Syder Arcade – 脳汁が出ない(2)

Verが1.3の時は起動時にクラッシュしてしまったのだが、先日動かしてみたら無事に起動したので遊んでみた。デフォルト難易度のYoungGunをクリア。決してつまらないゲームではないが、自分で距離調整できるのと、敵が硬いせいもあって、爽快感がほとんどないのが致命的のように感じた。脳汁がまったくでない。

Not 強制スクロール

本作は日本の一般的なSTGのような強制スクロールではなく、任意のスピードをゲーム展開をコントロールできる。つまり、敵が大勢攻めてくれば、後ろに下がりながら撃つこともでき、危険要因を減らせるので、緊張感が少ない。高難易度になれば、ある程度改善されるが、そうなると避けた褒美が少なすぎる。前述したとおり敵が硬いので、プレイヤーだけが無駄にがんばっているような印象を受けるのだ。爽快さを求めて遊んでみたいのだが、少し残念な結果になってしまった。

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◆デバイス認識やグラフィックなどは申し分なく、ゲームデザイン意外は気に入っている

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◆最終ステージはテンポの悪いギミックばかりで微妙。その1つ前のステージ5では、これでもかという数の敵と真っ向勝負することになるので、こちらが最終面のほうが良かったのではないかと思う。

Serious Sam: The Second Encounter – 難易度Hardで二周目(22)

本作は2002年に発売され、近年Serious Sam Classic: The Second Encounterと名称が変更された二作目のSerious Samだ。以前Remake作のSerious Sam HD: The Second Encounter(2010年)で一周した記憶があるのだが、内容がほとんど思い出せないので、難易度を上げてやり直してみることにした。なお、シークレットの場所もひと通り見て回った。

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弾薬配分が不明瞭

Normalで遊んだ時は気にならなかったが、難易度Hardを攻略するにはジグザグ移動するようになった敵(First EncounterからAI変更)をうまく処理しなくてはいけないようなのだ。特にKleer SkeletonやBio-Mechanoidは単純にジグザクと動くだけでなく、Samと真正面から対峙するのを避け、外側から回りこむように進行する時があり、非常に厄介。遠い距離ではロケットランチャーのような弾速の遅い武器だと当たるかどうか運頼みになってしまうので、確実に倒せる即着弾の武器をどれだけ割り振れるかがとても重要。これがわからないとラッシュを切り抜けられないのだ。広い場所ならばリボルバーで削る戦術も可能だが、狭い場所で戦う時は死にながら弾薬配分を覚えていく方法しかなさそうだ。

新武器依存症

言ってしまえば、今作はチェーンソーと火炎放射器とスナイパーライフルを如何にうまく使えるかが高難易度攻略のカギとなっている。これらの新武器はどれもが敵(的)に狙いをつけるAim技術とは無縁でありながら、ゲームの中心火力を担うこととなるので、当然シューターとして遊んでいる感覚が薄くなる。また、チェーンソーとスナイパーライフルは「便利だなぁ」というレベルに留まっているのに対し、火炎放射器に関しては強すぎる上に、無いとクリアできるのか怪しい調整になっていて、かなり歪なものを感じる。前述したジグザグ走行の敵(特にKleer)をさばくには、マシンガン系の弾薬が減らされていることもあり、火炎放射器に頼らざるをえない。これはあまりに好きになれない。

澄みきったシューターを期待するな!

Serious Samは当初45個のMAP構成だったのを、三つのエピソードに分けて発売した経緯を持つ。The Second Encounterはその名の通り二番目であり中盤だ。しかしながら、床が滑るわ、風が吹くわ、暗闇に放り込まれるわ、敵味方が空中でドンパチやりあうなど、ピュアなシューターとは言い難い。これに続く、(The Thid Encounterに相当する)Serious Sam IIとSerious Sam 3: BFEを見る限り、開発のCroteamはプレイヤーをちょこちょこ邪魔する要素を入れ続けているので、真正面の敵とガチンコで撃ちあうゲームはThe First Encounterだけということになる。つまり一作目のThe First Encounterだけが好きというピュアなシューターは、彼らに文句など言わずに、黙ってカスタムMAPやDOOMのWADを漁ったほうが建設的なのだ。

