Redneck Rampage: Suckin’ Grits on Route 66 – 曖気(3)

Build Engineのゲームを遊ぶと徳が積めるという情報をTwitterで得たので、やり残していたRedneck Rampageの拡張パックSuckin’ Grits on Route 66を難易度Meejum(2/5)で一周。本拡張パックは本家に比べると鍵の位置やmapの大きさが常識的なものとなっており、客観的に遊びやすく良いゲームになっている。

「こんな仕掛け…ッ分かるかぁ!!」とちゃぶ台をひっくり返したくなる本家に比べれば、「そうだよねーここに鍵が無いと先に進めないもんねー」と鼻歌交じりトントン拍子に進行できるくらいに変わっている。こちらの方が気軽に楽しめる反面、高難易度の本編が気に入っているユーザー(ファン)には物足りないという見方もできるので、拡張パックとしての評価は賛否が分かれるような気がする。

Crysis Remastered – 雑投稿(12)

Origin版を難易度Normalでクラシックスーツモードに変更しクローク控えめで一周。旧作(2008年-オリジナル版)のNormalとの違いについて書いていくが、ろくに検証もしてない話なので、適当に聞き流してほしい。

  • ナノスーツのエネルギー回復が早くなっている?…無駄な時間が減るという意味では現代的な調整で良いと思うが、スーツ機能が常時使えるようで有難みがない気が
  • ストレングス状態での銃の反動制御が弱くなっている?…使わないよりは使った方がいいが、旧作に比べスーツの機能を体感しにくくなっている
  • 落下した際にダメージを受けなくなっている?…高所から落ちる時の落下ダメージが減ったので、アーマーに切り替える必要なし
  • 敵の認識間合いが広がっている?…旧作よりもこちらの気配に敏感な気がする。完全ステルスを狙う場合は今まで以上にクロークを多用する必要があるかも
  • 敵兵の座標がおかしい?…上半身の体勢が崩れた時がかなり怪しく、当たっているように見えて当たっていないことが頻繁にあった。私の環境だけでないならシューターとして致命的だ


◆なんちゃらとなんちゃらは高いところが好き。リアルタイムに有利な戦闘場所を確保できるようになると、このゲームは一気に楽しくなる


◆いくつかの乗り物は運転しながら機銃が使えるようになったので、積極的に活用することで旧作とは違うプレイスタイル(ルート選択)で遊べる

Half-Life: Raising The Bar Redux – 興味があれば(11)

Half-Life 2の初期ビジョンを再現したMod。今回遊んだDivision 1.2の範囲では、とにもかくにもCity17が大きな存在感を示しており、そのデザインは本家HL2よりも退廃的な印象を強く受ける。銃が手に入る時間も本家より長く設定されているため、コンバインに支配された絶望的な街並みを歩き進んでいると、だんだんとプレイヤー自身も滅入ってくる。HL1の続編であるとか、シューターというよりも悪趣味なアート系のように思えた。銃が手に入った後は、大体いつものHL2となる。

でもでもでもも

最近触ったDemoをいくつか。


CULTIC。いい意味で古臭く、Bloodのようなおどろおどろしい雰囲気や射撃感も良好。個人的にはもう少しmapが狭い方が好みだが、今回触ったDemoの中で一番期待している


POSTAL: Brain Damaged。PostalというよりもSerious Samに近いかも。純粋なシューターとしては面白くないが、Postalと名が付けば3だろうがロシアより愛をこめてだろうが映画版だろうが買うほかに選択肢はない(Brain Damaged)

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Grand Theft Auto V – メインミッションのみ

前作GTA4のシングルはストーリーがしっかりと進むので成りあがっている感があり、舞台のリバティーシティ全体もかなり大きさの割には作りこまれていて生活感を感じられ、力強く走る電車からも街が生きているようにも感じられた。

本作GTA5はというと上記GTA4の利点以外をすべて上回っており総合的に大変優れたゲームだ。こちらを好むユーザーの方が多いだろう。理由はとにかく遊びやすいことに尽きる。乗用車も運転しやすくなり、シューター部分で難しい場面もなく、飛行機やヘリコプターなどの特殊な乗り物操作も三回失敗するとスキップが可能になるため、プレイヤーがゲームを投げ出さないように配慮されている。それなりのやる気さえあれば、クリアまでいけるという設計だ。


◆とにもかくにもGTA5はトレバーを描きたかったのだと思う。彼ほど近寄りがたく、悲しく、不幸で複雑なキャラクターの映像は長編ドラマかボリュームのあるクライムアクションゲームでなければ描けない。ドラマでは尺的に描けたとしても、登場シーンから漂う彼の異様さに視聴者の心は即座に離れてしまい細かく目を向けてもらえないだろう。

その点、本作はフランクリンやマイケルといった別の主人公の視点から、有能だが問題のある仕事仲間として半ば強制的に身近にいる無視できない人間として接し続けなければならない。プレイヤーの心を繋ぎとめる仕掛けだ。逆に考えるとこのような濃いキャラクターを出さないと主人公が三人いる意味や単調な長時間のアクションゲームに満足感を出せなかったのかもしれない


◆エクストリームショートカット(いつもの)