Serious Sam:The Random Encounter – 控えめに言ってクソゲー(20)

つまんねーよハゲ! 

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◆画像はIGNから

どこが面白いか、つまらないかを考える余地すらない。クリアまで耐えられるかどうか、といったようなレベルでゲームになっていない。ハチャメチャだが計算された本家Samに対して、Randomのランダムな要素はあまりに理不尽でイライラさせられっぱなしだ。その結果さらに進行に詰まってしまいイライラが加速する。システムはコマンド式RPGのようなゲームだが、リトライする度に入手できるアイテムが変わるようなので、詰まったらとりあえずやり直すといった、まったく脳みそを使わない展開になりがち。超つまんねぇ。一応クリアまでいったが嬉しくもなんともない。先日遊んだSerious Sam Double Dと比べて、あまりにお粗末で遊べないファンアイテム(Notゲーム)だ。

Tom Clancy’s Rainbow Six: Vegas – 特殊部隊ごっこ(1)

過去作のRainbow Sixよりもカジュアルな味付けという情報を知った上で遊んでみた。私は味方に指示をだすのが得意ではないし好きではないが、Vegasではタクティカル部分が簡易化されているので、リアル志向なだけのFPSになっていたので遊びやすかった。ゲームの進め方はBrothers in Armsに近いような気がした。「お前らはここを守ってろ、俺が回り込んで攻める」みたいな。

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これぞラスベガス!というような派手な色使いのMAPは少ない。あったらあったでギャンブルの台が並ぶような、きらびやか場所は敵を発見しにくいだけだったので、そのようば場所を少なくしたのは正解だと思う。

突入イベントはワンボタンで派手なアクションをしてくれるので、いい気分に浸れる。しかし過信は禁物で、敵の数が多い場合には突入と同時にNPCが即死(ダウン)することもあるので、室内の様子を伺うか、プレイヤーが先導する方が良いだろう。

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カバーアクションが可能だが、特別に必要な場面はなかった。体力が自動回復なので、難易度がNormalの場合プレイヤーよっては相当なゴリ押しで進むことができるので、タクティカル(戦略)がお星様になってしまうこともあるだろう。シビアなゲームを求めている人は難易度を上げるべき。

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作戦前に武器をカスタマイズ可能だが、大した違いがないので、好きなものを使うといいだろう。銃声やモデリングが凝っているので、お気に入りの銃をずっと使えるのは嬉しい事だ。また、敵が落とす銃にも弾薬が100発ほど入っているので弾切れを心配しなくてもよい。

中盤から最後まで難易度が変わらないので、頭を使わずに特殊部隊ごっこに没頭できる。後半になるにつれ、敵のグレネードの投擲数が多くなるのが、チェックポイントの数も増えるので逆に簡単にすらなっている。


死んでも気にしないプレイで8時間ほどでクリア。 字幕がないのが気になったが、すぐにリスニングすることを諦めた。ゲームの効果音自体は優れているが、定位置が怪しく、ヘッドホンで遊ぶと違和感があった。

落ち着いたFPSがいいけど、必要以上にマゾいのは嫌!というちょっと我が侭なユーザーには当たりかもしれない。このゲームで一番優れているのはチェックポイントだと思う。うまい具合の場所に戻されるので、怒りよりも反省が先にくるのだ。

Sniper: Ghost Warrior – おかわりDLC(6)

ムックムクのギリースーツを着て狙撃地点までステルスごっこするSniper: Ghost WarriorのDLC「Second Strike」を遊んでみた。目立って本編と違う部分は無く、純粋な追加MAPのようですぞー。三つのMAPを三時間ほどでクリア。バグが当たり前のように出るゲームだが、本編よりはマシになっている。XP互換の管理者権限は必須。安価なDLCだが良くも悪くも追加MAPの粋を出ていないし、出そうとも思っていないのではないだろうか。本編を気に入ったか、開発が好きなら御布施の意味で買っていいかもしれない。

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◆スナイパーvsスナイパー。ウォーリーを探せのようなゲーム性にMoHAAの悪夢が蘇る。しゃがんでいれば被弾しないのだが、直立した瞬間に殺されるスクリプト。この他にも行動を強制される場面が多く、窮屈さを感じる。敵のキャンプ地をわざわざ通り抜ける箇所が1時間に1回あるのだが、もう少しバリエーションがあってもいいと思う。想定されたルートを外れると即失格の判定をもらうのが面倒だが、クイックセーブを使えば多少はマシになる。

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◆Bullet Camはもちろん搭載されているのだが、採用しているゲームが急速に増えてきているので新鮮味は殆ど無い

Deus Ex – ゆっくりと堪能した(13)

Regenerationという回復能力が異常に使いやすかった。これのおかげで体力管理が必要なくなり安心してゲームを進めることが出来た。Ballistic Protection(皮膚硬化)やTargeting(HP確認)も戦闘を楽にしてくれる。

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Simonsと対決。すべての発言を拾っているわけではないのだが、Nano-Augmentationを施している割には自分の体について知識が足りていないという印象。

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Tracer TongとMorgan EverettとHeliosのうち、誰に賛同するかでエンディングが変化するようだ。全員が胡散臭いのは気のせいではないだろう。


そんなわけでDeus EXをクリアした。特に優れていたのは右クリックによる操作だ。直感的にDentonを動かせるのでゲームへの没入感を高めてくれる。問題の解決にある程度の自由を持たせてくれる点も一役買っている。最高のRPGだった。心残りなのはPaulを死なせてしまったことだ、考えていたよりも重要な人物だったのでロードしまくってでも助ければよかった。

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ゲームをクリアした後にトレーニングモードをもう一度やってみた。本編前に用語の説明を聞いてもチンプンカンプンだったが、今ではそこそこ理解を深めることが出来る。重要な人物の顔を見ることも出来るので、しっかり作りこんであるなと感じた。

Medal of Honor: Warfighter – マルチを30時間プレイ(7)

10時間ほどプレイした時点でやり込むほどのゲームじゃないと感じたので、ダラダラとレベルを上げてみた。楽しめるかどうかはバディ次第なので、野良でやっていくには他のゲームよりも運要素が強いように思う。全てのクラスのツアーをクリアしたので(ポイントを貯めるだけだが)、遊ぶ機会は激減するだろう。普段はゲーム側から指示される武器を使い、チームが大負けしている時には強い武器へと切り替えていた。

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◆初期のデモリッション(特殊能力使用時)は視界の悪さが拷問だったが、12月19日にパッチが来て改善。オプションからスライダーでFOVを変更できるようになったので非常にありがたい。撃ち合いが楽になったので、そこそこ使えるクラスとなった。

武器選択

自分の好きな銃を使うのが一番良いのだが、勝ちにいきたいならば機動性を重視したほうがいい。バディとの息を合わせるためだ。いくら精度の良い銃を使っていても、機動力が悪ければ、足並みを合わせることができない。無言でも連携をとってくれるプレイヤーばかりだったら武器選択などに悩む必要がないのだが。

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このゲームの癌であるTAC-50。威力減衰なしで胴体一撃はやりすぎ。弾幕を張ってキャッキャウフフするゲームコンセプトをぶち壊す性能なので、何故作ったのか理解に苦しむ。先日TAC-50禁止のサーバーで遊んだ時は、膠着状態、及びキャンプが少なく、動きがあって楽しかった。唐突にまとめてしまうが、Medal of Honorの新作としては欠点があるもののシングルとマルチの両方がうまく作られていて、十分な出来だと思う。