうのだ。飛行船は数人で動かすこととなるが、日本人であれば、なんとなくキャプテン(Helmsman)の指示に従って飛行船を操作するゲームだというのがわかるだろう。

理解しやすいのは砲撃手(Gunner)で、目の前の飛行船めがけて大砲を発射するだけでいい。私は英語(コミュニケーション)と攻撃(Ping差)に不安があったので、雑用係(Blocker)をやっている。望遠鏡で敵方向を知らせたり、船を修理したり、空中機雷を設置したり、マスケット銃を撃ったりとバタバタするのが役目だ。とにかく重要なのは暇な時間を無くすことで、なにかしたら出来る事を探すのはKilling Floorなどに通じるところがある。砲撃手が居ない時は片手間で大砲に火を入れるぐらいもできるので更に作業量を増やせる。

操舵手(Helmsman)は風を読み取るのが重要で、(一気に勝てる)奇襲をするにはブーストするタイミングを船員全員が把握していなければいけないのだ。自分勝手に砲台を撃てば居場所がバレてしまう。そういう時にラジオチャットでDon’t Shootを三回響かせるだけで、ピタっと全員が動きを止めたときは訓練されたゲーマーばかりで嬉しくなってしまう。

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ゲーム自体は非常に遊びやすい。不意に死んでもハングライダーによってすぐに戦線に復帰できる。かといってダレやすいわけでもないのでよくできてると思う。完成度の高い対戦Co-opゲームでそれなりにオススメできる。

Reload: Target Down – 精密射撃はお好き?

Green Man Gamingで購入したReloadの出来が非常に良かった。どんなゲームかというとひたすらターゲットを撃つだけで、人間を撃つことはなく暴力とは無縁になっている。ただ撃つだけと言っても、そこら辺の射撃感が良くできている、ターゲットも小気味の良い音とともに吹っ飛んでくれるのが楽しさを増やしている。

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だらだらと射撃しているだけでも楽しいが、やはりスコアを稼ぐのが大きな目標となっている。1ゲームが短くなっていて、終わるとすぐにスコアを確認でき、面倒ならスキップも可能だ。そしてすぐにまた射撃に戻れるので無駄な時間が少ない。

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一般市民を撃ったら減点なので、基本的には悪そうなやつのを狙っていく。頭が100点で首も90点となっているので、とにかく上半身に当てるのが高得点のコツだ。後半になると、やけに減点対象の一般人が増えてくるので、極力脊髄反射で撃つのは控えたい。

また、武器の種類が無駄とも思えるほど多く、ステージごとに違う銃で射撃していると言っても過言ではない。そして、ターゲットを狙うだけでは退屈と感じるプレイヤーのためか、ひょっこりとボーナスパネルが出現するのがゲーマー心をくすぐってくれる。もちろん当てるのが難しく、出現するタイミングがうまく考えられていて熱中してしまう。

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クレー射撃もある。皿に当てるのは容易いがボーナスパネルが足元から出てくるので空だけ見ていればいいわけではない。加えてこのゲームはリロードのタイミングを考えなければいけないのがウザ面白い。適当にリロードしてるとに皿を撃てないことにもなるので、出現パターンみたいなものを感じ取る必要がある。

敵を倒すというよりも、Aim自体が好きという人にはうってつけのゲームだと思う。思い返してみれば、N64版Perfect Darkで延々と射撃訓練場に篭っていたので、昔からこういうのが好きだったのだな…と。

Techland – Chrome Engineの進化

近年だとDead Islandで有名なTechlandというポーランドの会社が作っているGame Engine。特に何かを主張したいわけではなく、単純にスクリーンショットを貼っつけたいだけといった記事。

もっと知りたいという方はこちらで。
http://en.wikipedia.org/wiki/Techland
http://en.wikipedia.org/wiki/Chrome_Engine

Chrome Engine 1 / Chrome(2003)

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2003年当時としてはそれなりに高いレベル。特に木や木の葉の描写が綺麗で、野外のゲームには適している。効果が並だがEAXにも対応しているのでゲームへの没入感はそこそこ。Chrome専用といった感じの出来だ。

Chrome Engine 2 / Battlestrike: Force of Resistance(2008)

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同じポーランドの会社ということで仲が良いのか、City Interactiveが権利を買い、エンジンを利用して多くのFPSを作っている。Chrome Engine 1からはDirectX 9に対応したのが大きな変更だが、目に見えて変わった感じはしない。

Chrome Engine 3 / Call of Juarez (2006) DirectX 10

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Ver3になりDirectX 10とHDRとワイドスクリーンに対応。相変わらず人物はイマイチだが、草木にはしっかりと力が入っていて、綺麗に見える。進化の方向性は変わっていないようでなによりだ。少しギラギラしている。

Chrome Engine 4 / Call of Juarez: Bound in Blood (2009) DirectX 9

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Chrome Engine 3が技術先行しすぎたのか、それを整えてきたという感じだ。コンソール用に作られたCall of Juarez: Bound in Bloodはテクスチャが粗いのでところどころボケて見えるが、円陣の描写力は細かく、そして確実に進化している。

Chrome Engine 5 / Dead Island (2011) DirectX 9

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Dead Islandは技術先行しすぎたのか非常に目に悪いゲームとなっており、デフォルトの状態ではどこがどう優れているのかわからない。一応ブルームとブラーを切れば、アウトドアの描画が綺麗なのは理解できる。しかし人物に関してはのっぺりしたままなので、彼らには直す気がないということだろう。フレームレートは安定していた。

追記:Call of Juarez: The Cartel(DirectX 11)を遊んだ感想としては、ゲーム自体が未完成で何もかもが汚く見えたので、エンジンがどうのこうのという話にまでいかなかった。