Battlestrike: Shadow of Stalingrad – 味方NPCに難あり(3)

Battlestrike: Force of Resistance 2と中身が同じのJupiter Exを使ったWW2のアクションFPS。基本的にはいつものCity Interactiveクオリティなゲームだが、2時間かからずにクリア出来てしまう短さを考えると、さすがに短すぎると言わざるをえない。また、すぐに気が付いたのだが、同社のSAS: Secure Tomorrowの外見だけを変えたのゲームのようだ。使い回し自体は気にならないが、プレイヤーを置いてきぼりにして、ガンガン前に進む不死身のNPCは削って欲しかった。敵を倒すことだけが楽しみのバリューFPSで、味方NPCに敵を持っていかれてしまうという斬新すぎるビデオゲーム第二弾。

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◆メインは弾薬が豊富なモシン・ナガン。アイアンサイトを使うのが最も基本的なスタイルだが、リーンや腰だめでも戦えるの好みで使い分けても良いだろう

Battlestrike: The Road to Berlin – ほどよく改良された(2)

前作のBattlestrike – The Siegeとほとんど変わらないアーケードシューター。前作はいろんな要素を詰め込みすぎて不評だったのか、FPSのミッションが削られてフライト部分が強化されている。日本語のサイトではFPSとして紹介されているようだが、ゲームの大部分が乗り物を操作するミッションなので注意。

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全部で10のミッションを3時間ほどでクリア。同じ会社の似たようなゲーム4つ目ということで違いを書くべきなのだが、文字で表現できるほど違うわけではないので困る。やはり暇つぶしの粋を出ないゲームだが、悪くない。

Battlestrike: The Siege – コンバットフライト追加(1)

Terrorist TakedownのWW2版といった感じのアーケードシューター。飛行機やFPSのステージもあり、地上兵器だけのゲームにはなっていない。フライトのミッションがバグった意外は困る場面もなくクリア。全部で12のミッションをスムーズに進むことができたならば2時間ほどだろうか。ロケーションがTerrorist Takedownよりも多くなっているのが良いところで、最後まで飽きずにプレイできた。どうもゲームプログラムの動作が怪しい気がするが、多分悪いゲームではないと思う。

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◆City Interactiveはコンバットフライトのゲームも開発しているので、それをそのまま持ってきたのだろう。この手のゲームをプレイした経験がなく、比較できないのだが操作性はかなり悪いような気がする

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◆スナイパーライフルで味方を援護するミッションは、リロードすらないカジュアルな射撃で敵も棒立ち状態だが不思議と悪くない

The Hell in Vietnam – ベトナム味を増やして欲しい

The Hell in VietnamというタイトルになっているがTerrorist Takedown: War in Colombiaという名前でも販売されているようだ。残念ながら、これぞベトナム!というシチュエーションは少なく、設定を生かしきれていないような気がする。ゲームエンジンはChrome Engine 2なので、いつものCity Interactiveと言える。また、Mission2の終了時にクライアントが落ちたので、THIV.exeを98/Meの互換を動かすことで応急処置。

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ベトナム戦の気分を味わえるカービン銃は使いにくく、AK47やM4などのよくある装備の方が強い。リアルといえばリアルだが。また、瓦礫の山に大量の敵が待ち構えているMission6が最も難しく濃く楽しい銃撃戦が楽しめるので、ベトナムくささをまったく感じない。全部で8ミッションを3時間ほどでクリア。回復剤が多く手に入るので、難しくなく、それなりに遊べるものの、ベトナム戦は期待してはいけない。

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◆ブービートラップを解除できたり、そこそこツボを押さえてくれているが…

Code of Honor 3: Desperate Measures – 高水準FPS(3)

幾つものCity Interactive及びバリューFPSをプレイした結果、ついに出会った今までで最高のB級FPS。B級とは言いつつも射撃部分だけ見れば、ミリオンヒットしているFPSを余裕で食えるほどの出来の良さで、興味があるならば買っても絶対に損しないだろう。前作や前前作のCode of Honor1や2とはコンセプトがまるで違い、かなりリアル寄りなバランスだ。ミスすれば1秒しないで死ぬので、リーンを半分強制されているようなものだが、キッチリカッチリしなくても進められるあたりのさじ加減は素晴らしい。

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フランスの外人部隊を描いたゲームなのでFamasが主力。この武器だけは弾が切れないように配慮されている。ゲーム進行上で困ったのは、暗闇の中で小さいカードキーを見つけるオブジェクティブだろうか。見難い上にわかりにくいという二重苦はやめてほしかった。5時間ほどを夢中になって遊んだ。文句なしで良いシューターだ。リーンで顔を出してジリジリと敵を倒していくのが好きな人に特にオススメ。死んだ原因は常に自分にあると思える作りなので、リトライが苦にならないのも良い点。