販売サイトのレビューを見てみると最新版はネット回線への接続が必要なようなので(起動毎?)、完全ローカルで動かせるようにXP時代のパッケージ版を購入。諸事情によりネット回線の通ってない場所で練習するためだ。もう少しまともにタイピングしたいと近頃感じており、重い腰を上げて基礎からやり直してみた。チュートリアルは人気キャラの灰原哀が担当。”適度な距離感”で励ましてくれたり、褒めてくれたりするので子供から大人まで気分よくタッチタイピングを学べる。
キーを叩いて体に覚え込ますだけのゲームではあるが、難易度の調節だけは注意しておいた方がいいだろう。不慣れな人は例え大人であってもオプションから「子供用」に落としておこう。適当に一番上に表示されている「リフティング」のゲームを「大人用」の状態で選ぶと絶望する。表示されているゲームリストの上下と難易度に関係ないのが分かれば、あとは全11種類のゲームから興味のある順に触っていけばいい。
◆収録された全11種類のゲームモードのうち実際にプレイヤーが何度も起動するのは4つほどだと思われる。いずれも繰り返しのプレイに耐えられるスタンダートなものだ。その他はファンサービスの要素が強く、数回遊べば十分かなといった感じ
◆漢字変換ありのゲームモード。関西弁が特徴のキャラクターを出題させるのはキャラゲーとしては満点だと思うが、純粋なタイピングゲームとして見るとちょっと微妙
ニッチで、XPやそれ前後の時代のPCゲームとなると販売形態が再販も含めて特殊だったり、Windows 11環境だと安定動作しなかったりでめんどくさいですね。私も一つあるノベルゲームに目はつけてはいたのですが、独自サイトで販売してて、しかも強気価格でそこまで高いお金を支払うほど興味はないかな・・・。
ただ、互換性に関してはLinuxでProton互換レイヤーを通した環境はWindows 11環境と比べると快適に動くと感じています。私のWindows環境ではDeus Ex 1とThe Sea Will Claim Everythingはそれぞれフルスクリーンが機能しなかったり(TSWCE)、なぜか倍速で動いて(DeusEx)ゲームにならなかったりで遊べませんが、LinuxからProton経由だと問題なく動く感じです。
レトロゲーム用のパソコンが調子悪くなった時とか、Glideとかソースポートにこだわらずとにかく起動させたい時で検討するのはありかもしれませんね。Steam Deckのヒットのおかげか、Valveがこうしたところで力入れてるのはありがたいです。
とはいえ、AMD/Intel GPU系であれば問題ないですが、LinuxコミュニティとNvidiaとの関係が未だに悪くてGeforce系のGPUとの相性がまだ悪いのがちょっと・・・といった感じです。Distroも多くて何を選べば・勧めればいいかわからないですし。
一応私はManjaro Linux (KDE Plasma 6 version)をメインPCに使っています。Geforceとの相性はLinux MintとArchよりは良いかな?という程度の具合ですが。とはいえ、Radeon系のGPUを積んだPCがあればMint (Xfce version)でも問題ないと思いますが。
特殊なセキュリティの多いXP世代は起動が面倒なことも多いですね。その辺りをどうにかしてくれるGOGには本当に感謝していますが、SINのように64bitで動くように調整されたゲームが逆に32bitでは動かないようになってしまったりして困惑することもあります。。前のインストーラー残しておいて…。まだ乗り換えてはいませんがWindows 11にもかなり不安を感じています。マイクロソフトの振り回しに嫌気がさしたのか、気力が落ちてきたのか自分でも分かりませんが、近頃はすんなりと動かないゲーム、特にリアルタイムで遊べなかった物に対しては”縁がなかった”と考え、トラブル解決を諦めることが増えてきました。
Linuxで遊びたいと20年ほど考えてはいながらズルズルとそのままですが、Protonの情報は魅力的に聞こえますね。触る理由が一つ増えました。携帯でゲームを遊ぶ習慣がなく無関係だと思っていたSteam Deckですが、起動問題の解決に結びついてきたのは興味深いですね。