Half-Life: USS DARKSTAR – MModで(15)

Valveの目に留まりドリームキャストにも移植されたシングルキャンペーンMod「USS DARKSTAR」がSteamにて公開されたHalf-Life: MModに付いてきたので難易度Mediumにて一周。Opposing ForceやBlue Shiftに比べると、Half-Lifeの拡張パックというより当時流行っていたB級シューターに近く、本編が気に入っているプレイヤーほど違和感を覚えるかもしれない。進行ルートもあまり直感的ではなく、来た道をまた戻るといった場面が多く、個性の範囲内ではあるものの不満を感じた。よほどの物好きではなけばスルーしてもいいと思う。


◆B級シューターとして割り切って考えれば、豊富な弾薬で敵をガンガン倒してそれなりに楽しめる。特にショットガンは本編Half-Lifeとは違い、節約を意識することもなく使ってくれと言わんばかりの意思を感じる

Half-Nuked – X週してもまだHL1が面白い(9)

『Half-Nuked』は我らがヒーローDuke NukemがGordon Freemanに変わって、Black Mesaでエイリアンをボコボコにする小規模な変換Mod。Vanilla(Gordon Freeman)との違いは攻撃能力が上がっていることでしょうか。バールに相当するMeleeの『Mighty Foot』はワンボタンで咄嗟に出せるうえに攻撃力が高く、Houndeyeあたりまでを一撃で倒せます。Alien Slaves(Vortigaunt)さえも二回蹴飛ばすだけで倒せたりと使い勝手が良く、ショットガンやロケットランチャーもDuke Nukem 3Dがベースとなっているためリロード自体が無く、継続的な戦闘が可能に。爆発物の弾薬も相当な数が取得できるので、後半になればドカンドカンとエイリアン達を楽に吹っ飛ばせるようになります。

ここまでは聞くとかなり愉快な感じに思えるでしょうが、我らがDuke様は女々しいH.E.V.スーツなどを装着していないため、HEV chargersが使えず高い攻撃力とは裏腹に防御力に難あり、殺られる前に殺れの精神でプレイするのが良いでしょう。今このような文章を読んでいる紳士淑女の皆様ならば、敵の配置がおぼろげでも頭に残っていることでしょうから先制攻撃が可能と思います、よってたいした障害ではないでしょう。興味があればリプレイのお供にこのModをどうぞ。

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◆高性能キックは弾薬の節約から、ダークヒーロー感を味わうまで幅広く活躍

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◆ショットガンはセカンダリショットが無く、Vanillaのプライマリとセカンダリを足して二で割った中間的性能。ゲームバランスを考えたせいか、強めではあるが中途半端な感じでやや微妙

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Half-Life: Day One – Voodoo5の試運転(7)

Half-Life: Day Oneは本編Half-LifeのChapter5(We’ve Got Hostiles)までを遊べるDemoだ。同じくHalf-LifeのDemoにUplinkという物も存在するが、こちらは本編が発売された後に一から作りなおされたもので、本編と被る場所がない。よって、一般的な観点からすると本編と同じものが遊べるDay Oneの方がDemoらしいDemoと言えるだろう。このところ90年台のハードウェアを集めるのに凝っており、いつの間にか本作のCD-ROMがおまけとして付いてきたので、eBayで競り落とした3dfx Voodoo5(MiniGL)のテストも兼ねて遊んでみた次第である。

ゲーム内容については何度プレイしても「相変わらずよく出来ているな」という以外に思うところがない。Steam版(最新版)と大きく異なっていると気が付いたのはMAPの構造だ。それらは味方AIと協力するいくつかの場面に繋がっているわけだが、その際に味方AIがかなりもたついていたため、正直あまり印象が良くなかった。しかしながら、それが製品版ではバッサリとカットされているのだから、相変わらずValveはプレイヤーに程度の低いストレスを押し付けてこないなと感心する。Voodoo5の他にはMonsterSound MX300によるA3D 2.0のテストも行ったのだが、EAX4or5を体感した身からすると大きな感動は無い。ただ、なんとなく当時では衝撃的だったんだろうなと想像するばかりだ。

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Half-Life: Uplink – 販促用Demoがあった時代(4)

積んでいたことすら忘れていたが、ネットを見ていてふっと思い出したついでに軽く遊んでみた。本作Half-Life: Uplinkは分かりやすく言えばHalf-Life本編未収録のMAPを遊べる体験版だ。元々はスタンドアローンで配布されていたのだが、今回はそれをSteam上のHalf-Lifeで動かすようにしたSteamLinkでのプレイ。内容は、そのままな言い方だが「よく出来た体験版」という感じで、本編以上の激しい戦闘と軽めの謎解きの合わせ技が実にテンポ良く、気持ち良く遊べる。終わり方も憎らしいほどうまく、プレイヤーがゲームに慣れてきたあたりで、唐突かつ気になるような展開でお預けをしてくるのだから、楽しく遊んでいる方は続きがやりたくてしょうがなくなる。

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Black Mesa: Source – これが本物のリメイク作品(3)

急にSource Engineのゲームをプレイしたくなったので、積んでいたBlack Mesa(Black Mesa: Source)を難易度Normalでクリア。あまりに面白すぎて夢中でゲームを遊んだ結果、「Half-Lifeは普遍的面白さを持った神ゲーです」といった適当な感想しか思いつかなかった。若干HL1と変わっている箇所もあったが、けっして改悪ということはなく、良い意味で現代的な味付けになっていて素晴らしいと思う。NPCを誘導してドアを開けさせるイベントが削られていたりとか。

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Black Mesa ヤバイ、グラフィックが綺麗すぎて超ヤバイ

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