DOOM 64 TC – The Outcast Levels / I own Doom!(7)

Doom 64: Absolution Total Conversionを作ったSamuel Villarreal (Kaiser)氏の追加したレベルがThe Outcast Levelsだ。興味はなかったのだが、比較的新しい2005年に作られたという情報を見て遊んでみようかなという気になった。クリアして感じたのはDOOM 64よりも理不尽さが少なく、すっきりとしていたこと。Kaiser氏が普段はどのようなMAPを作っているのかはわからないが、少なくともDOOM 64からはかなり毛色の違うデザインとなっている。無論「遊びやすい」という良い方向に変わっている反面、これでもかという洋ゲー臭が減り、少し寂しくもある。脂っこいDOOM 64をプレイした後の締めとして、さっぱりとしたThe Outcast Levelsを遊んでもいいかもしれない。

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Nightmare Spectreはしっかりとゲロを吐けるように改造してある、あっぱれ

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◆Nightmare Lost soul とでもいうのか、緑のロストソウルが出現。誘導弾を撃ってくるので単純に面倒なのに、ワープも組み合わされると凶悪としかいいようがない。早めに倒すべし

HOMEFRONT – 最高レベルの75達成(8)

最高レベルになったゲームは遊ばないようにしているが、HOMEFRONTはもう少しやっていきたいと思う。

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キルストリークの最中は攻撃力、守備力、歩行速度上昇など能力が強化され続けるが、敵チームのミニMAPや画面上に居場所がバレてしまい、優先的に狙われることとなる。この能力上昇と狙われやすくなるというバランスが良い。脅威度☆4以上のプレイヤーを倒すと大量のバトルポイントが得られるため敵側は早めに倒したいところだが、そういうプレイヤーは相当ノッているので、簡単にはいかない。

SMGのチャレンジ完了。使い込んでみると味が出てくる武器であった。交戦しているとすぐに弾薬が無くなってしまうのでAmmo Resupplyをセットするのが安定気味。こいつは弾薬と一緒に投げ物も回復できるので、発動する前にとりあえずで投げ物を消費しておくのもいい。

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◆最高レベルになり、ドクロ+ハートのCamoをアンロック。うすうす気が付いていたが居場所はバレやすいようだ

DOOM64 TC – ミックスフライ定食の大盛り(6)

Nintendo 64版DOOMを逆移植した「DOOM 64 TC」を難易度”I own Doom!” でクリア。この難易度はPC版DOOMのUltra-Violenceと同等だと思われる。謎解きは標準的な難しさだと思うが、DOOMに慣れていないと迷ってしまうかもしれない。純粋な戦闘難易度は高くないが、スイッチを押した際に敵に囲まれて即死ということが頻繁に起こった。幸いセーブが可能なので然程問題ではないのだが、あまりの理不尽さに昔の洋ゲーらしさを感じる。

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緑の”Nightmare Spectre“はHell Knightと同じぐらいの硬さで厄介。Impを強化した”Nightmare Imp“は透明な上に速い弾を2連射してくるので、遠くにいると見過ごしやすくダメージを貰ってしまう。また”Nightmare Cacodemon“も透明なうえに動きが早く、対処しにくかった。

ゲーム環境は非常に快適。Doomsday EngineはFull HD可能な上にフレームレートは120で安定していた。デフォルトだとフレームレートは35に固定されているが、スムーズという項目を外せば解除される。HUDも現代的だ。

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とにかく下品なDOOMだった。DOOM自体が上品というわけではないが、狭いMAPにモンスターをすし詰めにして、「お前らは撃つのが大好きなんだろ?ん?」と言わんばかりだ。初代DOOMから存在していた恐怖の演出などお構いなしのアメリカンなFPSとなっていた。もはや画面を見るだけで胃もたれしそうなのでリプレイしたくはないが、オリジナルの要素が多く、雰囲気も独特なので遊んで良かったとは思う。

DOOM II – No Rest For The Living / Ultra-Violence(5)

Steam版のDOOM 3 BFG Editionに入っているNERVE.WADをGZDoomに入れて遊んだ。
Setting : Steam Users’ Forums

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Cacowards 2010

Cacowardsはその年のベストWAD(カスタムMAP)を選ぶ賞で、No Rest For The Livingはその2010年度においてTOP10を受賞している。開発はNerve Software(Doom 3: Resurrection of Evilが有名)で、DOOM IIをXbox Live Arcadeに移植する際に追加した公式WADという位置づけだ。正直WADを殆どプレイしていないのでどこがどう良いのかは説明できないのだが、道に迷うこともなく弾薬配置もキチンと調整されていたので楽しく遊べた。質は高いと思う。

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初めてのUltra-Violence

いつもはHurt me plenty.で遊んでいるが、ミッションを二つクリアしたところでヌルく感じたので急遽やり直した。初めは出現する敵が一段階強いものと差し替わったのにビビったが、次第と慣れていき程よい緊張感のまま遊べた。Ultra-Violence.で変わったのは「同士討ち」にやりがいが生まれたことだ。Hurt me plenty.以下ではプレイヤーが撃った方が早く、同士討ちさせる意味は仲間割れを見てニヤニヤする程度しかないのだが、Ultra-Violenceでは弾薬が少なく、なるべく無駄撃ちしたくないので、敵を利用してそれを節約することができる。このゲームシステムとバランスはよく出来ていると今更ながら思う。

とてつもなく良いゲームでした。

QUAKE Mission Pack 2: Dissolution of Eternity – 激しい戦闘(2)

雰囲気は本家Quakeのように感じた。矢が飛んできたり、天上に押し潰されたり、足場が不安定だったりと罠が多めになっているが、MAPの構造は立体的とは言えず単純なものとなっている。早い話が3Dシューティングではなく、2Dシューティングに近いということだ。新しい武器のロケットランチャーとグレネードランチャーがかなり強め。取得できる弾薬も多く、Mission Pack 1よりも戦闘重視のバランスとなっている。この豊富な爆発物を利用して爆風で削っていくのが安全かつ強力だったのだが、逆に言えばまともに射撃をすると非常に難しいのではないかと思うデザインだ。前提的に大味なゲームという印象。

プレイヤーと敵の火力が双方上がっていて良い意味で大味なっているので、Quakeが好きなら、さらっと遊んでもいいかもしれない。

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ソースポートは「Quake “Epsilon” Build」を使用。Dark Placesにテクスチャやサウンドを詰め合わせたものだ。MAPのロードで失敗する場合はepsilon – change graphics quality.batからグラフィック設定を下げるとうまくいくかもしれない。

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