Psychophobiaは古典的なFPSをごちゃ混ぜにした感じのお祭り系のModだ。そのうえ武器、モンスター、HUD、Texture、Music、Soundなどが新しく追加されているため、Vanilla DOOMとはかなり違った仕上がりになっている。ゲームの見た目が大きく変わる3D描画とHigh Resolution Textureの組み合わせオプションも、たとえ快適に動かなくとも一度は見る価値があるように思う。また、実際にプレイするだけならばDOOMの経験だけで十分だが、楽しむためにはBlood: One Unit Whole BloodとQuake2も触れておいたほうが良いだろう。可能ならばHereticとHexenとQuakeあたりもプレイして欲しいところだが、このModの為に今からプレイしようなんていう物好きはいないだろうなぁ。
3面あたりから適応できたが、見た目よりも少々とっつきにくいゲームのように感じた。DOOMとQuake 2が混じったようなゲーム感覚のせいだろうか。うまく分析できない。あまり多くの人に伝わらないかもしれないが、MAP構造が似ているせいかDoom Total ConversionのHacxにも近いように思えた。ただ、武器が充実してくる頃にはプレイヤー側の火力の高さや「何時でも投げられるグレネード」の便利さにも気が付き、うまく敵を対処できるようになるので、楽しくゲームを進められるようになる。面白いか面白く無いかは大きく別れると思うが、力の入ったModであることは間違いないので、興味があるなら2面をクリアするあたりまで触ってみて欲しい。
◆火炎瓶で地面に火を放てる。向かってくる敵に対して、足止めと継続ダメージを与えられるので、強力な相手に対しても非常に優位なゲームを展開できる
◆少し見えにくいかも知れないが、Tank Boss(Quake2)にRailgun(Quake2)を撃ちこんでいる
以下ネタバレありのスクリーンショット集
◆珍しくDoomguyと戦える。大抵はチェーンソーを持っており、その爆音のせいか遠くからでも存在がわかる
◆火炎放射は威力がとても高く、狭い場所で大活躍。火炎放射だけに限らず、炎系の攻撃で敵にとどめを刺すと火だるま(Blood)になって、悲鳴を上げながら悶え死ぬのが愉快
◆ラスボスはプレイヤーの周辺に剣を柵代わりに設置する。これにより突如、左右や後ろに移動できなくなるのが、かなり怖い。同じ仕掛けをどこかが見たような記憶があるが、面白いアイデアに違いはない
これ、昔にやった覚えがあるんですが動作が凄く重かった覚えがあります。
DOOMの拡張系のwadは物によっては異常としか思えないくらいゲームが重くなるんですが何ででしょうね?
Psychophobiaは軽くなるように起動ファイルが分かれていたりと多少は配慮されていましたが、やはり重いことに変わりはないですね。
wadが重くなる詳しい仕組みはわかりませんが、zdoom系で50MBを超えるものを動かすとずっしりと重くなって、力技でゲームを動かしているように感じます。
今までで一番重かったのはReal Guns Hardcoreでしょうか、思わずgzdoomからzdoomに変更してしまいました。
GPU依存もありそうな気がします
後、GZDooMのOpenGL設定ではスプライトの拡大処理は絶対切ったほうが良いです
あれは効果の割にはかなり重たくドットディティールがつぶれることもあります
他にも重いのはGPUにもよりますが光源ライティング処理ですね
GPUが足を引っ張っているの可能性は低いと思ったので、先日購入したSSDで実験してみました。
結果はPsychophobia、Real Guns Hardcore共にHDDで動かした時よりもフレームレートが高く安定していました。
ここ数年のミドルレンジGPUであれば、GZDoomのOpenGL設定はあまり神経質にならなくても良いように思います。
また、負荷の話とは別に最近GZDoomのグラフィック設定の煮詰め方がわからなくなってきました。
結局は綺麗にした分だけオリジナルから離れてしまうわけですから、どんどん不自然になっていくのが気持ち悪いのです。
ということで、今度からzdoomが必須ではないwadの場合は、最初から自然で美しい「GLBoom+」で遊んでいく予定。