Quake IV – 難易度Hardで二周目(9)

難易度Hard相当だと思われるLieutenantで二周目をクリア。MAPが狭い上に移動速度も遅かったが、それ以上に武器の作りこみが優れていて射撃感が良かったので、目の前のストログ達を倒すだけで、なかなか爽快な気分を味わえた。ただ、オブジェクト達成後に進んできた道を「用が済んだから戻って」と往復させられる回数が多くて、ストーリー演出というよりも単なる手抜きのようでウンザリしてしまった。Quake2の時はプレイヤーが単独潜入していたので、オブジェクト達成のために行ったり来たりするのが不自然ではなかったのだが。

  • Hardにおける戦闘バランスは良好だが、自爆ダメージが不自然に大きかった
  • 飛ばせない会話シーンが頻繁にあり、うざったい
  • 辺りを見回すとかなりの数の弾薬と回復剤が見つかる
  • ショットガンは発砲音の割に威力が低いように感じる
  • SentryやIron Maidenなどの過去作の敵キャラを出してくれたのは素直に嬉しい

Quake4 2015-01-08 21-29-09-80_R
◆高画質化ModのSikkmodはQuake4本来のグラフィックを覚えていて、尚且つまめな人ではないと使いこなせそうにない。HDRやBloomをいじると室内と野外で光の見え方が変わってしまうので、いちいち設定を変えないと汚く見えてしまうのだ。一応Color GradingだけをOnにすることで比較的にオールマイティーに対応できるのだが、時たま不自然に見えることも。ロケーションが豊富な分だけDOOM3よりもグラフィック強化Modが使いにくい。

Quake IV – 難易度Hardで二周目(9)」への2件のフィードバック

  1. QUAKE4は武器のバランスはとても良くて敵の強さも上手く調整されていたと思います。
    弾薬も案外使い放題でダークマターガンの弾薬も案外沢山ありボクもこの作品には愛着があります。
    ただオールド・スクールなFPSの、DOOMのような【モンスター同士討ち】が、じゃじゃ馬さんと同じくFPSの華だと思うのでそういう楽しさが今は無いのが寂しいです。
    サイバーデーモンvsスパイダーマスターマインドだとかレブナントvsチェーンガンゾンビ、QUAKE1ならシャンブラーvsボアのような「誰と誰を戦わそうか?」というモンスター同士の異種格闘技戦の面白さ。

    ボクはちなみにDOOMはスーパーファミコン版が初プレイで、
    スーパーファミコン版では容量の制約でモンスターが正面画しか用意されていないので同士討ちが発生しないのがショックでした。PC版の攻略本を観て「同士討ちを誘え」みたいに書いているのにどうやっても出来ない!と思いましたが後になってその理由が判りました。後にPC版で「やった!!!同士討ちが出来る!」と感動してしまいました。

    • 記憶以上にダークマターガンの弾薬に余裕があり驚きました。その他の弾薬も使い切れないくらい手に入ったのですが、武器の感触と貧乏性が理由で、いつも通りマシンガンとショットガンで突破していくスタイルのままでした。プレイヤーに好きな武器を選ばせるいうのが良いし、それに見合った強さの「敵」を登場させているので、単純な「的」当てゲームにはなっていないように思います。このへんのRavenの感覚が素晴らしい。

      実に申し訳ないのですが同士討ちに関しては、あればいいなぐらいの感覚です。確かにサイバーデーモンとマスターマインドのデカブツ同士が戦う迫力や、チェーンガンゾンビの他のモンスターを掃除させるのも好きではありますが、それ以上に自分でモンスターに鉛球をぶちこむのが好きなんですよね。高難易度や意図的に弾薬が減らされている状況でなければ、基本的に自分で敵をやっつけます。近年のFPSではモンスターを相手にするタイトル自体が少ないですし、移動速度もFoVも制限されていますし、期待できそうにないです・・・ね。カスタムMAPを漁るのが妥協案でしょうか。

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