Battlestrike: Force of Resistance – 良質なB級FPS(4)

Chrome Engine2を使ったWW2のアクションFPSで、片田舎が舞台ののんびりしたMAPが続く。どの銃も精度が良くまっすぐに弾が飛ぶのだが、実は威力と精度のバランスが悪く、全距離でサブマシンガンが安定の装備となってしまっている。ライフルは完全に趣味の武器だ。簡単な感想としては、雰囲気もよく、ナビゲーションが親切なため、のんびりと射撃に没頭できる良いゲームだと思う。また、スプリントの後は急に止まれない時や微妙に操作ラグがある場合はNvidiaのコントロールパネルから垂直同期を入れると直るかもしれない。

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Terrorist Takedown 2 – 終始変化に乏しい(5)

Jupiter Ex のエンジンを使ったアクションFPS。数年前に一度Demoをやっているのだが、結論から書くとDemoに収録されているステージと他のステージに違いが殆ど無いので、物好き意外はDemoで済ませてしまえばイイ。全部で8ミッションを3時間ほどでクリア。敵が目の前に勢い良く出現することが多く、SMGで迎え撃つ近距離戦闘があまりにも多すぎるので、シューティングゲームをしている気分にならない。

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所持できる武器はプレイヤーがある程度選べる。前述のとおり近距離戦闘が多めなのでSMGを持っておくといいだろう。アイアンサイトを覗かなくてもそれなりの集弾性がある。ちなみにナイフとハンドガンを持つと早く走れるが、攻撃用としては使い勝手が悪いので、移動用と割り切ったほうがいいだろう。

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◆リーン機能も存在するが使うまでもない難易度なのでお好みで。このスクリーンショットを取った場所は数少ないリーンが生きたところだ

Battlestrike: Shadow of Stalingrad – 味方NPCに難あり(3)

Battlestrike: Force of Resistance 2と中身が同じのJupiter Exを使ったWW2のアクションFPS。基本的にはいつものCity Interactiveクオリティなゲームだが、2時間かからずにクリア出来てしまう短さを考えると、さすがに短すぎると言わざるをえない。また、すぐに気が付いたのだが、同社のSAS: Secure Tomorrowの外見だけを変えたのゲームのようだ。使い回し自体は気にならないが、プレイヤーを置いてきぼりにして、ガンガン前に進む不死身のNPCは削って欲しかった。敵を倒すことだけが楽しみのバリューFPSで、味方NPCに敵を持っていかれてしまうという斬新すぎるビデオゲーム第二弾。

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◆メインは弾薬が豊富なモシン・ナガン。アイアンサイトを使うのが最も基本的なスタイルだが、リーンや腰だめでも戦えるの好みで使い分けても良いだろう

The Hell in Vietnam – ベトナム味を増やして欲しい

The Hell in VietnamというタイトルになっているがTerrorist Takedown: War in Colombiaという名前でも販売されているようだ。残念ながら、これぞベトナム!というシチュエーションは少なく、設定を生かしきれていないような気がする。ゲームエンジンはChrome Engine 2なので、いつものCity Interactiveと言える。また、Mission2の終了時にクライアントが落ちたので、THIV.exeを98/Meの互換を動かすことで応急処置。

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ベトナム戦の気分を味わえるカービン銃は使いにくく、AK47やM4などのよくある装備の方が強い。リアルといえばリアルだが。また、瓦礫の山に大量の敵が待ち構えているMission6が最も難しく濃く楽しい銃撃戦が楽しめるので、ベトナムくささをまったく感じない。全部で8ミッションを3時間ほどでクリア。回復剤が多く手に入るので、難しくなく、それなりに遊べるものの、ベトナム戦は期待してはいけない。

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◆ブービートラップを解除できたり、そこそこツボを押さえてくれているが…

Code of Honor 3: Desperate Measures – 高水準FPS(3)

幾つものCity Interactive及びバリューFPSをプレイした結果、ついに出会った今までで最高のB級FPS。B級とは言いつつも射撃部分だけ見れば、ミリオンヒットしているFPSを余裕で食えるほどの出来の良さで、興味があるならば買っても絶対に損しないだろう。前作や前前作のCode of Honor1や2とはコンセプトがまるで違い、かなりリアル寄りなバランスだ。ミスすれば1秒しないで死ぬので、リーンを半分強制されているようなものだが、キッチリカッチリしなくても進められるあたりのさじ加減は素晴らしい。

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フランスの外人部隊を描いたゲームなのでFamasが主力。この武器だけは弾が切れないように配慮されている。ゲーム進行上で困ったのは、暗闇の中で小さいカードキーを見つけるオブジェクティブだろうか。見難い上にわかりにくいという二重苦はやめてほしかった。5時間ほどを夢中になって遊んだ。文句なしで良いシューターだ。リーンで顔を出してジリジリと敵を倒していくのが好きな人に特にオススメ。死んだ原因は常に自分にあると思える作りなので、リトライが苦にならないのも良い点。