HOMEFRONT – 北朝鮮が動いたので(6)

東京にミサイルを撃ち込めるようになった北朝鮮がシャレにならないぐらい怖いので、ゲームの中でやっつけようと思いました。ビッグウェーブには乗るしかないので、サーバーブラウザを開いてみたのですが人数はいつもの通り。三つ動いているのでちょっと増えたかなといったところ。Pingは300付近が普通。普段遊んでいるプレイヤーの他に、新規の人が常に入ってきているので一定の人数はいつもいる印象。覚えるべきルールは少なく出来ることは多いため遊べるゲームになっているし、代わりになるゲームもないのでHOMEFRONT2が出るまでこの状態は続きそう。

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スコープと偵察ドローンでスナイパーっぽいプレイ。しっかりと立ち回れると相当な支配力を出せるのでやり込みたくなる。M110も素直に真っ直ぐ飛んで強い反面、発射音がでかいのでそれなりにバランスは取れている。このゲームの一番気に入っているのは、ゴリ押しAIMが通用するところだ。Sensitivityも細かく調整できるし、音の定位置も良好。撃ち合いに勝ったら、適度なご褒美をあげるよというシステムが好き。

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◆ARのチャレンジをこなしていく。フルオートではない銃はちょっと弱いが、立ち回りで誤魔化せるのでストレスは少ない

Medal of Honor: Warfighter – 適当マルチ攻略(4)

久しぶりにマルチの対戦に熱中したが、夢中になるほどではなかった。周りを見てみると武器もクラスも固定化されてきているので、意外と気軽には遊べないかもしれない。国内外問わずPingの低い所で遊んでいたが、ゲームルールによっては初動でレイプが確定してしまう場面もあり、TDMが一番安定して遊べるような気がする。前回落ち着いたゲーム展開が楽しい。と書いたのだが、慣れてくるとそれなりに走り回れるようになるし、戦場はグレネードランチャーやグレネードが飛び交う騒がしいものとなってきた。スナイパーが強すぎるのでどうしても爆発物でいぶし出さなければいけないのだ。

Assaulter

DD M4V1を遠距離にカスタムするとゲーム内屈指の反動の無さで壊れ武器となる。撃ち合いに強く、強クラスのSniperをグレネードとランチャーで黙らすことができるのが大きい。相手Sniperのキャンプ地点はほぼ決まっているので、ぶっ放すような使い方が吉。

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Support

MoH:Wを一番楽しめるクラス。バディ(相棒)にくっついて援護するのが仕事で、後方でカバーをしたり、回復で支援したりとファイアチームシステムを満喫できる。また、味方の別チームにも弾薬を配れる。グレネードは3つを同時に投げることができるので、敵のHPを削るのも得意だ。1人倒したあとに即座に投げると、カバーしにくる相手に嫌がらせできる。

Spec ops

WallHackのような怪しいクラス能力を持っていて強い。発動すると自分が思っているよりも大きな音が出るので、周囲の敵にも聞こえてしまう。周りに敵が居ないリスポン時にいきなり使うとか、目的地を遠くに設定するなど、一工夫したほうが良いだろう。

Demolition

癒し系。機動力がSupport以下で銃がSMGとかマゾすぎる。VCでガッツリ連携を取れればそれなりには使えると思うが、野良でバディに置いてきぼりにされたりすると悲惨という他ない。それでも頑張れればサポートアクションでM32が使えるので夢がある。M32は連続Killしやすいので次のSMAWにも繋ぎやすい。マジ夢がある。

Medal of Honor: Warfighter – 落ち着いた感じのマルチ(3)

シングルよりも先にマルチを遊ぶのはMW3ぶり。明らかに消費期限付きなので早めに遊んだ方がいいに決まっている。

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Frostbite 2の世界でドンパチ出来るのでそれなりにはいい気分。MoH:Wの大きな特徴はファイアチーム(二人組)システムなのだが、とりあえず突撃したいプレイヤーにはうざったいものになっている。このゲームは相棒と常にくっついて行動することを推奨しており、それを無視すると、二人共不利益を被ることとなる。なので勝ちたいと思えば、最低限味方のリスポーンを「手伝う」又は「待つ」ことが重要だ。「味方が湧くのを待ってるよ」とゲームからが指示が出るので、その通りにして隠れていれば、味方が自分の隣に沸くので、一瞬で二人分隊を作ることができ非常に強力だ。これを徹底するのとしないのでは全然違う。

