ちぎり絵の世界をぐるぐると回転させて進むゲーム。アクションゲームがやりたくなって、積んでいたSteam版のAnd Yet It Moves をやってみた。調べてみると “それでも地球は回っている” という素敵な副題を見かけたので、もしやと思ったら日本語言語が追加されていた。
ちぎり絵は仕掛けなのか背景なのか区別できない時があり、成功しているかはわかりませんが独自性は出ている。絵の優しさと綺麗なBGMも手伝い、 即死が多いゲームですがイライラしない。チェックポイントが親切な点も大きい。
前半のステージは、地味な感じですが後半は派手な色使いになっている。こういうのは好み。後半からは消える床が出てくるので、アクション要素が追加されますが簡単なものなので苦労はしない。
二時間ほどでクリア。クレジットはアクションゲームをしながら読むようになっているのが、結構嬉しい。少し頭をひねればクリア出来るような難易度。難易度を自然に上げてくるような配慮があり、誰でも楽しくプレイできるだろう。アイデアと物理エンジンがよくまとまった、お手本のようなインディーズゲーム。
◆wii版のトレイラーが一番楽しそうに見える