And Yet It Moves – それでも地球は回っている

ちぎり絵の世界をぐるぐると回転させて進むゲーム。アクションゲームがやりたくなって、積んでいたSteam版のAnd Yet It Moves をやってみた。調べてみると “それでも地球は回っている” という素敵な副題を見かけたので、もしやと思ったら日本語言語が追加されていた。

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ちぎり絵は仕掛けなのか背景なのか区別できない時があり、成功しているかはわかりませんが独自性は出ている。絵の優しさと綺麗なBGMも手伝い、 即死が多いゲームですがイライラしない。チェックポイントが親切な点も大きい。

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前半のステージは、地味な感じですが後半は派手な色使いになっている。こういうのは好み。後半からは消える床が出てくるので、アクション要素が追加されますが簡単なものなので苦労はしない。

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二時間ほどでクリア。クレジットはアクションゲームをしながら読むようになっているのが、結構嬉しい。少し頭をひねればクリア出来るような難易度。難易度を自然に上げてくるような配慮があり、誰でも楽しくプレイできるだろう。アイデアと物理エンジンがよくまとまった、お手本のようなインディーズゲーム。


◆wii版のトレイラーが一番楽しそうに見える

Battlestrike: Force of Resistance – 良質なB級FPS(4)

Chrome Engine2を使ったWW2のアクションFPSで、片田舎が舞台ののんびりしたMAPが続く。どの銃も精度が良くまっすぐに弾が飛ぶのだが、実は威力と精度のバランスが悪く、全距離でサブマシンガンが安定の装備となってしまっている。ライフルは完全に趣味の武器だ。簡単な感想としては、雰囲気もよく、ナビゲーションが親切なため、のんびりと射撃に没頭できる良いゲームだと思う。また、スプリントの後は急に止まれない時や微妙に操作ラグがある場合はNvidiaのコントロールパネルから垂直同期を入れると直るかもしれない。

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Call of Duty: Modern Warfare 3 – 過剰な暴力表現(16)

実績解除と一緒に物語を思い出すという意味でVeteranで2週目をプレイした。特に難しい場面はなく、映画の主人公的な動きをすればスムーズに進められるようにできている。逆に言うと、開発の意図に沿わないと即死してしまうのでその通りに動くしかない。自由は武器選択程度。

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プレイして気が付いたのは、暴力表現が異常なまでに過激なこと。ゴア度という点では大したことはないが、攻撃する側が優位なシチュエーションが多く、弱い者いじめのようでやり過ぎなんじゃないだろうかと思う。戦争を題材としたゲームとはいえ、描写が強烈で苦しくなる。

*追記
ここ数日は体の調子を崩していて、MW3をプレイしていた時の気分の悪さはゲーム内容だけのものでは無さそうです。意味のない記事になってしまって申し訳ない。

Orcs Must Die! 2 – Co-opでNightmareをクリア(3)

固定のフレンドとCo-opにてナイトメアをクリア。Normal、Nightmareと順にクリアして15時間ほどかかった。ソロはプレイせず罠の確認程度。

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難易度がウォーメイジからナイトメアに上がっても、大きく変わるわけではない。遊びの罠が使えないくらいでMAPごとの攻略を丸々変える必要はなかった。 腐ってもタワーディフェンスなのでうまくバリケードを使うのが肝になっている。

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二人でCo-opすれば盛り上がること間違いなしの良ゲーム。野良でのCo-opが出来ないので、固定のお友達と一緒に購入すれば良いと思う。ソロでこのゲームを遊んでみればわかると思うが、MAPの作りがCo-op重視になっているので、敵の出現ポイントが多く1人で遊ぶと忙しすぎて泣きそうになる。一人で気楽に遊びたいのならば前作の方がいいのかもしれない。

Terrorist Takedown 2 – 終始変化に乏しい(5)

Jupiter Ex のエンジンを使ったアクションFPS。数年前に一度Demoをやっているのだが、結論から書くとDemoに収録されているステージと他のステージに違いが殆ど無いので、物好き意外はDemoで済ませてしまえばイイ。全部で8ミッションを3時間ほどでクリア。敵が目の前に勢い良く出現することが多く、SMGで迎え撃つ近距離戦闘があまりにも多すぎるので、シューティングゲームをしている気分にならない。

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所持できる武器はプレイヤーがある程度選べる。前述のとおり近距離戦闘が多めなのでSMGを持っておくといいだろう。アイアンサイトを覗かなくてもそれなりの集弾性がある。ちなみにナイフとハンドガンを持つと早く走れるが、攻撃用としては使い勝手が悪いので、移動用と割り切ったほうがいいだろう。

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◆リーン機能も存在するが使うまでもない難易度なのでお好みで。このスクリーンショットを取った場所は数少ないリーンが生きたところだ