Medal of Honor: Warfighter – 適当マルチ攻略(4)

久しぶりにマルチの対戦に熱中したが、夢中になるほどではなかった。周りを見てみると武器もクラスも固定化されてきているので、意外と気軽には遊べないかもしれない。国内外問わずPingの低い所で遊んでいたが、ゲームルールによっては初動でレイプが確定してしまう場面もあり、TDMが一番安定して遊べるような気がする。前回落ち着いたゲーム展開が楽しい。と書いたのだが、慣れてくるとそれなりに走り回れるようになるし、戦場はグレネードランチャーやグレネードが飛び交う騒がしいものとなってきた。スナイパーが強すぎるのでどうしても爆発物でいぶし出さなければいけないのだ。

Assaulter

DD M4V1を遠距離にカスタムするとゲーム内屈指の反動の無さで壊れ武器となる。撃ち合いに強く、強クラスのSniperをグレネードとランチャーで黙らすことができるのが大きい。相手Sniperのキャンプ地点はほぼ決まっているので、ぶっ放すような使い方が吉。

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Support

MoH:Wを一番楽しめるクラス。バディ(相棒)にくっついて援護するのが仕事で、後方でカバーをしたり、回復で支援したりとファイアチームシステムを満喫できる。また、味方の別チームにも弾薬を配れる。グレネードは3つを同時に投げることができるので、敵のHPを削るのも得意だ。1人倒したあとに即座に投げると、カバーしにくる相手に嫌がらせできる。

Spec ops

WallHackのような怪しいクラス能力を持っていて強い。発動すると自分が思っているよりも大きな音が出るので、周囲の敵にも聞こえてしまう。周りに敵が居ないリスポン時にいきなり使うとか、目的地を遠くに設定するなど、一工夫したほうが良いだろう。

Demolition

癒し系。機動力がSupport以下で銃がSMGとかマゾすぎる。VCでガッツリ連携を取れればそれなりには使えると思うが、野良でバディに置いてきぼりにされたりすると悲惨という他ない。それでも頑張れればサポートアクションでM32が使えるので夢がある。M32は連続Killしやすいので次のSMAWにも繋ぎやすい。マジ夢がある。

Medal of Honor: Warfighter – 落ち着いた感じのマルチ(3)

シングルよりも先にマルチを遊ぶのはMW3ぶり。明らかに消費期限付きなので早めに遊んだ方がいいに決まっている。

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Frostbite 2の世界でドンパチ出来るのでそれなりにはいい気分。MoH:Wの大きな特徴はファイアチーム(二人組)システムなのだが、とりあえず突撃したいプレイヤーにはうざったいものになっている。このゲームは相棒と常にくっついて行動することを推奨しており、それを無視すると、二人共不利益を被ることとなる。なので勝ちたいと思えば、最低限味方のリスポーンを「手伝う」又は「待つ」ことが重要だ。「味方が湧くのを待ってるよ」とゲームからが指示が出るので、その通りにして隠れていれば、味方が自分の隣に沸くので、一瞬で二人分隊を作ることができ非常に強力だ。これを徹底するのとしないのでは全然違う。

足音が超重要で、とにかくヘッドホンを使わないとゲームにならない。逆に耳さえ使っていれば理不尽な死に方がなくなるので、反射神経がなくても撃ち合いができる。また、Aim技術や立ち回りよりも二人分隊で行動している方が勝てるようになっているので、まずはそれを意識しておきたい。思っていたよりも出来がよく、久しぶりに楽しいマルチプレイを堪能している。ゲームの展開スピードは人気FPSとRed Orchestra 2の間ぐらいなので、落ち着いたゲームがいいけど、それなりのカジュアルさも欲しいといったニッチなプレイヤーには受けると思う。

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◆武器のカスタムがアニメーションになっており非常に格好良く、これのために私はゲームを購入した。武器バランスは悪いかもしれないが、せっかくカスタマイズできるのお気に入りの銃を使うといい。アンロック速度はやや遅めだ

AirBuccaneers HD – 雲行きが怪しい(1)

GamersGateを見ていたら新しいAirBuccanersがあったので買ってみた。日本語だとエアバッカニアーズと読むらしい。前作はUnreal Tournament 2004のModだったが、今回はUnityで作り直されている。まだまだ開発途中だが、私はMod時代に軽く楽しませてもらったのでかなり期待している。

