Estranged: Act I – 映えるParticle(5)

ホラーアドベンチャーの本作を90分ほどでクリア。パズル難度も易しめなので、なんとなく短いModを遊びたいなという時に良いのではないだろうか。素直な作りも好印象だ。

  • Source Engine(2013)特有の透明感あるグラフィックが美しい。特に水、炎、電灯
  • ゾンビは無音で接近してきて厄介だが、体力が低いので釣り合いは取れている
  • 謎解きはHalf-Life経験者にとって、どこかで見たようなものばかりで簡単すぎるかもしれない
  • 箱を壊したり迂回してもアイテムは置かれていないので、雰囲気を味わいながら真っ直ぐに進むのが良いと思う
  • 途中にあるオフィスは白基調に緑や赤が混じっており、Mirror’s Edgeのような配色でとてもクールだ

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Wolfenstein – 難易度Hardで二周目(3)

先日遊んだEnemy Frontという第二次世界大戦を舞台にしたFPSがシューターとしてあまりにもひどかったので、口直しの意味で同じ第二次世界大戦もののWolfensteinをプレイしてみた。一周目のプレイではまぁまぁの出来だった記憶があるが、今回やり直してみても、やはりまぁまぁの出来であった。ただ、このまぁまぁというのは全体を見た場合であって、戦闘部分に関しては撃った感触がとても良く、強いゴア要素が爽快さを出してくれるし、燃えた敵のリアクションも苦しそうで、高所の手すり近くで殺せばわざとらしく落ちてくれるのもベタでいい味が出ている。

本作の優れているところは今言った戦闘と、それに関連する武器改造、そして武器改造するための資金を稼ぐシークレット探しの計三つである。この三つは実にうまく組み合わさっており、武器屋に通い少しづつ武器を強化していくのはとてもウキウキするし、よく出来ていると言っていい。ただ、惜しむべきはプレイヤーが強くなりすぎてしまう点にあり、中盤にはもうこちらが手加減をしないとゲームが物足りなくなってしまうのだ。せっかく用意した面白い強化要素も、それ相応に強い敵を用意しなければ使い道がなく発揮、堪能できないので、どうしても「まぁまぁ」といった印象になってしまう。

  • 雑魚敵が柔らかいことにRavenはわかってるなぁと感じる
  • ナビゲーションが親切で、立体的なMAPをうまく案内してくれる
  • 下位武器が使いやすく強い上に弾薬豊富という意味で上位武器の扱い方に困る
  • グレネードの投げ返しが熱い。投げ返して敵を倒した時のゴア表現が派手なのも気持ち良く、多少無理しても投げ返したくなる
  • 走る際に頭が揺れすぎて気持ち悪い(Head Bob)。対処には頭揺れの数値を調整する方法と、単純に切る方法がある
  • ミッションを終えて街に戻る度に、ドイツ兵と繰り返し戦闘するのがやや面倒。武器商人が街にしかいないというならば、まだ話がわかるのだが、結構な頻度で出張してくれてミッション先で武器改造ができてしまうので、なんだかなぁといった感じ

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◆近距離特化のTesla Gun。武器自体は面白く強力なものになっているが、MAP構造と弾薬購入にまわすお金が捻出しにくいことから、使いどころが限られる

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◆射程の長い火炎放射器。FPS界隈では珍しいほどに使い勝手がよく、室内ではモヒカン気分で炎を撒ける。研究者や捕虜などの非戦闘員までもを燃やせるのが、なかなか背徳的

How to Survive – 終末の予習にはならない

えー?なんかぁーおっさんとかオバサンとか猿にぃーオツカイを頼まれるからーそれをゾンビの首を狩りながらこなしていったらぁーなんかーいつの間にか終わってたんだよね。まぁまぁって感じ?アタシ的にお腹へったり眠くなったりっていうのはぁーペナルティが少なくてイマイチだったかなー。もっと難易度上げなきゃダメかもね。

あ、そうそう『How to Survive』ってゆータイトルはうまいと思ったよ。これのおかげでアレやれとかコレやれとかの指示がウザくないんだよね。だってフツーはマニュアルとかないとサバイバルできないじゃん。ウザく感じなかったのはネーミングの勝利ってヤツ?ほんっと、なんの工夫もしないでプレイヤーを自分たちの思いど~りに導きたがる開発のオジサン達は見習ってほしいよ。

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Lylian: Episode One – 陰鬱系スパルタンX

両親に精神病院に入院させられてしまった陰気な少女Lylian。彼女はぬいぐるみのBobと力を合わせて怪しげな看護婦やイッちゃってる患者の手から逃れ、無事に病院を脱出できるのだろうか?といった感じ横スクロールアクション。アクションゲームとしてはNES版スパルタンXに近いのだが、あれほどキビキビした動きではなく、かなりふわふわとしており、まるで悪い夢の中を漂っているような操作感触の悪いものとなっている。なのでアクションゲームではあるものの、いわゆる雰囲気ゲーに近く、病み気味少女とか拘束衣とかアリスインナイトメアが好きとかTrailerが気に入ったとか、何かしらの要素に惹かれていないと楽しみづらい。

本作はEpisode Oneというタイトル通り、内容が分割されているせいか二時間ほどのボリュームしかなく、かなりの物足りなさを感じてしまうのだが、続きのLylian: Episode Twoは残念ながら本作発売から4年経ってもまだ出ていないのが現状だ。製作者であるRobert DowlingのBlogでは一応未定ということにはなってはいるのだが、明らかに別の仕事に集中しており、当分続編が出ることはないと思われる。

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Aliens: Colonial Marines – ただの人間(との銃撃戦)には興味ありません

先日遊んだAliens vs Predator Classic 2000が気に入ったので、積んでいた本作を思い出し、難易度Soldier(Normal相当)で最後までやってみた。どうやら映画のエイリアン2を題材にして作ってあるようだが、見覚えのある場面がチラホラあるだけといった感じで、嬉しさや面白さには結びついていない。また、ストーリーと演出がどこか薄ら寒いだけでなく、シューターとしても遊べるレベルに達していないので、ファンアイテムとしての価値はかなり低いように思う。

不可解なのはエイリアンと戦うはずのゲームなのに、人間との戦闘が全体の4割程度と不必要に多いことだ。しかも敵の銃撃の命中率が機械的に高いのに対し、プレイヤーの銃の精度が大きく抑えられているという典型的なクソゲーときている。これに加え、味方NPCが頻繁にプレイヤーの射線に割り込んでくるのが絶大なストレス。かといって、味方NPCよりも前に出るのはプレイヤーの体力が低いことから、非常に困難。結局、味方NPCの後ろで当たるかどうかわからない銃を撃つというシューターとして絶望的な展開に。こうなると、味方NPCを撃ち殺したほうが気ままに遊べるのではないかと考えてしまうのだが、やはりフレンドリーファイアは無い。プレイヤーからダメージを受けない味方NPCはエイリアンからもダメージを受けないようで、目の前で殺したエイリアンの体液を浴びてもびくともせず、さらなるエイリアンを狩りにプレイヤーを無視して最前線へと進んでいく。プレイヤーはそんな彼らを援護することしかできない。このような雰囲気ををぶち壊した上にゲームとしても遊べない代物では、一体何を題材にし誰のために作られたゲームなのかさっぱりわからない。

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◆パワーローダーでエイリアンと戦うところだけは、迫力があり良かった

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◆本当はAlienではなくS○GAとGe○○boxを燃やしたい