LunaticはCacowards 2011にも選ばれた全5Levelの小さなwadだ。後作のValiant繋がりで触ってみた。クリアして感じたのは、軽快で短く単純なのでどんなDoomerにもお薦めできること。Valiantは面白いのか面白くないのか判断しにくい作りだったが、このLunaticは面白いと断言できる。大きな特徴としてプラズマガンとロケットを撃ってくるゾンビ兵が追加されているが、近距離で遭遇することが多いため対処しやすく、苦しめられることはほとんど無いはずだ。興奮したのは最後のMAP05: The Final Countdownで、5分ほどの間に400体以上の敵がどんどん湧いてくるのが、かなりエキサイティング。
投稿者「JaJa-Horse」のアーカイブ
遊ぶ予定のゲーム
涼しくなってきた。
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- Crysis Warhead – Hardか低難易度でのスーツ縛り
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- Shadow Ops: Red Mercury
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- Just Cause 2
- Majesty HD
- The Incredible Adventures of Van Helsing
- Eldritch? ローグライクFPSを何か一本
Valiant – 評価保留(30)
pixivを見て気になったのでプレイしてみた。ValiantはPaul DeBruyne(Cacowards 2011で”Mapper of the Year”にも選ばれた)によって2015年に制作公開されたMegawadで、強化された敵と武器が特徴的だ。その他、マンキュバスを殺すと罰を与えられたり、一方通行でアーチバイルに追いかけまわされたり、Suicide Bomberとアーチバイルによる自爆復活のコンボで襲われたり、数多くの試みが盛り込まれている。総じてアイデアには関心できるし、頭を使う必要が出てくる時(分)だけ通常戦闘より難易度が下がるので、清涼剤としての役目も果たしていたように思う。それとタイトルに書いた”評価保留”だが、どうも本wadは彼が過去に制作したLunaticとVanguardからいくつかのMAPを引っ張ってきているようなので、その二つをやってみないことには評価できないと気付いた。
Episode 1は難しいながらも小手調べという感じであったが、Episode 2に入るとMAPが巨大化し、戦闘も大幅に激化していったので精神的に辛かった。適度でも過剰でもない普通の難しさが一番心にクル。wad選択を間違ったかな?とぼやきながら何とかクリアしEpisode 3に入ると、急に軽快なレベルに戻ったので、かなりの余裕を取り戻せた。ここが今まで以上にキツかったら、途中で投げ出していただろう。Episode 4と5は敵の同時出現数が多くなり、走り回って同士討ちを狙っていく展開が多くなるが、場数を踏めば突破できる場所ばかりであり、Episode 2に比べればそれほど心を削られない。
- MAP07 – マンキュバスを殺してしまうとアーチバイル12体が出現。アイデアが良い
- MAP18 – クレイジーなステージとBGMが実によく合っている
- MAP23 – テレフラグでサイバーデーモンを何体も殺すのは爽快
- MAP24 – ロケラン装備のバロン登場。テンポの良い展開と適度な難易度で楽しめた
- MAP25 – プレイヤーにチェーンガンを欲しがらせるデザイン。まんまと引っかかる
- MAP29 – 格好良すぎるBGMの元ネタは“Mercurius / Vayeate” (Gundam Wing: Endless Duel)
◆アラクノトロンを倒すと頭の部分が切り離され、Arachnorbとなり、空中を漂いながら攻めてくる。正面で対峙する場合も面倒だが、頭上を取られた場合は面倒というレベルを超え、瞬間的な攻撃力の高さから死が見える
◆Episode 5は全6レベル中5レベルにGundam WingのBGMが採用されており、背景もだいたいそんな感じ。やたらと青くて巨大な惑星を拝むことになる
以下ネタバレありのスクリーンショット集
Freedom Planet – 動かしていて気持ちいい
Official Trailerを見てもらえればどのようなゲームかすぐに分かるはずだ。見たまま、愛らしいキャラクター達を操作してゴールを目指すスピード感ある2Dアクションである。注意すべき点は、タイトルに片仮名で「フリーダムプラネット」と表記されているものの会話や音声が英語であることと、ゲーム終盤には罠が数多く仕掛けられ容易にダッシュができず前半と触り心地が変わるくらいのもので、基本的には制限が無く、急いでゴールに走り込むも良し、実績解除に勤しむも良し、風景を眺めるも良しの自由な作りなので、豊かな表情とモーションのキャラクター達を愛でながら、優れた操作感のゲームに身を委ね、何も考えずにプレイするのが良いと思う。
爆走の快感
本作で一番気持ちよくなれる瞬間は、やはりImmunity to all attacks(マリオで言うところのスター)を取得した後だろう。元々の状態でも操作感が良く、スピード感も申し分というのに、無敵状態になってステージを好きなように駆け抜けるのは、強い恍惚感へと変わる。加えて、移動速度が上昇するのがうまい。これによって通常時との差別化が明確になり、特別な場面(お祭り感)であることを感じられ、高揚する。近いものは『星のカービィ スーパーデラックス』だろうか。今にして思えば、移動速度の上がらない無敵など、単純にダメージを受けないというだけで、なんと面白みのないことか。変化球としては『スーパーマリオワールド』が無敵時間内にマリオが体当りした分だけスコアが増えていき、最終的にいくつも残機を増やせる仕様であったが、ひねり過ぎだ。やはり”アクションゲームにおける無敵”に必要なのは、ずば抜けたスピード感とそれを心置きなく味わえる安心感で、それらによって生み出される原始的な快楽なのだと思う。
◆Immunity to all attacksを取得するとメインテーマをアレンジした最高に気分が上がるBGMと共に全力疾走が可能になる
Crysis 3 – グラフィックと物語は相当なもの(10)
クローク状態を維持しながら敵を仕留められる強力なクロスボウに加え、高性能バイザーで遠くの敵まで透視とマーキングできるようになったCrysis 3を私はどう楽しめばよいのだろうか。これではシューターではなくステルスアクションではないか。大した理由もなく難易度Veteranで開始したものの、まったくやる気が起きず進行が小難しいように感じたので、難易度を一段階下のSoldier(Normal相当)に設定し、従来通り銃を撃って進むシューターとして遊べるようにした。ただ、最初の印象が原因なのか実際にそうなのかわからないが、銃を撃つスタイルで進行してもアクションゲーム的な面白みをほどんど感じなかった。その反面、ストーリーは興味深く、シリーズのファンとしては続きを読むのが楽しみでしょうがなかった。最後の展開は壮大で熱く、うまい具合に話をまとまっていたなとクレジットを眺めながらじみじみ思った。
- サイコとプロフェットのコンビは大成功
- スーツのアップグレード要素に魅力なし
- アーマーの性能がさらに上がったか?命の危機を感じない
- 見えない壁やよじ登り不可の場所が多く、ムっとする
- ハッキング関連は必要だったのか?興がそがれる
◆そう、最後に必要なのはナノスーツではなく”度胸”なのだ。それが気が付いたサイコ軍曹こそが…ノーマッドでもアルカトラズでもプロフェットでも不運なジェスターでも災いを恐れないアズテックでもない…マイケル・サイクスこそがCrysisの主人公なのである
◆今更言うことでもないが、CryENGINE 3はCryENGINE 2(Crysis)から比べると最適化が格段に進んでおり、見た目の割には負荷が軽く素晴らしい