Titan Quest Anniversary Edition – Esoterist / Epic(31)

実績解除のためRunesだけで戦っていたNormalとはうって変わって、Eternal Embersから追加された新マスタリのNeidanと組み合わせてEpicを攻略。TQVaultAEから過去の遺産を引っ張り出して敵を殴っていただけという点では同じだが、それでも後半はTQIT(1.17)のLegendaryに近い攻防が起こっており、インフレと言っていいのか、Epic難易度の上昇を感じた。また、実績解除の対象にもなっている強力なモンスターがAEから地形ごと追加されたようで、TQITでは見かけなかった道を進んでみると、瞬殺されたりして、中だるみしがちなEpicに緊張感が足されているようだ。

ポーションがぶ飲みの肯定

「ポーションがぶ飲みゲー」という言葉は恐らくネガティブな意味として浸透していると思う。もし私がゲームを作るのであれば、底が浅そうなゲームバランスになりそうなのでどうにか回避しようとするが、発売から10年越しにTitanQuestの権利を買い取り弄繰りまわしている開発者達は格が違った。それは”ポーションを飲んでいる時HP回復+防御力アップ”というNeidanの最初から取得できるスキル(良く効く錬金薬)から察しが付く。これはポーションがぶ飲みの肯定だけでなく、むしろがぶ飲み込み時の耐久力計算は正当なゲーム性であり、それを誇らしくも思っていそうだ。まるで生きた化石のような感性だが…かくいう私もクラシックなゲームが好きな方ではある。


◆Epicから「ドヴァリンの面影」アーティファクトを装備。攻撃時一定確率でドッペルゲンガーという強い分身が出現する効果あり。時間制限によるドッペル消滅前に別のドッペルを出せるため、運が良ければ画面内に自キャラが3体や4体になっていることも。火力が大幅に増加するは勿論のこと、スキルも自動で使ってくれるので、操作負担も減らしてくれて助かった


◆盾を装備したNeidanの耐久力はなかなかのものだ。先にも述べた通りポーション使用時に耐久力がさらに上げるのが単純に強力。防御特化のNatureほどではないが、サブマスタリとしてタフさを上げたいのであれば、よい選択肢かと思う。スキル構成的にはキャスター系推奨のようだが、近接もそれほど悪くない

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