Medal of Honor – 訓練されたキャンパー達(8)

システムとMAPの狭さのせいで、MOH2010はキャンプが非常に強い。これはカジュアル層を取り込むという面で成功したと思うが、発売して3年も経つとキャンプして飯を食ってるようなプロキャンパーがそこらかしこで目を光らせており、対戦ゲームとしては終わった感じが出ている。日本からだとpingの問題でさらに深刻だ。

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◆レベルを上げるために気ままに遊んでいたが、あまりにハイレベルなゲームになっていたので止める。最終的にライフルマンLv12、スペシャルオプスLv10、スナイパーLv8となった

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◆Combat MissionルールのMazar-I-Sharif AirfieldというMAPの時だけはユニークで価値のある対戦だと思う。この組み合わせだけは、しっかりと調整されている

Call of Juarez: The Cartel – 画面を見るのがツライ(2)

表向きは協力している三人組が、実は各自裏切っているというCo-opを中心においたストーリーが魅力的なゲームだ。逆に言うと、英語を拾えないのならば楽しいゲームではないだろう。英語力があっても、汚らしい会話内容は人を選ぶ。

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敵を直視するのが苦痛

敵の命中率が高い割に被弾エフェクトがきつすぎるのが問題。これにより近距離で被弾すると画面が見えないまま一方的に殺されることになる。よって遠距離戦闘を仕掛けるのが得策なのだが、遠距離は遠距離で敵の攻撃(方向)を知らせるマークの方が頻繁に点滅しうてうざったい。さらに言えば遠距離での敵の命中率はミソッカスであり、ほとんどプレイヤーに被弾しない。よって戦闘は視覚的苦痛ばかりな上に、単純につまらないという最悪なものとなっている。

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後半にはライトマシンガンが使えるようになり、適当に乱射しているだけで、敵を全滅させることができる。非常に強力なので、惰性で進めてきたプレイヤーへのプレゼントなのだろう。こんなゲームに付き合わなくてもいいよという電波を受信した。

  • Call of Juarezシリーズを遊んでいる人はニヤっとするシーンも
  • テクスチャが粗すぎて、DX11だと逆に残念な気分になる
  • 素手の殴り合いは、底が浅く見せかけだけ
  • 車の運転時間が長すぎて意味不明。前作や前々作は西部劇(乗馬)だから長くても良かったのだ
  • 敵の命中率はブラインドファイア時でも通常時より減らないようで不自然
  • 敵も味方もAIが調整不足で、プレイヤーが真面目にプレイするのが馬鹿らしくなる
  • 後半のヘリコプターとガチンコで戦うのだけは面白かった

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◆Co-opであれば運転と攻撃を分担できるであろう乗り物パートは、シングルだと運転側を操作することになる。特別難しいというわけではないが、被弾エフェクトがキツく、視界の悪い車を運転するだけの不愉快なものであり、一方的に敵に撃たれっぱなしになるが車は壊れないように調整されている出来レース。何も面白くない。

Alan Wake – 遊べる戦闘DLC(3)

「シグナル」と「小説家」のDLCを各2時間ほどでクリア。Alan Wakeは本編の後半から物語を投げっぱなしに作っているように感じたので、このDLCでも真剣に物語を読まなかったが、戦闘はやや手応えがあるように作られていたので楽しめた。周りをよく見れば、有利に進められるようにうまくオブジェクトを配置してあるのは良かったと思う。

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DLCの前にAmerican Nightmareをやってしまった

American Nightmareをプレイして違和感を感じたのは、本編から物語が飛んでいること。聞きなれない単語が結構な頻度で出てくるが、クリアしたら理解できると思ったので、気にしないで進めてみたのだが、最後になっても意味不明のままだった。

クリアしたあとに気がついたが、本編には追加シナリオがDLCとして付いているのだ。American Nightmareは「シグナル」「小説家」という追加シナリオ以降の話なので、理由がない限り先にそれらをやっておくのが良いだろう。遊ぶ際にはAlan Wake本編からエピソード→難易度→特別編と選択しなければいけないので、若干わかりにくい。ただし、順番通りに遊んでも肝心な部分は謎だらけなので、どうでもいいといえばどうでもいい。

Alan Wake’s American Nightmare – 期待はずれ

「期待はずれ」というのは、スタンドアローンとは言え拡張パックなので、物語ではなく戦闘を全面に押したデザインになっていると思っていたが、そうではなかったということだ。変な期待をしなければ「悪くない」というところ。

物語と戦闘のどちらを重視したいのか

Alanの小説家らしいスタミナの無さは解消され、MAPも広くなり、好き放題距離を調整できるようなった。加えてライトの回復速度も上がったので、難易度は駄々下がり。敵の攻撃を避ける動作も必要なく敵を倒せるので、「Alan Wakeの戦闘」である必要を感じない。ここまで戦闘の難易度を減らしたのは、物語に集中してほしいのだろうと思って真剣に読んだのだが、よくわからないというが正直なところ。つまり何が目玉のゲームなのかわからないのだ。アクションゲームとして強く味付けしてきているので、恐らくオマケのアーケードモードを楽しんでくれということなのだろうが、それを目当てに買うほどの物好きは少ないだろう。

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ストーリーを補足している原稿を数多く拾うと、強力な武器がアンロックされる。これにより物語を読むのを強制されているような感覚になる。

Mr.Scratch

American NightmareはMr.Scratchというキャラクターとモニター(TV)越しに対峙するのだが、送られてくる映像は猟奇的なものもあり、ひどく気分を害する。よく出来ているといえるが、やり過ぎともとれた。

日本語音声から英語音声に

低予算(XBLA)だということなので、日本語音声が入っていない。これにより本編とは雰囲気がかなり変わるので、最初は別のゲームをやっているような感覚に陥ったが、最終的には慣れた。

Call of Juarez – やや退屈な西部劇ADV(1)

続編のCall of Juarez: Bound in Blood は西部劇FPSとしてドンパチできたので満足感が高かったのだが、本作Call of Juarez(2006)はゲームの半分がステルスパートとなっているので退屈だった。FPSというよりも、一人称視点のアクションアドベンチャーという方が近いかもしれない。

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主人公が二人いるシステムとなっていて、神父でガンマンのRayは銃が撃てるので素直に楽しめるのだが、もう片方のインディアンBillyのパートでは、解法の少ないステルスゲームをやらされるのは正直苦痛だ。全部が全部つまらないとは言わないが、もう少しゲーム性を持たせても良かったのではないかと思う。

退屈な時間が多かったが、終わりよければすべてよし

ゲームの半分は退屈だったが、終わってみればそれなりに良かったように思う。ネタバレになってしまうので避けるが、主人公が二人いる意味もあったし、終わらせ方が綺麗だったからだ。退屈とは言ってもゲーム内容は十分ユニークだったし、西部劇の雰囲気がよく出ていた。アクションアドベンチャーとして見れば相当なもので、シューターとしてはイマイチか。ややプレイヤーを選ぶゲームだ。

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ピストルは精度が悪いし、リロードが頻繁に必要だし、耐久性が悪く壊れやすい。つまりリアルっぽいのでプラスに働いている

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◆乗馬用の鞍を盗むのはこの時代ならでは