Titanfall – オーガ先輩に戦力外通告(2)

ゲーム内で言うところの二世代目(Generation)を終わらせた。つまり二回目のランク50を達成だ。今回のプレイでは一周目に使っていなかった武器を重点的に使い込んでみたのである。

  • R-101C カービン…相変わらずのガチ装備。強いプレイヤーが多い時に持ち変える
  • G2A4ライフル…サプレッサーがイケてる。ヘッドショット狙えるならソコソコ
  • ヘムロックBF-R…無理。もう少し威力が高くないと使い込む気が起きない
  • R-97 コンパクトSMG…多めの弾倉を活かしたバラ撒きが思ったよりもいい感じ。見直した
  • スピットファイア LMG…スラマーMOD(威力上昇)を付けた時のロデオアタックが超楽しい
  • 両スナイパーライフル…Mapと対戦相手によっては使えるけど、消耗戦には向いていない気がする
  • EVA-8 ショットガン…Mapを覚えてから使えるようになる武器だった。動きまわったり、リスクを減らす目的でキャンプしてみたりと動と静の使い分けが面白い

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◆当初はオーガにトリプルスレットを持たせてのんびり弾をばら撒いていたが、Titanfall2発表の影響なのかアークキャノンをうまく使う経験者たちが戻ってきたようで、活躍できなくなっていった。搭乗して直ぐさま視界を潰され、直ったとところでまたも視界を潰れるというのはさすがに面白くない。よって、途中から4連ロケットとダッシュチャージとビッグパンチを組み合わせた近距離戦特化のアトラスに変更。これがなかなか「タイタンを操作している感触」に優れ、気持ちよく遊べた。実のところ、撃ちながらシャーシャーすべってパンチで仕留めるんだから、タイタンというよりかアーマードトルーパー臭いのだけれど

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◆スピットファイヤ+スラマーでタイタンの装甲をゴリゴリ削る。タイタン側は対応装備を持っていないと為す術なし。逆に対応装備を持っている、または持っているカスタムクラスに変えてくるというのでれば、こちらは敵タイタンの装備を知っているという状況なわけで、タイタン同士で直接ぶつかる時に活かすことができる…かもね

Far Cry 2 – FC3後の二周目(4)

中盤でもうプレイヤー側の戦力が過剰になってしまい、目標がなくなり、あまり面白くなかったFar Cry 3の後に前作のFar Cry 2を難易度Normalでやり直してみた。二周目ということで肩の力を抜いてプレイしていると、やっと各所で言われているような”魅力”に気が付けたような気がする。俗にいう目的なくぶらぶらする楽しさをいうヤツだ。本作はゲーム側から「あれをやれ」「これをやれ」といった制約がほとんど無い。近年のゲーム(洗練されすぎた?)では意外と自由にやっているつもりでも、次にやるべき事柄がほんのりと示されており、自分の意志でやっているのかどうか分からなくなってしまうものなのである。しかしながらFar Cry 2は素でやっているのか、狙っているのか完全に投げっぱなしジャーマンな作りになっている。つまり「遊び場は用意したから、後は勝手にやれ」ということなのだ。

その遊び場でクリアを優先したりや単純な楽しさを求めた場合、せっかくの仕掛けが単調で味気ないものへと変わってしまうため、プレイヤーは出来る限りその遊び場で自ら楽しく遊ぶ工夫をしなければいけない。ゲーム側が常にプレイヤーを楽しませてくれるわけではないのだ。ここが人を選ぶ要因なのだろう。私も一周目にはクリアを目指しすぎていたこともあり、なんだか作業感を感じながら進めていたが、大きな間違いであった。正しくは気ままに仕事を請け負って、気ままにアフリカ兵を狙撃してみたり、なんとなく行ったことのない場所にジープを走らせてみたり、計画的に貨物車にロケットランチャーをぶっ放してみたり、理由もなく森林を燃やしてみたり、不意にシマウマを轢いてみたり…ということなのだ。また、遊びには付きものであるおもちゃ(銃器)が当然必要となってくるわけだが、それを得るための探索兼地味なダイヤモンド探しが苦痛だと、ちょっとこのゲームを楽しみにくいかもしれない。最後に、楽しさを維持するため、単調さを回避するためにも1日に1時間程度のプレイが有効であることを明記しておきたい。なにやら無理してゲームを楽しむような姿勢に思われるかもしれないが、実際に遊んだ経験があるなら2時間ほどで集中力が切れることも分かってもらえるはずだ。なにより長時間プレイヤーを釘付けにすることが、すなわちゲームの価値というわけでもあるまいし、このくらいがフリーローミングとして丁度よいのだと思う。

