Costume Quest – キャンディーよこしな(1)

Halloweenの夜にさらわれた弟(又は姉)を取り戻す、一夜限りの冒険RPG「Costume Quest」をクリア。Halloweenという祭りは日本人の私にはほとんど馴染みのないものだが、大々的に行っている国ではこんな感じなんだろうなぁというのが体験できる点で大きな価値のあるゲームかと思う。一見子供向きの絵柄だが、戦闘システムがコマンド選択式かつ80年台レベルのシンプルさなので、刺激に慣れた今日日のお子様ではすぐに飽きてしまいそうだ。逆に、オールドゲーマーが童心に戻るという意味では好都合とも言える。

ハロウィンの雰囲気を知るついでに、久しぶりのコマンド式RPGを遊べたので、非常に満足した。登場キャラクターもキュートで、良い意味でボリュームも短く、日本語化Modもあるので、幼い頃初めて夜祭に行ったワクワク気持ちを思い出しながら、さっくりと冒険するのにとても良いと思う。

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◆民家をノックして「トリック・オア・トリート」すると、人間かモンスターのどちらかが出迎えてくれる。前者からは当然キャンディーを貰え、後者とは戦闘になる

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◆戦闘は難しくないものの、タイミングよく特定のボタンを押さないと攻守共に安定しないので、気の抜けないものとなっている

Aliens: Colonial Marines – ただの人間(との銃撃戦)には興味ありません(1)

先日遊んだAliens vs Predator Classic 2000が気に入ったので、積んでいた本作を思い出し、難易度Soldier(Normal相当)で最後までやってみた。どうやら映画のエイリアン2を題材にして作ってあるようだが、見覚えのある場面がチラホラあるだけといった感じで、嬉しさや面白さには結びついていない。また、ストーリーと演出がどこか薄ら寒いだけでなく、シューターとしても遊べるレベルに達していないので、ファンアイテムとしての価値はかなり低いように思う。

個人的にはエイリアンと戦いたいのに、人間との戦闘がかなり多く不満であった。敵の銃撃の命中率が機械的に高いのに対し、プレイヤーの銃の精度が大きく抑えられているというのも不満を爆発的に大きくしている。これに加え、味方NPCが頻繁にプレイヤーの射線に割り込んでくるのも絶大なストレス。かといって、味方NPCよりも前に出るのはプレイヤーの体力が低いことから、非常に困難。結局、味方NPCの後ろで当たるかどうかわからない銃を撃つというシューターとして絶望的な展開に。こうなると味方NPCを撃ち殺したほうが気ままに遊べるのではないかと考えるのだが、フレンドリーファイアは無い。プレイヤーからダメージを受けない味方NPCはエイリアンからもダメージを受けないようで、目の前で殺したエイリアンの体液を浴びてもびくともせず、さらなるエイリアンを狩りにプレイヤーを無視して最前線へと進んでいく。プレイヤーはそんな彼らを援護することしかできない。このような原作の雰囲気をぶち壊した上にゲームとしても遊べない代物では、一体何のために作られたのかさっぱりわからない。

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◆パワーローダーでエイリアンと戦うところだけは迫力があって良かった

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◆本当はAlienではなくS○GAとGe○○boxを燃やしたい

Real Guns Hardcore – ご利用は計画的に(22)

Call of Duty:Modern Warfare 2の武器とシステムをDOOMで使用可能にした大型Mod「Real Guns HardCore」を 難易度Mediumでクリア。最初はニューゲームを繰り返し、自分にあった難易度とParkを決めるところから開始。Hardで始めた難易度はあまりに被ダメージを大きすぎたのでMediumに下げ、リロード時間による息切れはSleight of Hand(リロード時間短縮)のParkで補うようにした。

しっかりParkをカスタマイズしよう

難易度をMediumまで下げるのならば、何周もしているDOOM2で強力なMW2の武器を使って苦戦するわけがないと高を括り、適当に固定Parkセットの「Juggernaut」を選んだのが失敗だった。これが原因で後々苦労するはめになる。なぜ適当に固定Parkを選んだかと言うと、Sleight of HandとStopping Powerの二大重要Park同時に選択できないと思い込んでしまったからだ。この勘違いは、やり込んだCall of Duty 4: Modern Warfareからきている。つまり、私の頭の中では”銃の手数か威力か”というPark選択だけが重要で、他の補助Parkはどれを選んでもクリアに支障ないと判断したわけだ。そんなわけで、私のDoomguyはJuggernaut(打たれ強く)、Sleight of Hand(リロードが短く)、Last Stand(死んだ時に運が良ければ復活できる)というタフガイとなった。

