Progetto Genoma – 倒しても倒してもStrogg(11)

Progetto GenomaはMark Shanによって2000年に公開されたQuake2のシングルプレイMAP集だ。特徴的なのは出現する敵の数で、全12MAP中に合計1100体を超えるものとなっている。これは近年では珍しいというか懐かしいというか、とにかく沢山の敵を出すのが正義だと思っているPainkiller Redemptionのノリに近い。また、出現する敵の数に対して取得できる弾薬数が控えめになっており、効率よく敵を倒さねばならないところも似ているように思う。もう一つの大きな特徴としてHornetTank Bossなどの中ボスが二体同時に出現することもあり、ゲーム全体を通して馬鹿っぽさと面倒くささが入り混じっている。

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◆ガンナーの5.6体同時出現は当たり前、後ろにグラディエーターが付いていることも

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◆タンク4体を相手にとてつもなくQuad Damageが欲しくなるものの、結局最後まで発見することができなかった。ということでシークレットとしてどこかに隠されているのではないかと考えられるが、他の補助アイテムも見つけられなかったことを考慮すると、実はアイテムなど存在していなくて全てガチンコで倒せということなのかもしれない。

Quake – 難易度Hardで二周目(10)

久しぶりにQuakeをプレイして気が付いたのは、うまく立ち回ればダメージを受けないということだ。それはEpisode 1と2ではアーマーが削れる程度のダメージで済み、Episode 3でようやく本体がダメージを受け始めて回復剤が欲しくなるといった具合で非常にうまく出来ている。id製らしく射撃感とスピード感も良く、今現在でも優れたシューターと言えよう。

ただ、Episode 4だけは好きになれない。ビョンビョン飛んでプレイヤーと自爆しようとするとSpawnが出現するようになるからだ。飛んでくる前に爆風で吹き飛ばしたり、無理せず引いてみるなどの対処法もあるのだが、FPSに慣れていない頃に苦しめられた思い出があるからか、いまだに嫌いなのが治らない。また、Quad Damageがやけに多く設置されているのも気になった。数分に一回の割合でダメージ4倍状態になれるというのは、ありがたいを通り越しお祭り状態であり、大雑把な印象だ。しかしながら、それでもそれなりに面白く遊べるのがQuakeの凄いところなのかもしれない。

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◆ゲームに慣れるとShamblerが可愛く見えてくる

Marathon 2: Durandal – 面白いのは認めるが

前作よりも弾薬がたくさん手に入るようになったが、発砲音だけが立派な武器では敵グループを倒しても爽快さは感じない。また、仕掛けが単純になったのは良くなった部分かもしれないが、同時に酸素残量を気にかける危険な箇所も減らされておりオリジナリティとゲーム性が激減。そもそもMAPが全体的に明るすぎて、本当に続編なのかどうかわからなくなるのだが、実際に遊んでみれば「なんか違うんだよな、どうも違うんだよな」と思いながらも夢中でMAPを走り回り、コンソールを叩いてストーリーを追い、敵を倒してガンガン進んでいくのが滅茶苦茶面白いから認めないわけにはいかない。くぅ。

ということで何がゲームを面白くしているのかまったく理解できていないのだが、Marathon 2 が大衆向きへ変わり、とても遊びやすいゲームになったとは言えそうだ。しかしながら、やはり、心細くなるほどの薄暗い宇宙船内をリーラに導いてもらったり、「ふぇぇ…酸素が足りないよぉ…」と息も絶え絶え涙目になりながら酸素給油装置を探しまわったり、遊園地アトラクションのような人工的迷路で当然のように挟み殺されたり、くそったれ理不尽でセーブポイントの無い最終ステージをこれまた難しいその前のステージからやり直さねばらないようなハードでコアなMarathon 1 の方が私は好きなのだ。

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Quake IV – 難易度Hardで二周目(9)

難易度Hard相当だと思われるLieutenantで二周目をクリア。MAPが狭い上に移動速度も遅かったが、それ以上に武器の作りこみが優れていて射撃感が良かったので、目の前のストログ達を倒すだけで、なかなか爽快な気分を味わえた。ただ、オブジェクト達成後に進んできた道を「用が済んだから戻って」と往復させられる回数が多くて、ストーリー演出というよりも単なる手抜きのようでウンザリしてしまった。Quake2の時はプレイヤーが単独潜入していたので、オブジェクト達成のために行ったり来たりするのが不自然ではなかったのだが。

  • Hardにおける戦闘バランスは良好だが、自爆ダメージが不自然に大きかった
  • 飛ばせない会話シーンが頻繁にあり、うざったい
  • 辺りを見回すとかなりの数の弾薬と回復剤が見つかる
  • ショットガンは発砲音の割に威力が低いように感じる
  • SentryやIron Maidenなどの過去作の敵キャラを出してくれたのは素直に嬉しい

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◆高画質化ModのSikkmodはQuake4本来のグラフィックを覚えていて、尚且つまめな人ではないと使いこなせそうにない。HDRやBloomをいじると室内と野外で光の見え方が変わってしまうので、いちいち設定を変えないと汚く見えてしまうのだ。一応Color GradingだけをOnにすることで比較的にオールマイティーに対応できるのだが、時たま不自然に見えることも。ロケーションが豊富な分だけDOOM3よりもグラフィック強化Modが使いにくい。

Belly of the Beast – Quake2の可能性を探る(8)

Quake2というゲームは他社のFPSよりは遊べるものの、やはりidが作ったFPSの中で最も怪しい出来だ。そこで評判の良いカスタムMAPをいくつかプレイしてみて、本当に微妙なゲームなのかどうかを確かめてみたいという企画の第一弾。今回は気まぐれで3.24 Unofficial PatchとShamHawke’s_Lazy_Quake_2_Patcherを適用したQuake 2のクライアントでプレイしており、Source portは使っていない。前述した二つの適用によりBGMの再生とWidescreenへの変更が可能となるので、現在における最低限の環境と言えそうだ。

さて、このBelly of the Beastだが、実のところオリジナルQuake2とあまり変わらないと言うか、テンポが早くなっている分だけ良くなっているのかもしれないが、基本的にはよくわからないのが正直なところ。それでも気になった点として、Iron Maidenが序盤から出現するのが印象的だった。ロケットランチャーを装備しているものの、動きが緩慢で非常に弱く、本編では終盤から出現する敵として違和感があったからだ(マクローンの趣味で本拠地に女兵士を配備したという設定かもしれないが)。また、本編と同様に全体がユニットで構成されており、各レベルを行ったり来たりしなければならないのだが、これは煩雑さが減っており、単純で分かりやすく、射撃に集中しやすかったと思う。が、本シングルMAPがいくつかのカスタムMAP評価サイトで高得点だということを考えると、やはりQuake2には期待できないのかもしれない。

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◆この画像は色合いをいじってあるが、ゲーム中でも原色のライトが多数設置されており、オリジナルQuake2よりも幾分か色鮮やかだ