サブクエストでエレボスの破片を集めろとかなんとか言われたので、面倒だなぁと思いながらも作ってみたら非常に強力なものができた。ということで、まともなサブクエストはラスボス手前にしか無かったことが判明。
ラスボスにしては弱いなと思っていたら真のボスがいた。が、テュポンほどは強くないので助かった。ドロップはしょっぱかったが、クリアにはなかなか達成感があり、良いゲームだったように思う。
最初は正面突破もステルスも可能な万能タイプにしようと思ったのだが、思いのほかNPCとの会話が重視されているので、Social Enhancerという交渉を有利に進められるアビリティを取ってみた。相手の瞳孔の広がりや心拍数が見えるうえにフェロモンまで飛ばせるので、きっといいように相手を言いくるめられるに違いない。これが未来のネゴシエーターか。
かと思ったが、いきなり重要人との交渉を失敗する。穏便に警察署内部に入りたいのに、さっそく窓口の人と決裂してしまった。仕方ないので道を塞ぐ警官を皆殺しにして、目的の死体安置所に行く 。だって正門から入らなきゃ不法侵入じゃないですか(多分裏口から侵入するルートがある)。
命令を無視して逃がしてしまった敵が再登場。どうやら一方的に助けられるのは気に入らないらしくので、情報を持ってきてくれたようだ。 上司からの任務が失敗したとしても、別の形になるというこのゲームに懐の大きさを感じる。 反面、恐ろしいほどの作り込みに狂気すら感じる。
Sniper Elite を挫折したエリートじゃない私でもプレイしやすいゲームになりました。Sniper: Ghost Warriorでスナイプは食傷気味ですが、やはりこちらの方が気合い入っています。
パスッ…。 Oh…どこを貫通したか一目瞭然。難易度や設定によっては弾の落下や風速を計算しなければいけないのですが、私の選んだ難易度ではど真ん中に当たってくれます。
難易度を上げてみると頭を狙っても、距離があると弾が腰あたりにあ当たる。むしろ落ち方が過剰でゲームらしい気がするのですが、実銃を知らないのでなんとも言えない。非常にカジュアルな入り口を用意してきたゲームという印象で、気に入ったなら設定をいじくるだけでちょいムズなスナイパーが体験できそうで良いと思う。
射撃の善し悪しによってEXPの量が変わるので(ヘッドショットや伏せている相手は高得点)、リプレイ要素があり、気に入れば長々と遊べる良作になるんじゃないかな?