Ride to Hell: Retribution – 時間が地獄へと流れた

PC版Xbox360版共に10点代という今世紀最低のメタスコアを記録した本作。しかしながら私が遊んだ限りでは35点から22点くらいの間が妥当のように感じた。一周遊んでみればわかるが、ゲームの中核は点数ほどに悪くないのだ。遊んだ人間にしか通じないのが残念だが、さすがにメタスコア10点台というのはレビュアー達が面白半分に寄ってたかってぶっ叩いた結果であろう。では何がどう悪くないのかと聞かれると、それを文章化する手間に時間がとられるのが惜しいので省きたい(ただでさえこんなゲームのプレイに10時間以上もつぎ込んでいるのだ!)。ともかくマウス加速を切った状態ならば、システムが劣悪で単調なだけのダメTPSとなるので、イライラしながらでもなんとか遊べるようになるかも…しんないみたいな?クソゲーマー的には笑い飛ばせるほど酷くもなければ、異様に理不尽な箇所もないため、単なる暇つぶしとなってしまい、意外とおいしくないゲームである。

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以下、600枚近く撮影したスクリーンショットの中から面白いゲームだと勘違いできそうなものを精一杯選んだ

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◆流石にバイクジャンプだけはいつも格好良い

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◆ボスに勝つと拷問タイム

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◆血が多く出るという要素いがい壊滅的なバイク戦闘だが、FF7をイメージまたは思い出すことで多少は退屈さと虚しさが和らぐ

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◆見るべきものが美女しかないという悲しいオープンワールド作品(仮)

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◆最後のショットを載っけても怒られない気がした

Ride to Hell: Retribution – 時間が地獄へと流れた」への2件のフィードバック

  1. 実は私もこっそりとこのゲームをまだ序盤ですがゆっくり進めています。私生活で色々あったり、相当気に入ったHi-Fi Rushの実績解除のやりこみも同時進行で進めてるのであまり手につかないのですが。

    私はEasyモードで進めていますが、無茶苦茶な展開や、ひどい演技とアニメーション、いくらなんでも間抜けなAI、崩壊したゲームバランスと過剰なまでの爆発の発生率、チープなサウンドトラック、唐突なセックスシーン、そして妙に気持ちいい銃撃音とヘッドショットで割と楽しめてる気がします。
    操作性も酷いのなんので、マウス加速もなかなか悪く、虚無感を補強してくれているよな。ただ私には今の所操作性の悪さはクリアまでは支障をきたすほどではなさそうです。
    まあ、バカさ加減とZ級映画感、それと同居した虚無感が変に楽しめているというか。まあ私にとっては笑えるクソゲーの一部というか。相当退屈で苦痛だった笑えないクソゲーのゼノブレイド3よりはだいぶ楽しめています。

    SteamではMetro 2033/Last LightのRedux版の登場と同時に消滅してしまったため入手が大変なのが少し残念ですが。

    • 良質な体験ではなく、メタスコアや評判を見ながら「どれくらい酷いのか?」といった動機で手に取ると、年季の入ったプレイヤーほど「そこまでではないな」といった印象を受けるかと思います。コメントに書いてもらった数多くの悪い要素で構成はされているものの、遊べないというほどではありませんね。ゲーム全体に漂う雑な作りとそれなりの射撃感には味があると言えなくもないです。個人的にはUBIの水増しされたボリュームのゲームを遊んでいる時の方が虚無感やストレスが大きかったです。
      販売中止は知りませんでした。これからはパッケージを探すか、家庭用ゲームで、ということでしょうか。積極的に遊んだり、薦めたりするほどのゲームではありませんが、レアなゲームになったのならばクリアまで頑張るのも悪く無いかもしれません。

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