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◆進行をランダムに邪魔される傭兵ライフを楽しめるかどうか

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◆面倒になるとすぐにロケットランチャーをぶっ放してしまう悪癖

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The Chickenator – ギブアップ

City Interactiveが2003年に世に送り出した本作は、目の前に出現する鳥を撃ちまくってスコアを稼ぐタイプの3Dアクションシューティングだ。恐らく同社が2007年に発売した同型の、鳥を撃ってスコアを稼ぐFPS『Redneck Kentucky』の原型だと思われるが、わりかし楽しく遊べたRedneck Kentuckyとは違い、本作は心底面白くない上に難しく気が抜けないといったカジュアルゲーム(見た目からの判断)として絶望的な仕上がりとなっている。

まずCounter-StrikeのDeathMatch Serverでトップの狙うくらいの気合がなければ、目標スコアに到達しないという難易度設定がヤバイ。アルコールが入ってると無理。しかもAimするだけのゲームだというのにマウス感度が設定できないというのがかなりイケてない。さらに言えば、それほど真剣にやらなければいけないのに、恐ろしいほど単調で制限時間(拘束時間)が長いというのがあまりにもツラい。最初のステージなどプレイヤーは移動もできなければ視界も120度ほどしか確保できないため、右左右とせわしなく視点を動かし鳥を探して撃つだけの作業なのである。また、多くの点数を稼ぐには遠くの、豆粒大の鳥を狙うのがベストなのだが、ほどよくテクスチャがバグっているため、遮るものが無いように見えても鳥に弾が当たらないことが多々あってイライラする。先ほど視界が120度ほどしかないと書いたが、実は敵である鳥はこちらのクロスヘアが届かない場所(125度付近)からも攻めてくるので、敵が接近してくるのが見えているのに迎撃できないという状況が結構発生し、大きなストレスとなる。極めつけは、全4ステージが通しで行われるということだ。つまり失敗するとステージ1からやり直さなければいけない。ステージ1といえども、気合を入れて5分間全力で索敵と射撃を繰り返さねばならないため、神経が削れる割に何も面白くないためとても疲れる。何回かチャレンジしてステージ3まで進めたが、無理してまでクリアする必要もないと判断したためギブアップする。…なにかやり方を間違えていたのだろうか?

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◆Redneck

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◆Omaha Beach

Unreal – 難易度Hardで二周目(6)

あー良かった。ほんと良かった。すっごい良かった。…他に言うことがないな。補足というか言い訳であるが、あまりに面白いゲームを遊ぶと私は意識がゲームにしか向かなくなるので、脳みそが働かず、文章化するための素材(ネタ)をメモしなくなる。よって、これを書いている今もノープランであり、意欲がほとんどない。意欲がない要因は既に語り尽くされていることもあるし、PCゲーム道場Do Survive UNREAL(Archive)などの熱意あるテキストが存在するからだ。価値を見いだせるとしたら、リアルタイムではない発売から10年経った2008年と2016年に遊んだ意見のはずであるが、それがあまりにもありきたりなうえ薄っぺらいので、実は書くのがとても恥ずかしい。「Unrealは2016年現在から見てもまだまだ美しく面白く最高のFPSのままである」「謎解きが難しいかもしれないが損しないので未プレイならば是非遊んでみてほしい」「Unrealを超えるFPSは今のところ存在せずUnreal 3に期待するほかない」

  • Flak Cannon – Secondaryが扱いやすく火力も高く燃費も良い。超強力
  • UTだと溜め専用になってるGES Bio Rifleも、Primaryの威力が高いのでばら撒きに使えて新鮮
  • 辺りを照らすFlareの持続時間が短く有限なのが良い。DQ1のたいまつ的な不安感がある
  • 自分の操作技量の成長も感じるが、60Hzと120Hzの液晶の違いもある気がする
  • Level 24:Bluff Eversmokingは広大でありがなら密度があり、高低差も上手く使っていて非常に質の高いマップだ。これほどのデザインはそうそうない
  • Level 10:Terraniux UndergroundのカッチョイイBGMが昔のトラウマ。何時間も道に迷っている時に人を急かすような激しいテンポの音楽がずっと鳴っているというのが、精神的にかなりキツかった。