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大きな誤算だったのは色違い強化タイプのモンスターが頻繁に登場することで、強力な武器の取得場所を把握していないと、手持ちの武器が三つということもあって、対処が非常にしにくい。そのため初回プレイでは汎用性の高いStopping Powerがとても重要なことに気が付いたのだが、やり直すにはMAPを進めすぎたため、苦しみながらそのまま先へ進めていくものの、出現するモンスターもどんどん強化されていき、扇型に炎を吐くImpや透明なLost Soul、超ダメージの誘導弾を放つCacodeamonなど、どうして作った?と小1時間問い詰めたくなるような敵ばかりが襲ってくる状況にツライという言葉しか出てこなくなる。また、選択したParkのせいか、パワーと弾薬が足りなくなり頻繁に起こる”どうしようもない状況”ではタフさを利用した殴り合いと逃走しかできなかった。

遊べるかはどうかはプレイヤー次第

今までうだうだ書いてしまったが、多くの人が選ぶであろうゲームモードのClassicとArcadeはかなり遊べるゲームバランスだと思う。ただ、最初からいきなり楽しいという類のものではなく、自分なりに遊びやすいParkや難易度を見つける必要があり、少し時間がかかる。一周してみれば、難所や強力な武器の場所も知ることができるので、より深く本Modを味わうことができるだろう。惜しむべきは、武器の所持数で難易度調整を行っている点か。当たり前だが、武器を多く持てるほどに火力と対応能力を増やせるので、所持武器数を制限することにより出来る事を減らされるというのはプレイヤー側として息苦しさしか感じない。せっかく40種類の武器を追加しているのだから、もう少しはっちゃけバランスにしても良かったのではないだろうか。また、難易度(受けるダメージ倍率+所持武器数)をプレイヤーに設定させるのも悪く無いだろう。HardCoreなんてタイトルを付ける開発がこんな意見に耳を傾けてくれるとは思わないが。

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この凶悪なCacodeamonを作った奴は一刻も早くセプクして詫びるべき

GundeadliGne – 機体差が激しい

使用キャラはエリクシレルで、ライフ5、オートボム有りの設定にて難易度Standard(Normal相当)をノーコンテニュークリアした。ライフはともかく、キャラクターとオートボムを変えるとEasyすらクリアできそうにないので、実力でクリアしたかどうか怪しく、ほとんど書くべき事柄がない。公式サイト「こ の 理 不 尽 で 不 真 面 目 な 弾 丸 地 獄 へ よ う こ そ !!」と紹介されている通りのゲームなので、多少の覚悟は必要だが、エリクシレルを使えばSTGに不慣れでも、Normalまではなんとかクリアできると思うので、過度に怖がる必要はない。安価なゲームなので、人生に一度ぐらいは気軽に弾幕地獄というのを体験してみるのも良いのではないだろうか。

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ゲームの作りが良いか悪いかは判断できないが、楽しめたのは確かだ。

Aliens vs Predator Classic 2000 – 最新OS対応の価値あり

三種族を難易度Training(Easy)にてクリア。Easyとは言うものの、敵が無限に湧いてきたり、単純に対処がしにくかったりで、MAPを覚えるまで何回も死んだので、適切な難易度選択だったかなと思う。スイッチが地味で見つけにくい以外は、ユニークでやりがいがあり、映画ファンには堪らない再現性とエイリアンとプレデターのゲームシステムなど、非常にうまくまとまっている。これには10年越しで最新PCに対応させるだけの価値がある。

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プレデターは体力と攻撃力が高い上にクローク機能もあるので、他の種族よりも死ににくく、ゲームに慣れるのに適している。特別な理由がなければ最初に選ぶといい。やや操作が特殊ではあるものの、直感で理解できる範囲なので心配はいらない。人間を相手にする際は非常に優位性を感じることができ、狩りの楽しさを味わえるだろう。

マリーンのパートではエイリアンの鳴き声に震えながらライフルを構えておくのがベスト。実際にエイリアンが襲ってきたらパニックを起こしながら一生懸命トリガーを引けば映画さながらの体験が可能というわけだ。なお、そのロールプレイに飽きても、エイリアンの予想外の動きと速さに、やっぱり半分パニックになって銃を乱射してしまうわけだが。

エイリアンは壁や天井に張り付く独特な操作が特徴だ。プレイし始めると、思うように移動することができず戦闘には一苦労するが、さらに困るのが進行ルートが見つからないことや、今何をすべきかわからなくなることだろう。これはプレイヤーが人間ならではの常識に囚われているからだ。なので、そういう時はエイリアンになったつもりでプレイしてみよう。手始めてにディスプレイに向かって「おれは人間をやめるぞ!」などと宣言してみるのが効果的だ。

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