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◆ぴょーん

Bird Assassin – 満足できる$2射撃

腹の出っ張ったオヤジを操作して、鳥を撃ってお金を稼ぎ、より良い武器を買い、さらに鳥を撃つという流れのゲーム。スムーズに進めば1.2時間ほどで終わるだろうが、とにかく、作業ゲーにならないようにと工夫されており、単調さが少なく、密度のある射撃が楽しめる。

空中と地上の敵の状況確認、撃つべき敵の順番、敵を倒した際に落とすゴールドの回収計算、足元のトラップやトゲを踏まないようにするなど、同時に考えるべき事柄が多く、なかなか頭と手先を使う。…のだが、別に何も考えずに撃ちまくってもいいだろう。もしクリアできないステージがあったとしても、一度クリアしたステージを再度やり直してお金が稼げるので、高価な武器を買えば、なんとかなる。このような難易度から考えると子供向けのゲームのようだが、倫理観を養う用途には向いていない。

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Trailerではオヤジがガンガン前に出て撃ちまくっているが、基本的にできないものと考えたほうがいい

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◆ゲーム後半になると、プレイヤーの火力が高くなるので虐殺的な雰囲気になりがち

Dust: An Elysian Tail – こんなアクションRPGが理想

ゲーム全体の出来は77点。DustとFidgetの掛け合い、及び登場人物の会話を気に入るのならば80点。ケモナーなら世界観に惹かれると思うのでさらに+3の83点といった感じだろうか。ややこじんまりとしているが、8時間ほどの冒険をのんびり楽しめる上に、定価1200MSPということを考えると、費用対効果に非常に優れているのではないかと思う。見てもらえばわかると思うが、とてもユニークなビジュアルであり、単に「お得なだけ」というレベルに留まっていない。

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少し残念な点としては、終盤に近づくに連れて戦闘バランスが崩れ、作業感が増えてしまうことだろうか。それを隠すためなのか経験値が異常な速度で貯まりレベルアップ祭りとなる。結果的に与ダメージが増え、被ダメージが減るので、後半に行くほど簡単になっているように感じた。

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◆鍛冶屋のHaleyが超お気に入り。時点はヒロインでFidget

BANZAI PECAN – Trailerは面白そうだったのになぁ

Trailerを見てピンときたので遊んでみた。プレイして最初に頭をよぎったのは「どこの国の人間が作ったのだろうか」というものだ。明らかにアクションゲームの制作する上でのセオリー的なものが抜け落ちている。なにも型に収まったものを作れというわけではないが、避けろという警告から敵の攻撃までが早すぎて反応できないことや、敵ののけぞりが異常に少ないこと、プレイヤーがダウンした際に高速でボタン連打しないと敵側のダウン追い打ちで即死してしまうことが重なり、ストレスばかりで爽快さはほとんど無い。

このようなゲームを開発したSERIOUS*IMPACT WORKSってどんな奴らだよ!とDesuraのコミュニティを除くと全員がアメリカ国籍だった。もしその登録情報が正しいのであれば、日常的にゲームに触れているはずだし、アクションゲームに対する基礎的な知識が無いわけではないので、ゲームの完成度などは度外視して、お馬鹿なものを作ろうとしたということだろうか。

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◆遊び心だけは申し分ない

難易度Easy相当のGreen Zoneをクリア。というかさらに上のYellow ZoneとRed Zoneは難しいというよりも操作性の問題で遊びたいと思うレベルに達していない。人間の反応がまるで役に立たず、完全なパターン暗記になるのが目に見えているからだ。なお、攻略というほどではないが、普通のゲームとは勝手が違うのでTrailerのように打ち上げ攻撃から空中連続技を当てて、自キャラの地上にいる時間を減らすのが被ダメージを減らすコツだ。「避け行動」はゲーム側の警告を見てからでは間に合わないので、危険そうになったら連打しておくと良いだろう。

格好良く思えたのは、バシュウッ!というダッシュの効果音。あまりに場違いすぎる音なので、ゲーム制作の常識に毒されていないこのゲームならではと言える。