Irem Arcade Hitsに収録されている海外版のR-TYPE LEOを遊んだ。日本版を遊んだことがないので細かくはわからないが、大きく違っているのは自機が壊れてもその場で復活できるので、難易度が不自然に低くなっている点。つまりコンテニューを繰り返せば誰でもクリア可能になっているので、自分で残機やコンテニューの回数を制限して遊び方を考える必要がある。
遅延があるかもしれない
近頃めっきり寒くなってきたので最初は手がかじかんでいるだけかと思ったのだが、何時間か遊んでいると、このR-TYPE LEOには遅延があるように思えてきた。攻撃を予測できるようになり、手を動かしているはずなのに自機が動いていないのだ。体感だと2/60秒から4/60秒ぐらいは遅れていると思うのだが、如何せん実機を触っていないので確信が持てず、ただの戯言に終わっているかもしれない。
ESCを押すだけで気軽に難易度変更できるので、Very EasyとEasyとNormalをとりあえずクリアしてみたものの、ステージ5と6が難しすぎてやり込む気が起きなかった。Normalステージの1から4を繰り返して遊ぶのが自分にあった楽しみ方であったが、うまくなっていくにしたがって遅延らしきものに気を取られて、どんどんゲームが楽しめなくなっていった。ダークな雰囲気ではないもののR-TYPEを遊んでいる感じがあったので良かった。明るくなっているが色彩のセンスは素晴らしく、グラフィックも綺麗で92年に公開されたものとは思えないほどよく出来ている。
やり込みや練習には向かないと思うが、懐かしむには良いゲーム(コレクション)だ。