In Hell Director’s Cut – あたまつかいたくにゃい(53)

デーンってな感じで地獄からスタートするので、ズガガガガって銃をぶっ放していけばオッケー。とちゅう「強い敵倒してないからとりま戻って?」って言われて、進んできたマップをもう一周やり直すはめになるけど、道探ししないで敵をぶっ殺せるからまぁいいかぁって思った。地獄だから無限ダッシュできるし、プラズマガンの弾もいっぱい落ちてるからけっこーたのしー。


◆すっごく地獄


◆赤いオーラでてるアーチバイルは昔みたいにまわりの敵を生き返らせてくるよ

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Zaero – さらりと(22)

ZaeroはQuake2の非公式拡張パック。販売から数年後に開発公式サイトからフルバージョンが配布されている。特殊なスクリプトが数多く使われているため、オリジナルQuake2かYamagi(互換性を重視したソースポート)で遊ぶのが良いだろう。基本的にはただの拡張パックなので違和感なくゲームに馴染めるはずだ。マップのデザインも良く、先に進むのを楽しく感じたが、念入りにシークレットを探さないと強力な武器が手に入らない点はマイナスのように思う。難易度Normalであれば無視できる範囲と言えなくもないが、下手をすると後半まで地味な戦闘を繰り返すハメに。


◆無限弾薬を活かしたブラスターでの遠距離削り。困った時のサバイバルテクニック


◆追加された敵はとにかく耐久値が高く、常に残弾を考えさせられる

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The Ulysses Project – 安心品質(21)

NVIDIA社のRTX技術により再び脚光を浴び始めたQuake2、The Ulysses Projectはそのカスタムマップだ。四つの大きなMapとそれらを結び付ける一つのWaypointから成り立つこの小ぶりなカスタムマップは本編Quake2と近いプレイ感覚と品質を備えているため、久しぶりに、又は少しだけQuake2を遊びたいというプレイヤーにはなかなか良い選択肢だと思う。

Battlefield V – ストーリーが嫌い(20)

検索すれば詳細が出てくると思うが、ポリティカルコレクトネスやらフェミニズムによって(?)、従来のユーザーを置いてきぼりにしたストーリーとなった本作。私自身ゲームの売り上げが良くなるのであれば、特定の層へ配慮しても良いと考えるが、それは描かれたストーリーの出来がよければの話。はっきり言えば不気味なのだ。開始からリベラル色全開の雰囲気で押し進められると、そこからシームレスで移行するゲームプレイにも悪い影響がでてくる。

つまり、つまらない気分のまま遊ぶゲームはたとえ内容が面白かったとしても気分に引きずられてつまらなく感じるということだ。次回作のBF、いや全ての史実の基にした戦争ゲームは今までの通り、薄いホモソーシャル路線を貫いてほしいと強く感じた。また、どうでもいいことだが、歴史の修正だとか、超々々レアケースに焦点をあてた本作のストーリーが気に入らないという、この感覚自体が白人様の作りまくった超かっこいい(プロパガンダ)映画たちの成果と言えなくもないのがなかなか難しいところでもある。


◆今回のFrostbiteは雪、特に風に乗って飛ぶ吹雪の描画が「あ、今までのゲームと違う!」と即座に気が付くほど、凄まじく進化している


◆爆発も全体的にBF1よりも派手に美しくなった気がする