前作のeXceed – Gun Bullet Childrenにはオートボムがあったので、適当にプレイしていてもクリアできたのだが、今回はそれが無くなったのでしっかりと避ける必要がでてきた。難易度Easyではあるが、ステージ別に練習した甲斐もあり、無事にストーリーモードをクリア。システムの方はプレイヤーの属性を聖と魔のどちらかに切り替える珍しいものとなっており、自分と敵が聖属性だった場合には被ダメージは無いが与ダメージが小さくなる(ローリスク・ローリターン)。自分が聖属性で敵が闇属性の場合は被ダメージもあるが与ダメージも大きくなる(ハイリスク・ハイリターン)。この二つを状況に応じてどう切り替えるかが肝となっており、素早く適宜に判断するのが波に乗るようで、非常に総会で楽しめた。このシステムは斑鳩というSTGに似ているらしい。
本作は前作とは逆陣営のストーリーとなっているので、使用キャラだった加賀谷千夏、ソウェル・デヴォシアナ、邦泉雅がボスとなって登場する。加賀谷千夏は相変わらず口が悪く、対戦相手にふさわしい。ソウェル・デヴォシアナはトリッキーな弾幕を撃ってくるので、パターンを覚える必要があり苦戦した。邦泉雅は相変わらずののんびりした調子で殺しにはこない。また、ランクアップシステムにより、ミスを犯さないでいると自動的に難易度が上昇するのだが、調子が良いと難易度Easyからスタートしても最高のeXceedまで上がってしまうので、各ゲーム難易度の差は小さいように思う。これはあまり好きになれなかったので、オプションから難易度上昇を切れるようにして欲しかった。
◆ブリュンヒルデとジークルーネの姉妹ボスは、互いに聖と闇の属性が分かれているのでゲームシステムとよく合っている。戦闘のBGMもハイテンポで好み。