足音が超重要で、とにかくヘッドホンを使わないとゲームにならない。逆に耳さえ使っていれば理不尽な死に方がなくなるので、反射神経がなくても撃ち合いができる。また、Aim技術や立ち回りよりも二人分隊で行動している方が勝てるようになっているので、まずはそれを意識しておきたい。思っていたよりも出来がよく、久しぶりに楽しいマルチプレイを堪能している。ゲームの展開スピードは人気FPSとRed Orchestra 2の間ぐらいなので、落ち着いたゲームがいいけど、それなりのカジュアルさも欲しいといったニッチなプレイヤーには受けると思う。

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◆武器のカスタムがアニメーションになっており非常に格好良く、これのために私はゲームを購入した。武器バランスは悪いかもしれないが、せっかくカスタマイズできるのお気に入りの銃を使うといい。アンロック速度はやや遅めだ

Terrorist Takedown 3 – 技術披露会(6)

基本的にはCode of Honor 3の焼き直し作品なので、射撃部分はその記事を見てもらいたい。射撃部分そのものは良いが、それ以外の部分は何故か実験的にものになっていたのが印象的だ。ゲームエンジンのJupiter Exに2010年のお化粧技術をこれでもかと詰め込んでいるので、ぱっと見は非常に綺麗だが、よく見ると目に悪い。しかも強引に技術を盛り込んだせいか、見栄えの割にはビデオパワーを食い過ぎているのがなんとも言えない。

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チャプター1はナビ無しの爆弾探しで、チャプター2はNPCの運転する乗り物での戦闘となる。後者は特に非常に難しい上に、一時的にクイックセーブが禁止されているのがより難易度を上げている。何が難しいのかというと、障害物が目の前に現れる前に「Watch out!」と味方NPCが叫ぶのだが、叫び終わる前にプレイヤーが死んでいるというCity Interactiveクオリティ。チャプター3からは正気に戻ったのか普通のFPSになる。

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チャプターをクリアする度に入る絵が格好いい。何故か毎回違うものを使っており変な方向に力が入っている。全チャプター7を3時間かからないくらいでクリアしたが、チャプター1と2で無駄に食った時間を考えると2時間切っていると思う。とにかくボリューム不足なのでオススメしにくいが、City Interactiveの技術を知ることができるのでファンアイテムとしてはそれなりに価値がある。

Armed Forces Corp – 味方NPCはただのカカシに限る

SAS: Secure Tomorrow,Battlestrike – Shadow of Stalingradと同じく、味方NPCがプレイヤーを置いてきぼりにして勝手に敵を倒して進むゲーム。前述した2つよりもこのダメ要素が強く出ているので、出現する敵の7割ぐらいは持っていかれることを覚悟しておこう。

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頻繁に見かける「味方は撃てないよマーク」。NPC達には移動する場面ですらに出し抜かれることが多々あるのだが、戦闘となれば嬉々として射線上に割り込んでくる始末だ。当然プレイヤーは銃を撃てなくなるので、射線外に移動しなければいけないのだが、その時には既にNPCが戦闘を終わらせている。完全にクソゲー。

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ドアを開けるときには突入イベントがあるのだが、スローモーの恩恵は先に突入するNPCが受けることとなる。プレイヤーは指を加えて待っているだけで何も面白くないので、誰のためのイベントなのかまったくわからない。終盤にはなんとなく敵の方向に向かって撃てば倒せるUSAS-12とAKよりも破壊力が高いFN SCARという超強力な武器が手に入るが、最後までNPCが敵を倒してしまうので、使いどころは特にない。

3時間ほどMAPを歩いているとゲームをクリアできる。ゲームエンジンのおかげでFPSの基礎部分は良いのだが、味方NPCに敵を横取りされてしまえば良いも悪いもない。敵を倒せる場面があまりにも少なすぎるので、シューターとしては絶望的につまらない。いつもより更に悪いCity Interactiveクオリティとなっており、オススメできないとかそういうレベルではない。