三大FPSの一つをプレイした記念にニコニコ大百科を見ながら適当に順位をつけてみた。適当にね。
Unreal = Marathon = Half-Life = Deus Ex >DOOM = Quake = Call of Duty = Far Cry = Portal = Crysis > Duke Nukem 3D = Return to Castle Wolfenstein = DOOM3 = S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl = Half-Life 2 = Bioshock = Call of Duty 4: Modern Warfare >>> Wolfenstein 3D = Borderlands

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◆初回のプレイではキーボードの操作に不慣れだったこともありSkaarjと戦う度にヒーヒーあばあば言っていた記憶があるが、今では余裕を持って距離によって適切な武器に切り替えられるようになったので、処理気味の戦闘ばかりになってしまった。自分の成長を確認できたという意味では良かったが、やはりUnrealというゲームは多少ゲームが苦手だったり操作に慣れていないくらいの方が敵の奇襲にワーワーきゃきゃー騒ぎながら楽しめるのではないかと思った

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◆Level 2: Nyleve Fallsの開始直後。スクリーンショットで見るとなんてことはない一枚だが、狭苦しい宇宙船から脱出した開放感に加え、Unrealの世界と空気と美しさが一気に押し寄せてくるというEpic Games最強の仕掛け。この圧倒的な攻撃に為す術もなく数々のPC Gamerが虜になってしまったはずだし、発売から10年経ってプレイした私もこれを切っ掛けにPC Gameにどっぷり浸かってしまったのである

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Global Ops: Commando Libya – 良いところは遮蔽物破壊

Bundle販売サイトを覗いていたら、本作の微妙そうな匂いを感じ取ったので購入してみた。予感は的中し、非常に平凡な感じのTPSであった。単調なゲームプレイに加え、ヘリや戦車の妨害をプレイヤー一人で対処したり、アクセントとしてジープや水上ボートやヘリの機銃を操作したりと、まさにテンプレートの塊であると言えよう。加えてUnreal Engineを使用し、特別な改造をほどこしていないところを見ると面白いゲームを作るというよりも、「とりあえず一本ゲームを作ってみました」といった印象さえ受ける。調べてみると、やはり後年にUnreal Engineでいくつかのカジュアルゲームを制作していて、物騒なアクションものからは手を引いているようだ。商売面での舵取りは悪くないらしい。少々断定的かも知れないが、本作が試験的に作った代物としか考えられないため、野暮なツッコミはやめておこうと思う。アクションゲームにとって重要なキーコンフィグの変更をないがしろにする彼らの活躍を私は心から祈りたい。

  • 英語音痴でもわかる汚い言葉遣いがダメな感じでGood
  • 解像度と音量しか弄れないオプションが漢らしい
  • キーコンフィグが無い…というか、操作の説明も無いのが経験者を想定しすぎていてCOOL
  • ショットガンの射程が割りと現実的で、中距離まで戦えるのがイケてる
  • 戦車操縦のパートでは地雷が埋まっておらず、「見えてる地雷」を体験できる
  • メタスコア16のゲーム後に遊ぶと、メタスコア37の本作もそれほど酷く感じない

GlobalOps 2016-02-28 20-06-12-92_Ra
◆全てではないが遮蔽物が壊せるのが最大にして唯一の取り柄である。理想的なのは敵の隠れている遮蔽物ごと敵を倒し、「隠れても無駄なんだぜ!」といった加虐的な爽快さをプレイヤーに味合わせることだと思うが、実際には銃の威力が低すぎて思ったように遮蔽物を破壊できず、どう活用していいのかわからないシステムとなっている。敵がひょっこりと顔を出した時に撃つ、従来の戦闘方法のほうが遥かに効率的に敵を倒せるのだ。また、うまい具合に遮蔽物を破壊したとしても敵が隠れ場所を壊されたことを認識できないのか、体を晒してたまま戦闘を続けるのが非常に滑稽で萎える。さらに言えば銃の精度が低いことも災いというか幸いというか、運悪くヘッドショットになってしまうことも多く、なんかもうどうでもいい

GlobalOps 2016-02-29 17-24-05-27_Ra
◆右フック(Melee)でブロックを破壊。壁が壊れやすいこともあるが、主人公の腕力も相当なもので銃弾6.7発分の威力がある。敵AIは樹液をすすりにいくカブトムシのごとくプレイヤーを認識せずにプレイヤー近くの遮蔽物に身を隠すので、それを強引に殴りに行くのが確実かつ迅速に敵を倒せて脳筋的っぽく心地よい。このTPSなのに銃をないがしろにする感じがとても安っぽくて楽しく思える