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前のAlpha版はボチボチと人がいたのだが、今現在はBeta(0.81)になっており人及びサーバーが少ない。が、これの理由はなんとなくわかる。ゲームを始めるとうんざりするほどのキャラ育成(経験値稼ぎ)が目につくからだ。気軽に遊べるような雰囲気は皆無で、プレイする意欲を削いでしまっている。

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少なくとも私が求めているのは経験値稼ぎや公式トレイラーのような激しいドンパチではなく、思い通りに動かない飛行船でオタオタしながら味方と協力して当たらない大砲を撃つというほのぼのゲームなのだ。目視で敵を発見しているのに双眼鏡でいちいち覗き直してインカミーンと叫ぶロールプレイ。

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◆Mod時代のスクリーンショット。ゲームの雰囲気は変わっていないので昔に遊んだ人も違和感なくプレイ出来ると思う。1人で飛行船を飛ばして景色を見てるだけもそれなりに気持ちいい

Crysis 3 – Closed Alpha(8)

Closed Alpha を遊べる権利を拾えたので最高レベルの10になるまで3時間ほど遊んでみた。収録されているMAPだけでは、新CryENGINE 3の力はわからなかった。最初に気が付いたのはクロークしているプレイヤーを発見しやすくなっていることだ。前作はナノビジョンというサーモグラフィーが必要だったが今作は目視だけでも発見が可能になっており、透明状態でキャンプするプレイヤーは減るだろう。後のモジュール次第だが。

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現状のARは威力が低く微妙だ。逆にセミオートのSRは精度が高くて連打も効き、使いやすい。入手できる場所は限られているが、エイリアン(Ceph)の死体から拾える凶悪な銃も使える。威力が尋常ではなく、アーマーモードをも貫通しているようで向かって撃てば殺せるレベル。試合が終わると、自分のフラグシーンが3.4つ流れるので(ハイライト)ゲームの勝敗に関係なく気持ちよくなれる。SRで頭をぶち抜けばSniper Eliteなどでお馴染みの弾丸が頭に突き刺さる演出もある。

シングルもクリアしたし、マルチで軽く遊ぶかなーというユーザーを絶望させたCrysis 2を教訓に少し整えてきたという感じの作りだ。Closed Alphaでは「Crash Site」という重要な場所を一定時間守るゲームモードだけだったが、製品版では「Hunter(無限クロークの相手と戦う)」などCrysis特有の楽しそうなゲームモードを用意しているみたいなので、シングル重視のプレイヤーでも気軽に遊べそうな予感がする。

Ravaged – Demo 旗じゃなくて燃料のCTF

3時間ほどプレイしてみたのだが、つまらない上に人が居ないという負の連鎖でサーバーには閑古鳥が泣いていた。優れている点は世紀末な世界観だけで、それを利用したトレイラーは楽しそうに見える。

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  • CTFというルールをわかっていないプレイヤーが多い

恐らく「これはCTFだったんだ!」と気が付いても、相手陣営には旗を守っているはずのプレイヤーが居ないので自軍に戻るだけで簡単に点数が入ってしまう。運良く(?)敵がこちらの旗を奪っていたら点数を増やせないわけだが、その旗を奪った敵を味方が倒してくれないと安全に点数を稼げないので、ゲームにならない。

  • CTFというルールを全員が理解していたとしても?

ゲーム全体が悪い意味で大味であり楽しいところが想像出来ない。オブジェクティブ系のゲームにありがちな「ルールをわかっている人が多ければ楽しいはずなのにッッ!」という妄想が抱けない。製品版で非常に作りこまれたMAPが出ればどうなるかわからないが、現状では日本から遊ぶにはネットコードが悪すぎて射撃部分にも期待出来ない。

2013/01/11 追記

悪くない。ルールを知っているプレイヤーが多いチームが勝つという状態が多いのは事実だが、それなりにゲームを理解しているプレイヤーが増えていたので、バギーに乗ってヒャッハー!燃料を出せー!というモヒカン気分で遊べるようになっていたのは大きい。

現在Free Weekendのおかげなのかユーザーが10倍以上に増えており、まさに遊ぶなら今しかない!という状況になっている。開発の2 Dawnが頑張っていることは認めるが、ここが生死の分かれ目になるだろう。